《皇太子妃闘記~離縁計畫発中!~》29.5話 ふと疑問に思いました(ショートショートストーリー)
ルイス王子の宮殿から私の宮殿まで道のりで、ふと疑問に思っていたことを聞いた。
「そういえば、ローゼンリタは12才まで白銀に髪のを染めていたと言われてましたが、そんなことをしても大丈夫だったのですか?」
だって白銀の髪は神様の髪だから、生まれつきはともかく染めてもいいのかしら?
「本來でしたら白銀の髪をした者は特別扱いになり教會に行かなければなりません。染めるなんて神様に対する侮辱罪とかになりませんか?教會が黙ってない気がするのですが。」
ルイス王子は私と手を繋ぎながら歩き応えてくれた。
「リンカーヌ王國ではこの王都に教會の本拠地がある。特に王都に産まれた者は赤子の時に教會の者がその家まで赴き、髪を確認するのが風習になっている。まあそれは爵位がある家に限るがな。平民は産まれて1ヶ月以に教會に赤子を連れて行くことになっているんだ。」
ふむふむ。サマヌーン國は自己申告制になっているわ。貴族とか関係ないじだわ、だけど、お母様はど田舎に住んでいて、そこには教會自がないから教會の人が年に一回くらい來て確認していくらしかったと言っていたわ。だからお母様は隠し通せたのよね。
というか、國によって教會のやり方が違うのはどうかと思うけれど······。まあ、サマヌーン國は小さな國で王都もそんなに大きくないから、そんなことをしなくてもいいか。
「ローゼンリタは勿論赤子の時に地は確認されている。私も知らなかったのだが教會に申請したら白銀に染めてもいいらしい。白銀は全國民の憧れだからな。」
「そ、そんなこと可能なんですね!?」
驚いた!教會に申請したら白銀にしてもOKって!
ならもっと白銀の髪のの人がいても良くない?
確か、パレードでも居なかったわ。
それを聞くと
「申請しても、審査があるんだよ。その審査が通って登録料金を支払って、初めて染めることができる。まあ、金額も高いから基本するのは貴族だな。しかも登録料金は一年ごとに支払ないといけない。それに大の者が恐れおおくてしない。この國でも白銀に染めているのは三人だ。全てだよ。」
「はあ······」
三人しか居ないって、ローゼンリタはよく染めたわよね。
そこまでして白銀になりたいんだ······。
「私もそれを知ったのは13才の時さ。」
あっ、ローゼンリタが地に戻った時ね····。
私はその白銀に染める心はよく判らないけど、染めてもお咎めはなしと聞いて、疑問に思っていたことが解決したのでしのモヤモヤがスッキリしたわ。
それにしても、申請したら白銀に染めることができるかもしれないなんて、私たちが知らなかっただけで、サマヌーン國でも可能なのかも····。
今度のお手紙でお父様にでも聞いてみることにしましょう!
それから私の部屋に著くまでに、他のことでルイス王子との攻防戦が続いた。
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