《學校一のオタクは死神でした。》第33話 Compulsion Recovery
*第33話 Compulsion Recovery*
『………グォォオオオオ‼︎‼︎‼︎』
「質問に答えろクソガキ。答えたほうがのためだぞ。俺、今マジギレしてるから。」
「し、死神殿‼︎な、何をふざけたことを言っておるのだ⁉︎か、兜がそんな真似するはずなかろうが…な、兜…そうであろう?」
いつの間にか新を見つけ駆けつけてきた武神がんだ…
だが…
「おいクソガキ其の2、テメェも黙ってろ。俺は今クソガキ其の1と話してんだ。」
「く、クソガキ其の2⁉︎そ、そんな事はいいとしてか兜が…」
「黙れっつってんだよクソガキ其の2‼︎‼︎」
一瞬にして武神にもビートルと同じ殺気が向けられる…
向けられただけで意識を持っていかれそうなくらいの濃な殺気をが自分にへばりつくかのようにまとわりつく…
そして、武神は力無く膝を落とした…
「クッ…‼︎」
『「「武神さん(君)‼︎」」』
『ちょちょっと‼︎新‼︎流石にやりすぎじゃない‼︎』
「テメェも黙ってろ…で?クソガキ?君はし弱めてあるんだけどクソガキ其の2みたいになりたい?」
「………ククク…流石死神…と言ったところですかね…」
「「「⁉︎」」」
「やっと本出したな…で?なんでこんなことをした?」
「……私は“人間”が嫌いなんですよ。人間は私….いや、私たち獣神を次々に殺していく…壽命で死ぬのではなく人間の手で…なのに…なのに貴方は助けてくれない…貴方は死神だ…いつ死ぬか決める神だ…人間などいつでもでも滅ぼせる神だ…何故なぜ私たちだけ殺されなければならない‼︎何故人間など生かす必要がある‼︎貴方は何故人間などと一緒にヘラヘラしている‼︎‼︎それでも神の中で“最強”と謳うたわれる死神か‼︎‼︎‼︎………そんな苦しみながら暮らしていたある日“彼の方”は私達の目の前に舞い降りた…そして彼の方は私達にこう言った…『人間が嫌いか?人間など滅びてしまえ?私もそう思う。ではどうすればいい?………私が“新な死神”になろう。私達の手で人間を滅ぼそう‼︎革命を起こすのだ‼︎もう、人間などに殺されない‼︎平和な世界を私達がつくるのだ‼︎武を持て‼︎戦え‼︎死神を神の座から引き摺ずりり下ろし‼︎新な時代を迎えるのだ‼︎‼︎』と……だから私達は貴方を殺すため地球に來た…」
「ふ〜ん、消えた獣神は五人って聞いていたけど?それについては?」
「………彼の方について來たのは數人だけだった……彼の方の為に盡くすことのできないクソどもが大半だった‼︎何故人間を滅ぼそうとしない‼︎‼︎何故だ‼︎何故だ‼︎何故だ‼︎……………そしてあることを思いついた…従わないなら“って仕舞えばいいじゃないか”…」
「「「⁉︎」」」
「………なるほど…よーくわかったよ…つまり、お前の狙いは俺ってことだな?」
ビートルへ向けられていた殺気が一気に“弱まった”…
そして…
「doubleダブル lifeライフ 解除かいじょ…」
『なっ⁉︎』
新は赤と青の炎に包まれ元の姿(男)に戻った…
「おお〜男に戻った戻った。」
『ちょ‼︎新⁉︎なんでdouble life解除しちゃったの⁉︎これじゃあ負けちゃうじゃない⁉︎』
「いや、確かにdouble lifeはかなり魔力も能力もかなり強化された…」
「でしょ⁉︎だったら…」
「だけど、いつもの狀態の俺と“そう大して変わらない”」
『え⁉︎』
「本當はやりたくなかったんだけど俺が力強めたほうが強い」
「「「『ええ⁉︎』」」」
「それともう一つ…ビートル」
「ククク…」
