《學校一のオタクは死神でした。》第34話 ミッション
*第34話 ミッション*
「うっ…ううん…?俺いつの間に寢てたんだ?」
新は何故か嵐の部屋で目を覚ました…
そして、ある違和に気づく…
腹部のあたりが“また”異様に膨らんでいる…
「………。」
ガバッと勢いよく布団を剝ぎ取る
「嵐と…誰⁉︎⁉︎⁉︎え⁉︎マジで誰⁉︎⁉︎⁉︎」
そこにいたのはスヤスヤ息を立てて眠る赤い髪の嵐と、もう一人紫の髪のポニーテールの謎のというよりは(?)がいた…
ええ⁉︎マジで誰⁉︎本當に誰⁉︎⁉︎
「うにゅ…?」と紫ポニーテールがいた…
そしてゆっくりとを起こしボサボサの髪をポリポリとかいた…
「………。」
「にゅ?あ、新‼︎やっと目を覚ました‼︎」
「は?」
急に名前を呼ばれ抱きつかれた…なんで名前を知っている?名乗った覚えはない…というか初対面のはずだ…
「ええ〜と、君の名は?」
思わず映畫のタイトルみたいなことを言ってしまった…あの作品はマジで泣いた…うん…バケツ一杯くらい…
「な〜に、トボけてるの〜さっきまで私は新のの一部で、新は私の一部だったのに〜」
…うん、何を言っているのかさっぱりだ……
「ええっと…?もう一度聞くけどお名前は?」
「ええ〜本當に分からないの〜」
うん。ごめん。何言っているのかさっぱり分からない…
「あ新が小さい子のかの一部⁉︎」
「うん?あ、會長さん居たんですか?ん?あ、なるほど…all life‼︎」
目がほんのりと熱くなる…
「これでよし…なんで會長さん顔を真っ赤にしてるんですか?」
「だだって‼︎あ新が、その小さい子と…」
「小さい子?ああ、聞きたいんだけどこの子誰?」
「ええ⁉︎ままさか知らない子と⁉︎」
「え?いや、マジで何が?話の先が見えないんだけど」
「だだから‼︎あ新がそその子とせ…せ…」
「せ?」
「せ…………行○…したて……」
「は?え?はあああ⁉︎いやいやいやしてないしてない‼︎斷じてしてない‼︎」
「ででもその子が‼︎」
「新とのは暖かかったな〜」
「ほら‼︎‼︎」
「ええええええええええええええええ⁉︎⁉︎マジで知らないんですかどぉお⁉︎ってアレ?會長さんちょっと待て」
一瞬にして記憶が蘇よみがえる
「どうしたのよ‼︎こんな時に‼︎」
「いや、一つおかしい部分がある。」
「おおかしい部分?」
「ちょっと會長さん、俺の手握ってくれる?」
「え?は?えええ⁉︎」
「え?いやなんでそんなに驚くの?手握るだけだって」
「ででも…うぅ…」
なんでそんなに顔を赤らめる…
とりあえず自分から手を握る…
「ヒャワッ‼︎‼︎冷たッ‼︎‼︎え?冷たい?なんで?さっきまで布団をかぶって眠って居たから溫は暖かくなるんじゃあ…」
「うん。普通はそうなる。だけど、今の俺のはかなり冷たい…おそらくこれはさっきまで魔力を使っていたから、だからそんな○為なんかしていたら暖かいとじる訳がない…おわかり?」
「ううん…」
「で、もう一つ…おい、いつまで乗っかっている紫ポニーテールと嵐は目が覚めたんだったらそこから降りろってなんで布団をかぶる⁉︎ああ…すまんやっぱりそのままでいいわ…で、紫ポニーテール」
「んにゃ?紫ポニーテールって私のこと?」
「それ以外に誰がいる…まあいいけど…で、お前、もしかして“邪神”か?」
「おお〜‼︎當ったり〜‼︎大正解‼︎新のお母さん邪神だよ〜‼︎」
「あ新のお母さん⁉︎本當に⁉︎」
「俺に聞くな…俺も知らん…」
「なんで⁉︎お母さんくらいわかるでしょ⁉︎」
「知らん…紫ポニーテール曰いわくく、俺が忘れているらしいが…ってかお前俺のから出られるのかよ…」
「うん?いやそれがよくわかんないんだけど…出たりったりできるようになっちゃった…」
「「………。」」
「………とどころで‼︎新‼︎」
あ、逃げた
「新はなかなかモテモテだねぇ〜こんなに可い子にも 思いを寄せられているなんて〜♪」
「は?」「はぅっ‼︎」
ん?何か大事なことを忘れているような…………
ふとにらかなが蘇る…
「ってああ‼︎‼︎か會長さん⁉︎ああらはどういうこと⁉︎マジで説明しいんだけど⁉︎⁉︎」
「え?何が?」
「とぼけるな‼︎俺が家を出る前だよ‼︎」
「新が家を出る前…?…………(カァ〜〜〜〜〜〜〜〜)」
