《選択権〜3つの選択肢から選ぶチートは!?〜》昇格と試験①
バルトさんに勝ったのはよかったが、その後の一言でやっぱ負けた方が良かった?と思ってしまった他の男なら嬉しいことなのかもしれないことだ
その一言は、
「娘を貰ってくれないだろうか?」
その言葉を聞いて直していると、
「よろしくお願いします、アキ!」
とリオナが反応した
そこに今度は
「なっ、私も、私もお願いする!」
とローナが続いてきた
何故だろう?俺の話の筈なのに勝手に話が進んでいくんだが…
てか、疑問がいくつかあるため、そこを突けば結婚しなくていいのでは?と思い質問してみた
「まず、侯爵家の令嬢と一般市民が結婚できないのでは?他の貴族から々言われると思いますし」
「それなら大丈夫だアキくんがSSランクになってくれれば國の戦力として重寶されるため他の貴族も黙るだろう」
「それに、一夫一妻制ではないんですか?仮にリオナとローナの二人と結婚するなら」
「貴族なら正妻と側室がいるのは別に問題はない、私はヴィオナだけと決めているため一人だが」
「あらあら、ありがとうね」
別にリオナとローナのことは嫌いではない、格も好きな方だ
だが、してるか?と聞かれたらNOと答えるだろう、好きってどういうと聞かれたら大抵の人が一緒にいるとドキドキする、いつも目で追ってしまう、一緒にいて楽しいなどが挙げられると思う
しかしながらこの二人を見る分には最後だけなら含まれていると思うが殘り二つはじてないと言えるだろう
まぁぶっちゃけた話、マリンとフレアの方が斷然好きだと言えるだろう
このことを伝えることのした
「すみません、二人と結婚することはできません」
この時點で二人とも泣きそうになっていた
だが、ここで妥協する方が相手を傷つけることになるのでは?と思ったため本音を言うことにした
「どうしてか聞いてもいいかい?」
「はい、まず一つ目は俺がというものが分からないからです、つまりしたことがないので分からないということです、それなのに曖昧なじで了承するのは後に彼達を傷つけることになると思ったからです」
「おっと、では初はまだと言うことかな?」
「そうですね」
と言うと今度は二人が元気になった
喜怒哀楽が激しいなぁ
「それと、冒険者は続けて行きたいのも理由にあります、まだ日は淺いですがそこそこ楽しいものからです」
「ふむ、それなら問題ない政治はリオナがすでにできるため冒険者稼業を続けて貰って大丈夫だ、ただ戦爭があった場合參加してもらわなければいけないが」
それくらいならいいかなぁと思った
その後話をして決めたことがある
一、しばらくはこの街に滯在し侯爵家で過ごす(つまり居候)
二、朝ごはんは皆で食べる
三、長期間の依頼はなるべくけない
といったじだ、まぁなるべくリオナやローナと過ごしてほしいのだろう
てか、ふと思ったんだがローナも一緒に食べていいのかな?と思ったのでし聞いてみた、もちろんリオナとローナのいない場所で
「あぁローナは実の娘のように思っているからなぁ」
と言ったじで大切に思われてるらしい
ここらで話が終わり、とりあえずギルドに向かうことにしたその際、バルトさんから手紙をけ取った
「これをギルドマスターに渡せば試験をしてから昇格できるから」
「ありがとうございます」
もともとAランクにはなれるのだが、これを見せると試験結果でSまたはSSランクになれるらしい
ありがたく貰いさっそくギルドに向かうことにした
頼むからヴァイアンみたいなのはいないでほしい
マリンとフレアはもちろん著いてきた
さっきの話を聞いて
「主様はただの鈍ちんかと思ってたのよ」
とか
「マスターわざとかと思ってたの~」
なんて二人とも同じことを言ってくる始末
一応は相手の好意は分かる方だと思う
ただ、それを知ったところでこちらがそこまで興味がなければ仕方ないことだと思っている
だから決してどこかの主人公みたいな鈍系キャラではないのだ
まぁそんなことは置いておきギルドにった
った時刻は晝過ぎのため人はあまりいなかった
そのためかは分からないが特に絡まれることなく付まで行けた
「こんにちは、どのようなご用件でしょうか?」
「ギルドマスターに用があるのだが」
「申し訳ございません、予約はされていらっしゃいますか?」
「していないが、この手紙を渡してくれと頼まれたもので」
「えーっと、差出人はー」
その後固まってしまった
そのため、肩を揺らすと
「申し訳ございません、すぐに通します」
と言われて中にったその中でそこそこ大きい扉にるように言われた
多分ギルドマスターがいるのだろう
中にると20代後半ぐらいのがいた
「あなたがバルト侯爵からの手紙を持ってきたって人ね?」
「はい、それがこの手紙です」
「あら、冒険者の割に禮儀正しいのね」
そんな會話をしながらエリーナさん(ギルドマスターの名前)が中を見てから今度は俺を見てきた
見定めているような目線だ
「バルト侯爵からの手紙だから疑ってはないのだけど一応Sランク以上は試験をしているのでそれに従ってもらうわ」
「分かりました、試験容は?」
「そうね、最初からSSランクの試験をするのならここから西にある窟にいる幻獣の討伐よ、まぁこれはSSSランクにギリギリいくかいかないかぐらいの依頼だから止めといた方がいいけどね」
「いえ、やります!」
と勢いよく答えた
だって幻獣ならステータスやスキルが沢山ありそうだし、まぁ仲間になってくれるならそれに越したことはないが強い敵とは戦いたいと思ってしまったのだった
今回はここまでです
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