《俺の許嫁は!?》15話 學校に手紙が屆いていたそうです
「一君、この前はお母さんがごめんね。」
優奈の家でケーキをご馳走になった翌日、學校に來るなり優奈が俺のところへ來て昨日のことを謝ってきた。
「いや、別にいいよ。全然気にしてないし、それに俺も七海さんと久しぶりに話せて楽しかったよ。」
「本當に?」
「ああ、すっごい楽しかったよ。」
「それなら良かった。でも、また今度來てね。お母さんもまた會いたいって言ってたし。」
「うん、分かったよ。じゃ、今度またお邪魔させてもらうな。」
「ありがとう!なら、今度は違うお菓子作っとくね!」
「おおっ!楽しみにしておくよ!」
俺たちがそう話しているとチャイムが鳴りるみちゃんが教室にってきた。
「早く座ってくださぁ〜い!朝のホームルーム始めますよ!」
るみちゃんのその指示にみんな素早く席に著いた。
その後、みんなちゃんと聞いているか分からない朝の報告が始まった。
「はい!これで朝のホームルームは、終わりです。あっ、この後上ノ原君は前に來てください。」
「え?」
「はい、學級委員さん號令を。」
るみちゃんは、俺が何か言う前に朝のホームルームを終わらせた。
俺は、仕方なく前に行きるみちゃんから事を聞いた。
「るみちゃん、なになに?」
「上ノ原君、毎日言ってますが私は友達ではないんですからちゃんと桐葉先生って呼びなさい。あと敬語も……」
「はぁ〜い!それで何?」
「もう!ったく、もういいです。それで用事なんですが…と言うより上ノ原君宛に手紙が屆いているので今から職員室に取りに來てください。」
「手紙?誰からですか?」
「えっと確か………武本和博という方から屆いていましたよ。」
和博さんから?なんか、また面倒そうなんだが……それにわざわざなんで學校に手紙を出したんだろう?家屆けてくれたらいいのに。
「分かりました、それじゃ、取りに行きましょ。」
俺は、るみちゃんと共に職員室まで行き手紙をけ取った。
確かに和博さんからだった。
さて、どんな容なんだろうか。
『今日の放課後、この學校へ行くので校舎を案してほしい。』
と書かれていた。
…………ふむ。
「うぇぇぇぇぇええええ!?!?!?」
「わぁっ!ど、どうしたんですか!?そんな大聲出して!ビックリしましたよ!」
え!?なに、なんで和博さんがこの學校へ來るの!?ど、どういうこと!?
「あの、今日の放課後、この學校へ訪問予定の人っていますか?」
「え?急にどうしたんですか?あっ、でも確かに一組だけいたような気がしますね。それがどうしたんですか?」
「あ、いえ、聞いておきたかっただけです。」
なぜ!?本當に意味が分からない!
まぁ、でも今考えても分かることじゃないし分かったところでもう予定がってんだから止めるわけにもいかない。仕方ない!ここは上手く対処するか!
俺は、放課後のことを気にしすぎて授業には全く集中出來ていなかった。
そんな俺を心配したのか優奈と太輔が全授業が終わったあとに俺の周りに來てくれた。康介と麻はまた用事らしくすぐに帰って行った。
「大丈夫か?今日全く集中してなかったぞ。」
「うん、今日は、ずっと上の空ってじだったよ。どうかしたの?」
「まぁ、ちょっと気になることがあってな。心配かけたなら悪かった。」
「ううん、大丈夫。」
「相談事か?もしそうならこれこらあの喫茶店に行って話聞くけど?」
「あ、いえ、相談じゃないから大丈夫だ。それに今から用事があるからな。」
「へぇ、お前が放課後に用事があるなんて珍しいな。」
「どんな用事なの?」
「まぁ……ちょっと……な。」
さすがに言えない。許嫁の親が來るなんて絶対に言えない!
もし仮に言おうものなら絶対太輔がみんなにバラす!
「ふぅん、そっか。なら、俺はもう帰るわ。」
「私ももう帰るけど……一君、一緒に帰る?」
「あ、いや、學校でも頼まれ事があるから先に帰ってくれ。それじゃ、また明日な。」
「そうなんだ、また明日。バイバイ!」
「んじゃな!」
優奈と太輔は、俺に手を振りながら帰って行った。
「さてと、俺も準備をしますかね。」
俺も自分のバックを持ち職員室へと向かった。
note+ノベルバ+アルファポリス+電子書籍でエッセイ、小説を収益化しつつ小説家を目指す日記
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