《異世界生活は突然に〜いきなりチートになりました〜》ゴールドルーキーは突然に②
今日も派手にヤられたなぁ。
天界にある神イリスの居城。
その一室で俺はこの1年、魔力作の特訓を行なっている。
ここに居るのはイリス様と俺だけ。勿論側付きの天使達は居るのだが、アリシアの姿は何処にも無い。
アリシアはこの1年、俺が転生した世界の勢を調べる為、あちらの世界に殘っている。
「しかし、全然強くなってる実が持てないんですけど、本當に強くなってるんですか?」
俺は目の前で従者から出された飲みを飲んで寛いでいる神に向かってそう尋ねた。
「まぁ私が相手だからな。魔力量には差がなくても魔力作にかけてはお前とは年季が違う。でもお前もだいぶ強くなって來ているぞ。
そもそもお前の魔力量は人間としては異常だし、神の私と比べても遜無いって時點でかなり反則なんだ。
今お前に必要なのはその魔力量を抑え込むであって、暴走させない事が本來の目的だ。
それについてはもう合格點と言っていいレベルだぞ。」
そうだった。
毎日このちびっ子神にボコボコにされる本來の目的を忘れて、ただこいつに一発だけお見舞いしてやりたいという気持ちが強くなってしまっていた。
確かに暴走させない程度ならもう十分に制する事は出來るのだ。
「じゃあなんで未だに特訓を続けるんですか?」
魔力作が出來ているのならいつまでも特訓をやっている程時間に余裕は無かった筈である。
元々俺が転生した理由は、人間が魔族に滅ぼされない様、魔族勢力の拡大を止める事だ。
こうしてる間にも魔族は勢力を拡大し続けているし、もし人間が滅びてしまえば元も子もなくなる。
「まぁ向こうの勢はアリシアに見させているからな。もし人間に火急の危機が訪れたら直ぐに彼方へ送り込むつもりだったさ。
それに強くなって損な事は無いだろう?
お前と同じく規格外の奴が居ないとも限らないからな。」
まぁ確かに。強さに際限など無い訳だから、これで十分というものは無い。
俺より強い奴なんて幾らでもいるだろうし、今ここでやってる事が無駄な訳は無いのだ。
そう思った矢先、イリス様の元へアリシアから連絡がる。
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