《僕と彼たちのありきたりなようで、ありきたりではない日常。》湊明日香編 デートの終わりには
とりあえずラーメンを機に置いて、あーちゃんの元に
向かった。相手は小太りの男子を中心に7人だった。
立ち位置的に小太りの男がリーダーみたいだ。
「あーちゃん、どうしたの〜」
と見れば分かることだが、あえて聞いた。
「ゆ、ゆーちゃん、これは」
「誰だお前?」
と若干小太りの男が僕に聞いてきた。
「僕?そこのの彼氏だが」
「おいおい彼氏かよ。悪いがお前に用はない」
「ほら、あーちゃんご飯にしようか」
と馬鹿共は無視して、あーちゃんの手を引いた。
「おい‼️無視してんじゃねぇ‼️」
「あの時、自分の気持ち無視してエリアに向かえば
良かったよ。あーちゃんごめんね」
「ゆーちゃん‼️後ろ‼️」
「ああ、知ってるよ。だ・か・らうるせぇ‼️」
と後ろから毆ってきたやつの手首を握り投げた。
「やれやれ馬鹿な奴は馬鹿な事しかできないのか?
もうし考えようぜ?」
「やるのか?」
「そうだね・・・でもその前に」
「ちょっとゆーちゃん⁉️」
僕はあーちゃんを俗に言うお姫様抱っこで持って
「逃げようかな〜〜っと‼️」
と全力で逃げることにした。
・・さすがに6人を1人で相手するのは無理ではないが
こっちにはあーちゃんもいるし、周りの人の目がある。
とりあえず逃げて時間を稼げばいい。
そうすれば
「おい、そこで何をしている‼️」
と警備員が來た。
後処理は警備員に任せましょうか。
「ふぅここまで來れば大丈夫でしょ」
「あ、あの〜ゆーちゃん?」
「何かな?」
「そろそろ降ろしてもらえると嬉しかな〜〜」
と顔を真っ赤にしてあーちゃんが言ってきた。
「あっ、ごめん」
「いや、いいの‼️し嬉しかったし・・・」
「嬉しかった?」
・・あの狀況でかい?
「何でもないよ⁉️本當に‼️」
と必死に何かを否定していた。
「そう?あっ‼️ラーメン食い損ねた・・・
あいつら・・次會ったらシメヨウカナ?」
・・本気で
「でも、ごめんね。私のせいでこんな事になって」
「あーちゃんのせいじゃないよ。可い君をナンパ
しようとしたあの馬鹿達が悪い」
「可い・・⁉️」
とまたまた顔が真っ赤になるあーちゃん。
その後僕らは近くにあったレストランで晝食を食べた。
午後は無難にウインドショッピングなどを行い
夕方になった。最後にあーちゃんがどうしても
寄りたい場所があるという事で、寄る事にした。
「見て見て綺麗でしょ‼️」
とあーちゃんに案されたのは映畫館がある建の
屋上であった。ここは周りでは1番高い場所にあるため
景が一出來る場所であり、カップルに人気の
場所であった。
時間が夕暮れというのもあり、夕焼けがとても
綺麗に見えた。
「ああ綺麗だ。ここは中々良いね」
・・僕がいた10年前にはこんな建はなかった。
あの頃から々と変わった。街並みもそうだが
僕を取り巻く環境も、僕自も。
「今日はありがとう。あーちゃん楽しかったよ」
と僕が出來る最大の笑顔で言った。
「・・・っ⁉️そ、そうなら良かった。ねぇゆーちゃん
聞きたい事があるの」
「何かな?」
「ゆーちゃんって今好きな人はいるの?」
「はい?」
あれ、なんで俺こんなに女子から見られるの?
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