《俺の隣の席の人が毎日違うのですが?》水曜日〜カレン⑤〜ここ最近での中である意味一番學校に行きたくない日だった

水曜、今日はカレンが學校に來る日である。だが...

「やばい、昨日以上に會い辛いよ」

教室のドア付近で俺は立ち止まってそう呟いていた。だってさ、月曜のあの件からカレンと話してないのに俺にどうしろと言うんだよ!

こうなったら覚悟を決めるしかないか...

俺は教室の中にろうとするがーーカレンの姿を視界に捉えた途端、また同じ場所に戻ってくる。

いやいやいや、無理だって!こんな狀態でれとか鬼畜すぎるやろ!出來たらもはや勇者やん!

心下手な関西弁のような言い訳をしていると...

「何コソコソとしてるのかしらね?」

「うぉ!?」

いつの間にかカレンが教室から出てきて俺の前に立っていた。心臓に悪すぎる!

俺はんな意味で固まっているとそれを月曜の件だけだと思ったのか、カレンはこう告げる。

「あー、別に返事はすぐしいわけじゃないから。それと私がしフライングしただけよ。いや、別にフライングも存在しないのだけどね」

「お、おぅ」

「まぁ、そうゆう事だから、前みたいに接してくれると助かるわ」

そう言ってカレンはまた教室の中にって行った。し間を空けて俺も教室の中にっていった。

し時間が過ぎ4時間目の國語の時間

俺とカレンは席をくっ付けている。理由は意外な事にカレンが教科書を忘れたからである。珍しい事もあるものだ。

それにしても、だ。

一つの教科書を一緒に見ているせいか、顔の距離が近い。教科書に必死に目をやるがし気を抜いたら、ちらっと目がの方に行ってしまう。

俺はあのとキスをーーーって!違う違う!

俺は邪念を振り払い、教科書を見るのだが、ヤバイ、何処の行を読んでるんだ?

そこに無な追い打ちが迫る。

「じゃあ、次は結城が読んでね」

ちょ、えーー。分かんないんですけど!

俺がし困っていると

トントン

と教科書のとある行を指で指した。その行方を追うと自然とカレンの顔を至近距離で見ることになる。

「ッ!」

顔が赤くなるのが分かる。カレンもし顔が赤い気がする。

「おーい、結城?」

「は、はい!」

先生が呼ぶ聲で何とか帰ってこれた。

今まで通りでいいと言われても中々難しいや。

それからはし気恥ずかしい雰囲気が殘ったが何とか過ごす事が出來た。

こうして、昨日よりし気まずい予のしていた水曜日か過ぎていく。

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