一瞬にして會長さんの顔が真っ赤に染まる
「ふにゃああああああああああああああああああ‼︎‼︎」
「早く説明しろおおおおお‼︎‼︎」
「ああれはそその…‼︎」
「ほらほら早く思いを伝えちゃえ〜」
「あ新のお母さん⁉︎」
「こ〜んな可い子が私の義娘むすめになるなら大歓迎だよ〜」
「うぅうぅ…でも…」
「早く早く〜」
「わ分かりましたよ〜…わ私はそその…」
「ああ⁉︎」
「わ私は新のことがだ大好きなんですぅーーーー‼︎‼︎」
「は?え?は?はああああああああ⁉︎⁉︎え?え?マジで?」
「うぅ、マジです…」
「え、えええええええええええええええええ⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎」
「助けてもらったあの時からす好きでした‼︎‼︎つ付き合ってください‼︎‼︎」
「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎」
「おお〜♪」
「おお〜♪じゃねえええええええええええええ‼︎‼︎」
「へ返事は…?」
「え?あ?え⁉︎ちちょっと待て‼︎え⁉︎これすぐに答え出さなきゃいけないパターンなの⁉︎」
「え?わわ⁉︎へ返事はいいつでも良いので…そその…良い返事待ってます…」
「(カァ〜〜〜〜〜〜〜〜)」
「おお〜と、新選手‼︎が赤くなったーー‼︎‼︎」
え?これマジでどうすれば良いの⁉︎へ返事⁉︎どうしよう⁉︎え?マジでどうしよう⁉︎神と人間がもし結婚することになったら“カナリ面倒くさい事”になるんだけど⁉︎
脳裏に會長さんのウエディング姿が映る…
うにゃああああああああああああああああ‼︎‼︎‼︎
「とととりあえず答えはNOで‼︎」
「はぅっ‼︎‼︎」
「ええ〜なんで〜神と人間だって結婚できるよ〜しかも新〜別にこの子の事嫌いじゃないし、どちらかと言ったら好きでしょ?」
「は?はああ⁉︎え?ななんで⁉︎」
「だって、さっきの反応から察するにカナリ告白されて嬉しそうだったし〜結婚とかこの子のウエディング姿まで考えてたし〜」
「な⁉︎なんでそんなこと知っている‼︎ってか考えてないし‼︎」
「チッチッチ、甘いよ新、蜂はちみつと角砂糖とメープルシロップを煮詰につめたものよりも甘甘だよ‼︎」
「甘ッ⁉︎めっちゃ甘⁉︎」
「実は、新と私の思考はlinkを使っている時みたいに筒抜けなのである‼︎なんでかは知らないけど♪」
「は、はああ⁉︎⁉︎」
「だから安心して良いよ♪ええっと百合華ちゃんだっけ?まだチャンスはあるよ♪」
「は、はい‼︎‼︎」
「そこで母親である私から新と百合華ちゃんにミッションを與えよう‼︎」
「「はああ⁉︎」」
「まず百合華ちゃんは今年の11月までに新をおとしてみなさい‼︎」
「ええっ⁉︎」
「そして新は11月までに自分が誰が好きなのかを選びなさい‼︎」
「はああああ⁉︎」
「ではミッションスタート〜♪」
「「ええええええええええええええええええええええええええええええええ⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎」」
傭兵少女と壊れた世界
人の文明はゆるやかに衰退した。 夜風に混じって結晶が飛ぶようになった世界。街が消え、國が飲み込まれ、生き殘った人々は失われた技術にしがみつき、わずかな資源をめぐって爭い合う。 そんな世界を巡回する移動都市で少女は暮らす。銃の腕を磨きながら、身よりのない子供たちとギリギリの生活を送る。大きな不満はないが充足感もない。しいて言うならば用意される飯が不味いこと。 少女は大人になりたいと願った。過酷な世界で少しでも自分らしく生きるために、ひたすら銃を練習した。必要なのは力と知識。生き殘りたければ強くなれ。いつか大人になった時、街を出て、自由に生きる傭兵を目指すのだ。 しかし、街を守るはずの大人に裏切られた少女は船から落とされてしまう。さぁこれからどうしよう。唐突に放り出された外の世界。されど少女はしたたかであった。たとえ亡者のような人間に追われても、巨大なミミズに捕まっても、大國の兵士に襲われても……。 世の中はくそったれだ、と愚癡をこぼしながら傭兵少女は銃を握る。 ○ 物語の進行にあわせつつ、週二話を目安に更新します。基本的に週末です。更新が遅れたら叱ってください。
