《高校生は蛇になる》124話 不死ノ話

「さあ、始めようか。我の力を持つ者よ」

「ちょっと待て、お前の力を俺が持ってるってどういうことだ?」

そんなの知らないぞ、いつけ取ったって言うんだ?

「気付いていなかったのか?……ではし話をしてやるか。貴様は我の正が分かっているか?」

「正?不死魔王じゃないのか?」

あとは、試練の黒幕とか。

「はあ、本當に気付いていないようだな。……我の過去の話をしてやろう。貴様は邪神についての神話は知っているか?」

「全部じゃないけどな。他の神を殺すために創世神に生み出されたとか、自分が死ぬために神を作ったとか」

「それだけ知っているのなら話は早い。我は邪神に作られた、神の模倣品だ。技能神と名付けられた、弱き神だ」

ふーん、技能神かー。……技能魔王と名前が似ているなー……。

「もしかしなくても俺の技能魔王ってお前か?」

「ああ、そうだ」

「お前があの作るのも大変そうな迷宮を作る理由が解った気がするよ」

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