《高校生は蛇になる》84話 終焉神ト現人神ノ再會
「ぜー、はー、ぜー、はー」
……どう対応したら良いんだろう。
親父、で合ってるよな?
「おーい。親父ー」
「はぁ、はぁ。……よっ、また會ったな」
「いきなり凄く爽やかな笑顔で言われても」
どう対応しろと?
「すー、はー、すー、は……ハアッ!?」
「いきなり驚かれても」
反応に困る。
「お前も神になってたのか。しかも魔王と兼任とか。意味わかんねぇぞ」
「ああ、そのことか。でも親父も神だろ?」
気にしなくて良いと思うんだが。
「まあそうなんだが、現人神と終焉神じゃあ名前から違いすぎると思うぞ。絶対そっちの方が恐ろしい。どんな能力だ?」
まあそんなもんなのかな?
「説明には終焉を司るとしかないな。知能魔王を使っても何でも消せることぐらいしか分からないし。使ったら距離でも消せた。ぶっつけ本番だったけどな」
あの時は何でも消せるんだから距離でも消せるだろと思って使ったら本當に消せて心ビックリした。
「そうか……、強くったな……。俺よりもこんなに強く……。ハハッ、もう絶対勝てないわ。ハハハ」
落ちかけた夕暮れ時の大を見ながらなにか呟いている。
「そういや仕事はどうしたんだ?」
「仕事?そんなつまらんもんはとっくに辭めたわ」
俺としてはそっちの方が重大だと思うのだが。
- 連載中52 章
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8 187 - 連載中17 章
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10年前に鬱病となり社會から転落したおっさん佐藤翼。それでも家族に支えられ、なんとか生き永らえていた。しかし、今度は異世界へと転落する。そこで出會う人々に支えられ、手にした魔法を武器に、今日もなんとか生きていくお話。やや主人公チート・ハーレム気味。基本は人とのふれあいを中心に描きます。 森編終了。人族編執筆中。 ☆翼の章:第三章 【2016年 6月20日 開始】 【2016年10月23日 蜃気樓 終了】 ★2015年12月2日追記★ 今迄年齢制限無しで書いてきましたが、規約変更により 念の為に「R15」を設定いたしました。 あくまで保険なので內容に変更はありません。 ★2016年6月17日追記★ やっと二章が終了致しました。 これも、今迄お読みくださった皆様のお蔭です。 引き続き、不定期にて第三章進めます。 人生、初投稿、処女作にて習作となります。色々、突っ込みどころ、設定の甘さ、文章力の無さ等々あると思いますが、作者がノリと勢いと何だか分からない成分でかろうじて書いています。生暖かい目で見守って頂けると幸いです。 ★2016年10月29日 4,000,000PV達成 500,000 ユニーク達成 読者様の応援に感謝です! いつも本當にありがとうございます!
8 71 - 連載中34 章
自分が作ったSSSランクパーティから追放されたおっさんは、自分の幸せを求めて彷徨い歩く。〜十數年酷使した體はいつのまにか最強になっていたようです〜
世界一強いと言われているSSSランクの冒険者パーティ。 その一員であるケイド。 スーパーサブとしてずっと同行していたが、パーティメンバーからはただのパシリとして使われていた。 戦闘は役立たず。荷物持ちにしかならないお荷物だと。 それでも彼はこのパーティでやって來ていた。 彼がスカウトしたメンバーと一緒に冒険をしたかったからだ。 ある日仲間のミスをケイドのせいにされ、そのままパーティを追い出される。 途方にくれ、なんの目的も持たずにふらふらする日々。 だが、彼自身が気付いていない能力があった。 ずっと荷物持ちやパシリをして來たケイドは、筋力も敏捷も凄まじく成長していた。 その事実をとあるきっかけで知り、喜んだ。 自分は戦闘もできる。 もう荷物持ちだけではないのだと。 見捨てられたパーティがどうなろうと知ったこっちゃない。 むしろもう自分を卑下する必要もない。 我慢しなくていいのだ。 ケイドは自分の幸せを探すために旅へと出る。 ※小説家になろう様。アルファポリス様でも連載中
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