《加護とスキルでチートな異世界生活》35 宣伝
俺はギルドにり付(ネネさんじゃない)にゼンラを呼ぶように伝えた。
「すいません、ゼンラさんを呼んでもらえますか?」
「すいませんがどちら様でしょうか?ギルド長は忙しい方なのでお約束がないと會うことは出來ません。」
「ゼンラさんにレンが來たとお伝えください。」
「ですから!ギルド長は忙しい方なので貴方みたいな人が會える人じゃないんですよ!」
この付嬢がなかなかゼンラにあわせてくれないのでギルド長室にいると思われるゼンラにだけ向かって軽く殺気を込めた〈威圧〉を使う。
ダンッ!ドドドドドドド…
「な、なんだ今のは!?」
「ゼンラ久しぶり!」
と俺はゼンラに向かって手を振る。
「レ、レン…。今のはお前がやったのか…?」
「アハハ、僕が殺気なんて放つわけないでしょう!アハハ」
「まだ誰も殺気なんて一言も言ってないのだが?」
「それよりですね」
「おい!話をそらすんじゃねーよ!」
「話があるからギルド長室に行こうぜ!」
「あ、ああ」
「それでだな今日ここに來た理由なんだが店を買って商品を揃えたんだけど、宣伝とかした方が売れそうだからゼンラに頼んでみようかなと思って來たんだが頼めるか?」
「ちょ、ちょっと待て!話を盛りすぎてわけがわからん。」
「だから俺が店買う、商品揃える、宣伝してほしい、ここ來る。わかったか?」
「最後以外はわかったけどもよ、またなんで店なんか買ったんだよ?」
「それはだなこれを売ろうと商業ギルド行ったら盜み扱いされたからギャフンと言わせようと思って買ったんだよ。」
俺は作ったポーションを出す。
「?ただのポーションで盜み扱いされたのか?」
「とりあえず鑑定してみ。」
「〈鑑定〉!…なんだよこれ…お前盜んだら返しに行かなきゃいけないだろ?」
「だーかーらっ!俺は盜んでないし俺が作ったやつだし!」
「おいおい、まじかよこれ。これ作れるなら冒険者やらなくても贅沢な生活できるだろ。」
「そんなことよりさ宣伝してくんない?」
「宣伝はいいんだが商品はポーションだけなのか?」
「いや、このアクセサリーを売ろうかと思ってるんだよ。」
「!?おいおいなんだよこれ、ここまで綺麗なアクセサリーに付與魔法されてるのなんて初めて見たぜ。これもレンが作ったのか?」
「あ、ああ。これはあくまで貴族とか裕福の層ようだけどな、普通の人たちのは別で沢山あるよ」
「これだけ良い商品があるから宣伝しとくが値段はどーするんだよ?」
「中級のポーション類はスタミナが大銅貨8枚でマナが銀貨1枚と大銅貨2枚。上級のポーション類はスタミナが大銀貨6枚でマナが大銀貨9枚。アクセサリーは裕福層が金貨1枚~大金貨1枚。他のは大銅貨1枚~大銀貨1枚って所かな。」
「まあ妥當だな。わかった宣伝はしておく。」
その後は何処で開くのかとか何時からやるのかという事をかるく喋ってからギルドを出て街の掲示板に開店することを書いた紙をって回って帰ってきた。
スクール下克上・超能力に目覚めたボッチが政府に呼び出されたらリア充になりました★スニーカー文庫から【書籍版】発売★
西暦2040年の日本。 100人に1人の割合で超能力者が生まれるようになった時代。 ボッチな主人公は、戦闘系能力者にいじめられる日々を送っていた。 ある日、日本政府はとあるプロジェクトのために、日本中の超能力者を集めた。 そのタイミングで、主人公も超能力者であることが判明。 しかも能力は極めて有用性が高く、プロジェクトでは大活躍、學校でもヒーロー扱い。 一方で戦闘系能力者は、プロジェクトでは役に立たず、転落していく。 ※※ 著者紹介 ※※ 鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち) 2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘卻の軍神と裝甲戦姫』と改題しデビュー。 他の著作に、『獨立學園國家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無雙で無敵の規格外魔法使い』がある。
8 186【書籍化決定!】家で無能と言われ続けた俺ですが、世界的には超有能だったようです
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8 126星の家族:シャルダンによるΩ點―あるいは親友の子を引き取ったら大事件の連続で、困惑する外科醫の愉快な日々ー
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8 121【書籍化】マジックイーター 〜ゴブリンデッキから始まる異世界冒険〜
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