《高校生は蛇になる》117話 ???「始めまして」

「これは酷い」

試練とは言え、これはやり過ぎだよね。

見えるのが腐ったの海だよ、可笑しいよ、笑うしかないよ。

あ、何か浮かんできたな。と言ってもこの試練の挑戦者であるカヴァタ君なんだけどね。

もうこの景を何回見たことか。數週間ずっとこれだよ。

浮かび上がっては腐に引摺り込まれていく。いい加減可哀相に思えてくる。

今度もまた、今まで通り腐の中に沈んでいく。そう思っていたのだけど、今回は違うみたいだ。

し暴れたかと思うと、プツンと糸が切れたように腐の中に倒れ込み、……辺り一面が銀の煙に覆われた。

そして、銀の煙は徐々に人の形を型どっていく。

あー、いつかはこうなると思ってたけどこのタイミングでったのか。

強そうだね、終焉神の真の姿。

銀のオーラを纏う銀の鎧の巨人、私の心が擽られる格好よさだよ。

銀の巨人は遠くに居る第二の試験に向かってゆっくりと歩き始めている。一歩歩く毎に足下の地面が消し飛んでるのが気になるね。

の海は為す無く、銀のオーラに當たる端から消えていく。

いや本當、理が吹き飛ぶって恐ろしいね。

……とまぁ、今回は私視點で語をお送りしたのだけど、どうだったかな?

取り敢えずは、「始めまして」

そして、読者の皆さん、この語を読んでくれてありがとう。

私から言えることはこのぐらいかな?

この発言は、たしかメタ発言と言うんだったっけ。

それにしても、作者は酷いね。かなり特殊な回だなんて。実際にそうなのだけども。

ちなみに、この『世界』の真実を知るのは、今のところは私と作者、そして【×××】だけだ。

三人目については、事有ってまだ言えない。皆さんもネタバレはされたくないだろう?

それでは、最後に一つだけ綴らせてもらう。

これからもこの語を楽しんで読んでくれると嬉しいよ。

それではまた、次作でお會いしましょう。

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