《高校生は蛇になる》112話 第一ノ試練 試験

「ようこそ。初めまして、私はグローディス。第一の試練の試験だ」

「すみません、間違えました」

そう言って俺は踵を返した。あの白い渦が出口で合ってるよな?

「まてまて、間違えたとは何だ?君は試練をクリアしたいからここへ來たのだろう?」

「ならそのポーズをやめてくれ」

普通、部屋にって、見事としか言い様の無い廚二病ポーズをした、フードを被った骸骨に、いきなりようこそとか言われたら間違えたと思うだろ。誰だって。

「むぅ、格好良いとは思わんかね?まあ私は生まれたばかりでな、々と試行錯誤をしているのだよ。早く誰にでもれられるようになりたいものだ」

逆に見事過ぎて退くわ。それ以上を目指すな。

「そんなことよりも試練を始めてくれないか?」

「おお、その事か。実を言うとな、君はもうクリアしているのだよ。おめでとう、第一の試練合格だ」

「……は?」

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