《高校生は蛇になる》91話 人間最強

この男、俺の前に立ちはだかった所でどうにかできるとでも思ってるのか?

まあ、そんな自信過剰なこいつのステータスを見てみるか。

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ステータス

名 グラシード・ゴルテス

種族 人間

稱號 最強の人間

攻撃力 14552572676997262

力 12751754575485484

耐久力 13854524676158645

持久力 12754535664815861

瞬発力 14427648348315389

総合戦闘力評価 Strongest最強

スキル

天地を揺るがす獄雷・天を舞い地を這う暗黒の雷鳴・地を挾み出でる天獄の雷・強者を見る目・虛無を摑む腕・萬を駆ける腳・経験を得る者・不老

SP 3241

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こりゃ侮ってたな。

こいつは強い、ここで死ぬのは勿無いほどに。

「お前、俺が強いと分かってるよな?」

「おお、喋れるのか。確かにあんたが俺よりも強いことなんて分かってる。だけどこんなに強いやつを見るのは久しぶりなんでな。戦わなきゃ勿無いだろ?」

こいつ、戦闘狂か。

「強いやつならさっき上の方を走ってったと思うけどな」

「ヴァルさんのことかい?確かにあいつは普通の人間やら魔人やらと比べれば強いが、まだまだ弱い。伝説上の古竜ぐらいは強くないとな」

さんって、知り合いなのか?

まあ、いいか。それより、今の言い方だと俺が伝説の古竜ぐらい強いってことじゃねぇか。

「強いやつと戦いたいなら神と戦えよ」

こいつ程の力が有れば神達の願いを葉えられまくれるぞ。

……あ、一応俺も神だけどその神達からは除く。

「あー、神の連中か。それなら大分昔に星雲神とかを殺したな。そいつら、自分達は2級の神だとか言ってたけど全員そこまで強くなかったぞ。そんなのよりお前の方が圧倒的に強い」

あー、こいつ駄目だわ。狂ってやがる。

駄目元で聞いてみるか。

「そこを通してくれないか」

「俺を倒して行け」

うん、知ってた。

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