水曜日、つまり今日はあと姉妹の姉であるカレンが來る日である。

そして現在、晝休みの晝食を食べる時間なのだが俺はいつも一人で食べているところをカレンにわれ一緒に食べているのだが....。

「それでね！アリスってさあの家に居る中だとほんっとに料理が上手なのよねー。流石私の妹ね」

「あ、うん。そうなんだ」

「ちょっと、反応薄くない？」

そう、今俺はこのシスコン過ぎるこの姉から妹であるアリスのあそこがいい、可いなどと言う一方的な會話を聞かられている。まぁ、カレン自とても容姿はいい方であり、アリスの事を話している時はとても笑顔なのでこちらとしては福眼である。

まぁ、そろそろちゃんと返さないとカレンも不機嫌になりそうだからそれなりに會話を合わせるとしますか。

「あぁ、聞いてるぞ。てことはその弁當もアリスがか？」

俺が聞くとカレンはとても嬉しそうな笑顔を浮かべて答えてくれる。

「そうなのよー！朝早くから起きて學校がある日は毎日弁當作ってくれるし、朝出る時なんて「お姉ちゃんいってらっしゃい」って言ってくれるのよ！最高よ！」

「お、おう。そりゃあよかったな」

俺はなんとかそう返しながらカレンの弁當の容を思い出していた。ご飯に卵焼き、レタスに冷しゃぶとプチトマトだったはず。

確か手の込んだような料理はまだ手をつけてないと言っていたな。明日來るからその辺り聞いてみるか。俺も料理は出來る方だと思っているから教えれたら教えたいし。

そんな事を思っているのを知ってかしらずかカレンは俺に尋ねてくる。

「そうそう、結城って料理とか出來る方？」

「まぁ、自分で言うのもなんだがそれなりには...な」

そう言うとカレンはし考え込むように目を瞑っている。しして目を開くとし申し訳ないなと言うような表をしながら口を開く。

「貴方がよかったらアリスに料理を教えてもらえないかしら？」

「まぁ、そんな事なら問題ないぞ」

「よかったー。し前にアリスが作れるのを増やしたいって言ってたのよ。ただ」

「ただ？」

「アリスに対して何か嫌がるような事をしたら....ぶっころよ」

俺はその時見えたカレンの顔がとてもにこやかだったのを覚えている。ただ、目だけが信じられないほど笑っていなかったので俺は引き攣った笑しかあげられなかった。

ほんと、この姉は妹絡むと怖いのが骨に染みてわかりました。