《僕と彼たちのありきたりなようで、ありきたりではない日常。》既事実とは?
伊代と合流したあと、4人で話をしながら家まで
向かった。
「ここがゆーちゃんの家?」
「正式には學生寮なんだけどね」
「・・確かこの寮って1番家賃高いんじゃ?」
「どうせ、親の金だし」
「さすが、お兄様。いうことが違いますね‼️」
「だってあの人の金だし。1番高いのを選んでも
何もこまらんだろ」
あの人は僕と母さんに酷い事をした。それ相當の
を貰っても、文句は言えまい。
「・・お兄様」
と気まずそうな顔をした。
「伊代は気にしなくていいよ」
・・だって問題は僕自の心なのだから
「ただいま」
ドタドタ
「お帰りなさいませ〜〜坊ちゃん〜〜‼️」
と僕に向かって抱きついて來ようとしたので僕は
避けた。その結果、茜は派手にこけた。
「坊ちゃん⁉️何故私のハグを避けたのですか⁉️」
「いや、バグにしては助走長いだろ・・ついタックル
かと勘違いしたよ」
・・無論噓である。
「坊ちゃん、スキあり‼️」
と茜は起き上がると僕の背中に抱きついてきた。
「いや〜〜坊ちゃん分充電中〜〜」
背中に抱きつかれると、茜のモノの食がダイレクトに
伝わって困る・・それを見てた伊代は
「ちょっと茜さん⁉️何お兄様に抱きついているん
ですか⁉️離れなさい・・‼️」
「嫌です〜この茜、テコでもきません」
「じゃあ私も抱きつきます‼️」
と僕の正面に伊代が抱きついてきた。
「明日香も、抱きついたら?」
「流石にゆーちゃんが困るよ・・・」
「どさくさに紛れて既事実を作る‼️これであの子の
ハートをゲット‼️って雑誌に書いてあったよ」
・・守山さん、それはゲットじゃなくて、逃げ道を
無くしているだけでは?
「・・既事実、既事実、うん、そうだね」
と右腕にあーちゃんが抱きついてきた。
「あーちゃん、何しているの?」
「既事実を作ろうかなと」
・・抱きつく事がかい?
「じゃあ、私もどさくさに・・」
「守山さん、やめてよね?」
「チッ、がいいヤツめ」
「いやいや、じゃなくても聞いていれば
わかるだろうよ・・てか靴がせてくれないかな」
「広いね〜」
「さすが曹司は違うね〜」
「でしょ⁉️この坊ちゃんから滲み出るオーラ‼️
まさにグレートッ‼️まさにエレガントッ‼️」
「・・茜、何してるの?」
「坊ちゃんのオーラの話です」
「そんなんどうでもいいから、2人を案しようよ」
「それは失禮しました。では、湊様、守山様
こちらにどうぞ」
と普段のメイドモードに戻った茜は2人を案して
いた。
「茜さんって普段は普通に仕事できるんですね
・・たまにネジ外れますが」
「伊代、君は人のこと言えないと思うが・・」
・・だって普段じゃない茜と張り合っているのが
君なんだぜ?本人自覚ないだろうがが
「何をおっしゃいますか、私だって自覚してます」
「あれ、心読んだ?」
「私の方がお兄様をしているということです‼️」
「・・・・」
・・・・・ダメだなこりゃ
後は野となれご令嬢!〜悪役令嬢である妹が婚約破棄されたとばっちりを受けて我が家が沒落したので、わたしは森でサバイバルすることにしました。〜
「すまん、我が家は沒落することになった」 父の衝撃的ひと言から、突然始まるサバイバル。 伯爵家の長女ヴェロニカの人生は順風満帆そのもの。大好きな婚約者もいて將來の幸せも約束された完璧なご令嬢だ。ただ一つの欠點、おかしな妹がいることを除けば……。 妹は小さい頃から自分を前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢であるとの妄想に囚われていた。まるで本気にしていなかった家族であるが、ある日妹の婚約破棄をきっかけに沒落の道を進み始める。 そのとばっちりでヴェロニカも兵士たちに追われることになり、屋敷を出て安全な場所まで逃げようとしたところで、山中で追っ手の兵士に襲われてしまった。あわや慘殺、となるところを偶然通りかかった脫走兵を名乗る男、ロスに助けられる。 追っ手から逃げる中、互いに惹かれあっていく二人だが、ロスにはヴェロニカを愛してはいけない秘密があった。 道中は敵だらけ、生き延びる道はたった一つ。 森の中でサバイバル! 食料は現地調達……! 襲いくる大自然と敵の兵士たちから逃れながらも生き延び続ける! 信じられるのは、銃と己の強い心だけ! ロスから生き抜く術を全て學びとったヴェロニカは最強のサバイバル令嬢となっていく。やがて陰謀に気がついたヴェロニカは、ゲームのシナリオをぶっ壊し運命に逆らい、計略を暴き、失われたもの全てを取り戻すことを決意した。 片手には獲物を、片手には銃を持ち、撃って撃って擊ちまくる白煙漂う物語。 ※この物語を書く前に短編を書きました。相互に若干のネタバレを含みます。またいただいた感想にもネタバレがあるので読まれる際はご注意ください。 ※続編を別作品として投稿しておりましたが、本作品に合流させました。內容としては同じものになります。
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