《右目を無くした年ののお話》新たな発見
次の日の放課後
「ねぇ、咲宮君」
早坂が話しかけてきた
「何?」
帰りたいオーラ全開で答えると
「この後空いてる?」
と、聞かれた
「空いてない」
と、答えた
放課後に空いてるかどうかと聞かれるのは
面倒事確定だろう
「何か予定あった?」
「帰って本を読まないと」
そう答えた矢先
「世間ではそれを暇と言う」
「わわっ!京極くん!」
「どっから湧いたんだよ」
いつの間にか京極が近くにいた
「行ってやれよ咲宮、どうせ暇なんだろ」
「暇ではない、やることはある」
斷固拒否の姿勢をとっていると
「あ、じゃあ、京極くんもどう?」
その言葉を聞き京極が至福の表を浮かべる
「そしたら咲宮君が來やすいだろうから」
「待て、俺は悪くない」
鬼の形相でこちらを見てくる
「それで、どこに行くんだ?」
正気に戻った京極が聞く
「ゲームセンター行こうかなって」
「それならそうと早く言え」
「おっ、咲宮が食いついたな」
読書の次にゲームが好きな春斗にとって
ゲームセンターは寶庫だった
「じゃあ、この後行こっか四人で・・・
売れ殘り同士、結婚します!
高校の卒業式の日、売り言葉に買い言葉でとある約束をした。 それは、三十歳になってもお互いフリーだったら、売れ殘り同士結婚すること。 あんなのただの口約束で、まさか本気だなんて思っていなかったのに。 十二年後。三十歳を迎えた私が再會した彼は。 「あの時の約束、実現してみねぇ?」 ──そう言って、私にキスをした。
8 171ヘタレ魔法學生の俺に、四人も美少女が寄ってくるなんてあり得ない!
魔法__魔力を使い、何かしらの現象や事象を起こす力。 そんな力が使える世界。そこで雨宮暁は、『魔導衛師』と呼ばれる職業に憧れ、魔導學園に入學する。そこで彼を待ち受けていたのは、刺激的な學園生活だった___ 追記:タイトル変更しました。 元タイトル:『俺と魔法と美少女ハーレム』
8 153冷たい部長の甘い素顔【完】
冷徹で堅物な部長 話せばいい人なのに みんな分かってくれない 部長には私だけが知ってる素顔がある ・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・ 園部爽(そのべ さわ)28歳 OL × 秦野將軍(はたの しょうい)35歳 部長 ・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・ 2020.8.1 連載開始
8 69甘え上手な彼女
普通の高校生、八重高志(やえたかし)は新學期に入って間もないとある日、同じクラスの宮岡紗彌(みやおかさや)に呼び出される。 「単刀直入に言うけど、付き合って」 「えっと、どこに付き合えば良いの?」 クールで男を寄せ付けない、そんなヒロインが、主人公にだけは甘えまくりの可愛い女の子。 そんなヒロインに主人公はドキドキの連続で毎日が大変に!? クールで甘え上手なヒロイン宮岡紗彌と、いたって普通な高校生八重高志の日常を描いた物語!! 2018年6月16日完結
8 160俺の許嫁は幼女!?
上ノ原 陽一(かみのはら よういち)は、ある日母親にこう言われた。 「あなたに許嫁ができたわ。」 それからというもの俺の人生は一変してしまった。 カクヨムでも、「許嫁が幼女とかさすがに無理があります」というタイトル名で投稿してます!話の內容は変わりませんがあちらの方でも投稿して貰えたら光栄です!
8 91嫁入りしたい令嬢は伯爵の正體がわからない
男爵令嬢のコノエはある伯爵のお茶會に參加していた。 しかしニコラス伯爵を名乗る人物が三人いて…? 誰がニコラスなのかわからないまま、大勢の令嬢達との殺伐としたお茶會がはじまった。 主人公が伯爵を考察していく言葉遊びのような話なのでふんわり読んで頂けたらと思います。
8 168