《部活の後輩と付き合ってみた》出會い
「先輩」
「ん?」
「好きです」
「はい?」
何もかも出來事は突然起こる。
僕こと國木田 拓海と彼とあったのは
部活の新歓だった。
僕と1つ下の後輩の森 結城がチラシ配りをしていた。
「一度見學どうですか〜?」
「明日の7時から新歓コンパ行います〜」
とこんな風に呼び込みをしていた。
森は部活にってきてから1番面倒を見てきた後輩の1人。顔はそれなりに整っているのだが、かなりの人見知り。そのため新歓のチラシを森だけでは無理だと判斷した僕が応援しているわけである。
「先輩、すみませんね」
「まぁ次からは1人でやれよ?」
「・・善処します」
今の若干の間はどうした?
「すみません。チラシいただけないでしょうか?」
と今日配り始めて、相手からくれと言われた僕らは
「マジで⁉︎おい森、1枚くれ」
「わ、分かりました・・わ、わ、チラシが〜‼︎」
と慌てすぎたため、チラシを派手に散らかすというミスを新生の前でやらかした。
「ご、ごめんね、僕の後輩が」
「いえ、見てて楽しそうですね」
と笑っていた。
「先輩、なんとかチラシ集めました」
「ありがと。はい、チラシ。明日の7時から新歓コンパやるから是非來てよ。あと明日以降、験部もしていくから興味があったら來てよ」
「分かりました‼︎」
と彼はさっていった。
次の日、新歓コンパをやったのだが彼の姿はなかった。
彼と再會するのはしばらく後のこと。
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