8 111【書籍化・コミカライズ】実家、捨てさせていただきます!〜ド田舎の虐げられ令嬢は王都のエリート騎士に溺愛される〜
【DREノベルス様から12/10頃発売予定!】 辺境伯令嬢のクロエは、背中に痣がある事と生まれてから家族や親戚が相次いで不幸に見舞われた事から『災いをもたらす忌み子』として虐げられていた。 日常的に暴力を振るってくる母に、何かと鬱憤を晴らしてくる意地悪な姉。 (私が悪いんだ……忌み子だから仕方がない)とクロエは耐え忍んでいたが、ある日ついに我慢の限界を迎える。 「もうこんな狂った家にいたくない……!!」 クロエは逃げ出した。 野を越え山を越え、ついには王都に辿り著く。 しかしそこでクロエの體力が盡き、弱っていたところを柄の悪い男たちに襲われてしまう。 覚悟を決めたクロエだったが、たまたま通りかかった青年によって助けられた。 「行くところがないなら、しばらく家に來るか? ちょうど家政婦を探していたんだ」 青年──ロイドは王都の平和を守る第一騎士団の若きエリート騎士。 「恩人の役に立ちたい」とクロエは、ロイドの家の家政婦として住み込み始める。 今まで実家の家事を全て引き受けこき使われていたクロエが、ロイドの家でもその能力を発揮するのに時間はかからなかった。 「部屋がこんなに綺麗に……」「こんな美味いもの、今まで食べたことがない」「本當に凄いな、君は」 「こんなに褒められたの……はじめて……」 ロイドは騎士団內で「漆黒の死神」なんて呼ばれる冷酷無慈悲な剣士らしいが、クロエの前では違う一面も見せてくれ、いつのまにか溺愛されるようになる。 一方、クロエが居なくなった実家では、これまでクロエに様々な部分で依存していたため少しずつ崩壊の兆しを見せていて……。 これは、忌み子として虐げらてきた令嬢が、剣一筋で生きてきた真面目で優しい騎士と一緒に、ささやかな幸せを手に入れていく物語。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※書籍化・コミカライズ進行中です!
8 173クラス転移で俺だけずば抜けチート!?
毎日學校でも家でもいじめを受けていた主人公柊 竜斗。今日もまたいじめを受けそうになった瞬間、眩い光に教室中を覆い、気付いたら神と呼ばれる人の前に経っていた。そして、異世界へと転移される。その異世界には、クラスメイトたちもいたがステータスを見ると俺だけチートすぎたステータスだった!? カクヨムで「許嫁が幼女とかさすがに無理があります」を投稿しています。是非見てみてください!
8 53神様に楽しめといわれたからお言葉に甘えてチートで無雙しようと思う
俺は神様の手違いで死んじゃったけど神様に異世界を楽しめといわれたからお言葉に甘えてチートをガンガン使っていこうと思う
8 92未解決探偵-Detective of Urban Legend-
警察では解決できない都市伝説、超能力、霊的問題などの非科學的事件を扱う探偵水島勇吾と、負の感情が欠落した幼馴染神田あまねを中心とする“解決不能“な事件に挑む伝奇的ミステリー。
8 93魔法が使えないけど古代魔術で這い上がる
地元で働いていた黒川涼はある日異世界の貴族の次男へと転生する。 しかし魔法適正はなく、おまけに生まれた貴族は強さを求められる家系であった。 恥さらしとバカにされる彼は古代魔術と出會いその人生を変えていく。 強者の集まる地で育ち、最強に鍛えられ、前世の後輩を助け出したりと慌ただしい日々を経て、バカにしていた周りを見返して余りある力を手に入れていく。 そしてその先で、師の悲願を果たそうと少年は災厄へと立ち向かう。 いきなり最強ではないけど、だんだんと強くなる話です。暇つぶしになれば幸いです。 第一部、第二部完結。三部目遅筆… 色々落ち著いたら一気に完結までいくつもりです! また、まとめて置いているサイトです。暇潰しになれば幸いです。良ければどうぞ。 https://www.new.midoriinovel.com
8 113