《ボクの彼は頭がおかしい。》vsチャラ男
僕はチャラチャラした人が嫌いだ。
なんか苦手で。
そしてチャラチャラした人たちも僕のことが嫌いだ。
理由は単純。
僕が五月と付き合っているから。
「いくら払ってんの?」
廊下を歩いていると、たぶん他のクラスの、雰囲気イケメンから話しかけられた。
誰だろ、この人。
(後から聞いた話によると前田っていう名前らしい。以下前田くんで統一します)
「何の話ですか?」
想笑いで答える僕。
シカトしないところが偉いと我ながら思う。
「五月ちゃんにいくら払ってんのかって聞いてんの。お前みたいなのがあんな子と普通に付き合えるわけねぇよな?」
…うざいけど半分同です。
「まぁ、四萬円ぐらいじゃないですか」
「マジか!!」
なんかゲラゲラ笑い出す雰囲気イケメン。
よだれが飛び散って殘念。
そんな前田くんに、一つ言いたいことがあります。
さっきからこの會話全部聞かれちゃってますよ、五月に。
ほら、君の後ろ、怖い顔した五月さんが立っていらっしゃいますよ。
「うわっ!五月ちゃんじゃん!いつからいたの?」
驚く前田くん。
「とりあえずバイバイ」
五月はそう言うと、前田くんにものすごい蹴りをお見舞いした。
ブオンッという効果音と早すぎて見えない足。
「気持ちいいぃぃィィィイイイッ!!」
彼は絶しながら吹き飛んで逝った。
見人たちは五月に賞賛の拍手を送った。
「わたし、お金で早瀬くんと付き合ってるわけじゃないから」
「何言ってるの。分かってるよ」
「だったらいいけど」
「うん」
「じゃ、キスでもしますか」
「え?」
考える間も無く頬にキスされた。
突然の出來事に顔を赤くする僕。
それを見てニコニコしている五月。
この子がカノジョで本當によかったと、なんとなく思った一日でした。
ちなみに種明かしすると、五月からも々プレゼントされてるしご飯もよく作ってもらってるしで、一方的に貢いでるというわけじゃないんですよね。
なんか今までノリ的にそんなじで書いてたんですけど、実は違うという。
面白くなくてごめんなさい。
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