《奴ら(許嫁+馴染諸々)が我が家に引っ越してきたのだが…》お買い
八恵との遊園地巡りが終わり、一日目が終了。
そして今日は二日目。
魅雨、華蓮という姉、妹の順番で今日一日は潰される。
まずは、魅雨姉に言われた銀の時計の近くで待っていた。
「ま、待たせてすまない」
聞き覚えのある聲だったがそれは見覚えのない服裝だった。
「お、おお……魅雨姉がそんな服著るなんて珍しいな」
ピンクの上著に水玉模様のスカート。
まるで華蓮が著そうな服裝で現れ、一瞬誰か分からなかった。
「へ、変か? せっかくだからと華蓮に著せられたのだが」
「いや似合ってるよ。ちょっといつもと違うから驚いだけだ」
普段は制服かピシッとしたじの服しか著てないのでギャップがものすごく、不覚にも一瞬脳の活が停止してしまった。
「そ、そうかなら行くか」
「行くかって、俺行き先聞かされてないんだけど」
前回の八恵は遊園地に行くと言っていたから大何をするは分かっていたようなものだが今回はここで待ち合わせするとだけで、こうして會ってから何をするかは全く知らされていない。
「か、買いだ。実は華蓮に服が可くないと怒られてな、せっかくだから興に選んでもらおうと思ったんだ」
別にファションセンスがないというわけではないのだが、地味なものばかりでアイドルで派手なものばかり著てきた華蓮にとってはそれが我慢ならなかったらしい。
「ふーん、でもそれって俺でいいのか? 魅雨姉が好きな服じゃないかもしれないだろ」
俺が選んだ服が魅雨姉が好きな服とは限らない。もしかしたら嫌いな服がなのかもしれない。そんな服を金を出して買うなんてバカバカしい。
「いいんだ、どうせ他に見せる人はいないしな」
まあ、休みの日とか出かける時に著る服だから親しい友人がない魅雨姉にとって見せる人は我が家の住人くらいしかいないだろう。
「魅雨姉がそれでいいなら分かったよ。自信はないけど付き合うよ。それで何処の店に行くか決まってる?」
「それなら華蓮にいくつか教えてもらっている。それを順に回って行こう」
「ああ、魅雨姉に任せるよ」
***
まずは最初は待ち合わせ場所のすぐ近くにあった『コスモ』というピンクの壁が目立つ店だ。
いかにもの子がる店で興は完全に浮いていて、店の空気に甘い香りが漂っている。
「じょ、子高生恐るべし。最近はこんな店が流行ってるのか」
「いや私も子高生だが、こんな所に來るのは初めてだ。なんというか目眩がするな」
特にこの甘い香りが頭をおかしくさせる。
「だけどこっちは人がないぞ」
店長のオススメというコーナーなのに人っ子一人いない。
「本當だな。しかし、何故だろう?」
「どもでーすお客様! 何かお探しでしょうか?」
突然高い聲で現れたのはフワフワの髪の上にベレー帽を載せたやけにテンションの高い店員で、グイグイ來る。
「あ、いや、その、特にこれといって探しているものはないんだが服を探しているんだが…」
「あ〜、彼氏さんとデートってことですね☆」
「か、彼氏じゃない‼︎ 興は私の弟だ。勘違いしないでくれ」
「まあ、まあ恥ずかしがらなくてもいいですからとりま何かご試著してみますか〜?」
どうして俺を彼氏にしたいのか、魅雨姉の訂正を聞こうともしない。
「そうだな、せっかくだしお願いしよう。しかし、一何が良いのか分からないのだが……」
何をどう組み合わせるか、それが問題なのだがその組み合わせが分からない。
「お客様は〜、スタイルがいいので何を著ても似合うと思いますよ〜。もしよろしかったら〜私がオススメする服を著てくれませんか? 大幅に安くしますら」
「それはモデルをしてくれということか? いや、しかし私はそうゆうのは……」
「彼氏さんも彼さんが可い服著ているところ見たいですよね!」
「そうだな……。見てみたい」
いきなり質問してきてビックリしたが、見たくないと言ったら噓になる。
「そ、そう。興が見てみたいなら仕方ない。著てみるか」
こうして魅雨は試著室へとって行き、しばらくしてカーテンが開けられるとそこには驚くべき姿があった。
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