《VRMMOをガチャで生き抜くために》36話──稱號なし!?

「ガチャ。こんにちは!」

「いらっしゃい!」

「マイさん。稱號見ました?」

「あぁ、その件ね。アップデートすぐに稱號が來るとか來ないとか。」

「え!?來ないことってあるんですか?」

「あるわよ?知らないの?」

「ま、まあ、俺は來たんでみんな來るものなのかなって思ってたんですよ。」

「そうなんだ!どんな稱號がゲット出來たの?」

「これですよ。」俺はさっき見た畫面を見せた。

「なんか々とすごいわね。チートに近づいてきてるんじゃない?」

「いやいや、そんなことないですよ。それで、マイさんは何をゲット出來たんですか?」

「えっと、私は...何もゲット出來なかったわよ。」

「え!そうなんですか!?」

「えぇ。でも、著作権機能が追加されて、著作権を取得すると、稱號が手にるらしいわよ。あと、著作権を取ったやつは他の人が勝手に売れなくなったり許可を得たら、販売価格の5%がこっちにってくるんだってさ。」

「へー!すごいですね!俺には無縁のことですけどね。」

「そんなことないわよ?スキルも著作権登録出來るんだって。自分で作ったやつ限定よ?」

「マジすか?著作権のスキルを使用した場合の効果は?」

「ええっと、経験値の3%が自分にるんだったと思う。」

「なかなかいいですね!」

「そうでしょ?生産系と冒険系のどっちもよかったアップデートになったわね!」

「そうですね!じゃあ俺は、そろそろ金集めしてこようと思います。」

「分かったわ!次は何を買うの?」

「家?だそうです。」

「いいですね!」

「そうですかね?なんか3人で住むって張り切ってましたよ。」

「そうなんだ!じゃあしっかとお金貯めて高級な家に住んだ方がいいわね。」

「え。俺はあんまり広くなくていいんですけど。」

「まあ、それは人それぞれだから、要相談ね。」

「はい。」

「じゃあ、お金集め頑張ってね。」

「はい!では、失禮します。」

「また來てね!」

「ガチャ」俺は【MAI'Sキッチン】を出た。

「さあ、ワールド2の所で魔狩りしますか。」多分ワールド1より効率がいいと思うからな。俺はまた、テレポートを使って【始まりの街】を離れた。

「よし! じゃあアクセサリー付けて、ポーションちょっとだけ補充してから冒険へ出発だ!」

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