「今からテメェに死ぬより怖い思いさせるから先に謝っておく。ゴメンナサイ(笑」
「ククク…死ぬより怖い?はっ、笑わせないでくだっ⁉︎⁉︎⁉︎」
ビートルのが直した…
先程よりより濃な殺気がにまとわりつく…
それだけではない…
木の上に立っていたはずが、板の間にか先程化が戦っていたところに移しており、目の前に目の赤い死神が立っていた…
「では、今から死ぬより怖い戦闘の始まり〜始まり〜」
死神はニッコリと笑い、丁寧にお辭儀した…
そして顔を上げた瞬間…
「グハッ⁉︎」
死神が鎌をビートルのに突き刺していた…
いつ刺した?それも分からない…
死神は、ビートルの肩に手を置き…
「compulsionコムポーション recoveryリカバリー」
肩から手を離し回し蹴りをの空いた腹に思いっきりかます…
ビートルは二、三度地面に叩きつけられ転がりながら木にぶつかりを吐いた…
「カハッ…‼︎」
ビートルはで濡れた口をぬぐい、傷口に手を當てる…
あれ?無い…傷口が無い…?
「Compulsion Recovery…意味は“強制回復”…つまりテメェは今死にたくても死なない狀況にある」
「⁉︎」
「テメェのみだろ?葉えてやったんだから謝しろよ?」
ビートルの顔が蒼白になった…
予想通りの表だ…
そして、死神は掌てのひらをビートルの方へ向け、指を突き立てた…
「deathデス spearスピアー…」
そう言った瞬間、無數の真っ黒な槍が死神の背後に現れた…
「行け…」
グッと手を握った瞬間全ての槍がビートルのに突き刺さる…
大量のが舞う…
だが、飛んだは一瞬にしてとなり、に戻っていく…
「來い、lifeライフ eaterイーター」
すると、死神の近くの地面に無數の魔法陣が現れた…
そして、何人ものの顔を赤いフードで隠した鎌を持ち、跪いた者たちが現れた…
life eater…命食らう者…
そして、「立て」と死神が言った瞬間全員がガンッと鎌を地面に突き立てて立ち上がった…
「明化…」
そう言った瞬間、全員の姿が一瞬にして掻き消えた…
死神「斬れ」と言った瞬間、ビートルのが“跡形もなくバラバラに切り刻まれた”…
ビートルはcompulsion recoveryの能力で一瞬再生する“はず”だが再生する暇が無いくらい刻まれ続けた…
「消えろ」と言った瞬間地面に魔法陣が現れ…消えた…
そして、ビートルが姿を現した…
「ハァ…ハァ…クク…」
「………………じゃあ、これで終わりにしてあげるよ…殺気…Level five…」
その瞬間、ビートルに向けられていた殺気が濃度を増す…
「ヒッ⁉︎」
「six…」
さらに上がっていく…
「や、止めてくれ‼︎」
「seven…」
「お願いだ‼︎それ以上は‼︎」
「あっそう…じゃあ…次で終わりにしてあげるよ」
「ああああ…」
そして、ビートルは誰にも気づかれないようにニヤリと笑った…まだ反撃できる…そう思ったのだろう…
だが…
「殺気Level…“twenty”‼︎」
急激にビートルへの殺気が上がる…
「う、うわあああああああああああああああああああああああああああぁぁ‼︎‼︎………」
そして、ビートルは意識を失った…
「さてと…帰りますか…ッ⁉︎」
突然、中に電撃のような痛みが走った…
ビートルは完全に気絶している…
では、この痛みの正は?
「ウグッ…‼︎」
「兄上⁉︎」「新⁉︎」「死神殿⁉︎」
そして、自分のから何かが分裂し、弾き飛ばされた…
そして辺りが真っ暗になり意識を閉ざした…
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