「城お風呂借りるね」

「あぁ」

とトレーニングから家に帰り未來は汗まみれなのが嫌なのか直ぐにお風呂に駆け込んだ

「ふぅ」

と城はサウナスーツをぎ汗をあまりかいていないのでタオルで汗を拭き取りソファーに座る

「はい 城にぃ」

と楓は溫かいコーヒーを淹れてウェイトレス見たいにおぼんを持って立っていた

「ありがとう」

と一言お禮を言い一口飲む

「旨いな」

「えへへーでしょー？」

と楓ははにかんでいた

多分だが楓はコーヒーを淹れるのに一苦労も二苦労も掛かったのだろう

そう思うと城は楓を見る目がし変わった

今まで楓に対しては不安ばかりあったが楓ももう中學生だそろそろ大人になっても良いだろう

と城は楓をジッと見ていた

「城にぃ？」

と見つめなれるのに疑問をじたのか城の名前を言いだした

「あぁちょっと考え事をしててな」

ともう一口コーヒーを飲みやはり旨いと心していたが

「楓上手に淹れられた？」

と旨いと言われても心配なのかもう一度聞きたいらしい

「あぁ味しい」

と城は正直な想を言ったら楓は嬉しそうにして城の隣に座り頭を差し出してきた

何をしてもらいたいのかわからないと思った城は困していると

「上手に淹れられたからでて？」

とし甘えたそうに言ってくるので相変わらずと思った城は素直に楓をでてあげた

「気持ちいー」

と楓は貓みたいに城の膝に頭を乗せソファーに寢ていた

「おい流石に甘え過ぎだぞ」

とし注意をしたが楓は「兄妹だから良いんだよ～」としあくびをしながら言って來たので城は本當に貓だと思った

「ったく」

とし苦笑いを混じりながら言ったが楓は居心地が良さそうに寢ていた城自が迷とじて無いことがわかったからだろうか

そして 數十分その狀態でいると楓は本當に寢出したのだった

「楓？」

と聲を掛けたがスースーと寢息が聞こえるのでこれは起きそうに無いと起こさない様に楓を持ち上げて楓の部屋まで行きベッドに寢かせてあげた

まだ荷は片付いていなかったがベッドはもう確保してある

「城にぃーおやふみー」

と寢言なのかと城は思ったが本當に寢てそうなので夢まで自分が出ているのだと思うとし苦笑いをした

そして

「あぁ おやすみ」

と部屋のドアを閉めた城であった

そしてリビングに戻り寛いでいると

「上がったよ」

とまだ髪が濡れているのか頭を拭きながらリビングに來ていた

その時未來は既にパンダの可いイラストが描いてあるパジャマに著替えていた

まだ暑いのか頬は赤く染まっている

「あぁ」

とコーヒーを飲み干しカップは片付けようとキッチンで洗いをしようとしたら

「洗いならやっておくから」

とキッチンにって洗剤とスポンジを取った

「悪い」

「これぐらい良いわよ」

と當たり前の様に洗いをしている

その景を見ていて城は夫婦みたいだなとし思っていた

「ふぅー」

とお風呂に浸かる城は今日の疲れが一気に取れた様な気がした

正直今日あった事は驚きはしたが嫌にはならなかった

何だかんだで自分一人だとここまで疲れはしなかっただろう……しかし その分寂しさをじていたのかも知れない

し考え込んだ城であったが直ぐに頭を切り替えお風呂から上がる事にした

お風呂から上がり著替える事にした

流石にシャツにボクサーパンツだと々あるのでシンプルにジャージに著替えていた

そしてリビングへ向かうと誰もいなく洗いは終わっていた

し悪いなと思いつつ城は部屋へ行く

(そう言えば……未來は何処で寢ているんだろうな)

そう考えたが直ぐに城なりのか答えが出て來て恐らく楓の部屋で寢ているだろうと自室のドアを開けたら

「何やってんだ……」

と城は右手を額に當てため息をついていた

何故ならば自室のベッドに寢ている人は未來だったからだ

「おい 起きろ」

と揺らしたが全く起きる気配がないので布団を剝がしたら何と未來は抱き枕を持っていて抱きつきながら寢ていた

そしてし寢相が悪いのかパジャマがしめくれていておへそが見える

だらしないなと思いながら未來を起こすのは諦めて布団をかけ直す

だがどうしたものか……春と言えどまだ夜は冷えるその為に暖房を回したくも無く仕方なく城は布を取り出し未來の隣の形で床に寢始めた

そのまま城は布を被り直ぐに疲れが出て來て目蓋を閉じ寢始めた……