久しぶりの投稿なので読み返すことをオススメしますん。

「えっと…詳しく説明すると11月の終わりくらいから俺とミーシェは一緒に住んでるんだ。」

「そ、そうなんです…。」

「それはまた…なんで黙ってたんだ？」

「いや、別に黙ってるつもりはなかったよ。中々おじさん達に會う機會が無かったから言えなかっただけだ。引越しとか諸々で忙しくて報告を忘れてたってのもあるな。」

「それは…」

ここでおばさんが話し始める。

「めでたいわね！今日はご馳走を作りましょう！奏、優ちゃん、あなた。買い出しに行ってきてくれる？」

「え？私も？」

「男に任せたら何買ってくるか分からないでしょ？」

「「う…」」

「…分かった。いってきます。」

ミーシェside

「さて…2人きりになった所であなたとお話がしたかったのよ。ミーシェちゃん。」

「はい…。」

「そう畏まらないで。私はあなたは優ちゃんに相応しいと思ってるから。」

「おばさん…。」

「優の…お父さんのことは知ってる？」

「…はい。」

「あの子…ミーシェちゃんのおかげで吹っ切れたとは言ってもね…本心では無理してると思うの。」

「私も…そう思います。」

「…自暴自棄にならないとも限らない。中3の頃は本當に酷かったから…。夏休みの時も…。」

「…」

「だからね…あなたに…優ちゃんの支えになる覚悟はありますか？あの子の過去は普通の人なら耐えきれないほどのものよ。それを優ちゃんは抱え込んでるの。」

「おばさん…私にも自暴自棄になってた頃があるんです。その時は途中でダメだって気付いたけど…もう手遅れで…そんな時に助けてくれたのはユウでした。」

「ミーシェちゃん…。」

「だから、その！…私馬鹿でよくドジしちゃったりしてユウに迷かけたりする事はあるんですけど…ユウの…支えになりたい…。こんな私ですけど…認めてくれますか…？私…ユウの事…大好きなんです。」

「…ふふっ…本當にあの子にこんな可くて優しい彼ができるなんてね…。」

おばさんは涙を流しながら言う。

「本當はね…だまり園にれることはあまりしたくなかったの。でも家も家で奏のこともあって2人を育てるには家計が厳しかった。だから奏が一人立ちしてからうちで引き取って大學まで行かせるつもりだった。でも優ちゃん…一人暮らししたいって。私たちに初めてわがまま言ったの。家賃も學費も必ず返すし大學のお金は自分で稼ぐって。そして1人前になって私たちを楽させるって。」

「ユウが…」

「そしたらこんなにいい彼作って…ユウもゾッコンみたいだし。もちろんあなたもね？」

ミーシェは顔を赤くする。

「し待っててね？」

「あ、はい。」

しばらくしておばさんは封筒を持って戻ってきた。

「これ。あなたに渡しておくわ。優ちゃんに相応しい人が出來たら渡すつもりだったの。」

「これは…？」

「優ちゃんのお母さんが優ちゃんのために貯めたお金がった通帳とキャッシュカード。名義は優になってるわ。」

「！、そんな大事なもの…私なんかがけ取れませんよ…！」

「いいからあなたが持ってなさい。優ちゃんを支えるんでしょう？生活費はそれでまかないなさい。優ちゃんは頑張りすぎなのよ。これまで通り家賃も學費も私たちが払う。それが私たちにできることだから。」

「おばさん…。分かりました。」

ミーシェは真剣な眼差しで答える。

「ふふ…その目。あなた…雰囲気だけど優ちゃんのお母さんに似てるわよ。」

「え？」

「優ちゃんが惚れるわけだわ。あの子昔からお母さんっ子だったもの。」

「ユウ…」

「さて…ミーシェ・・・。」

「は、はい！」

「敬語なんて使わなくていいわ。あなたの事はこれからは娘だと思って接するから。もちろんあの人もね？優のこと…よろしく頼むわね？」

「はい…！」

そしてタイミング良く3人が帰ってきた。

「ほら、迎えに行ってあげて？」

「はい。」

「おかえりなさーい！ユウ！お姉ちゃん！おじさん！」

その様子に3人はし戸うが、すぐに笑顔になる。

「「「ただいま。

…ミーシェ。」」」

し短めですすいません〜。

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