《二つの異世界で努力無雙 ~いつの間にかハーレム闇魔法使いにり上がってました~》最終決戦
「ふん……馬鹿馬鹿しい。結果はわかりきっているのに」
言いながら、古山章三も両手を左右にばした。
すさまじいまでの魔力の胎。
古山の周囲に純白の霊気が出現する。
それは燃えさかる火炎のごとく古山を包み込み、まさか本の電気でも通っているのだろうか、バチバチと弾けるような音も聞こえる。
それと同時に、公邸が激しく揺れ出した。天井のシャンデリアがキィキィと悲鳴をあげながら左右に揺れている。
さすがはカンストステータスの魔力。
俺も同じ境地に達しているとはいえ、正直気圧されてしまう。やはりこいつは一筋縄ではいかない。
気づいたとき、古山の両手に武らしきものが握られていた。
あれはーー剣?
こそ異なるが、古山の手にはいま、俺と同じ雙剣が収められている。刀がまるごと白銀に包まれており、すこし揺れるだけでキラキラという音が聞こえる。
同じような武で対抗してくる気か。面白い。
俺は正面に雙剣を差させながら、戦闘の構えを取った。
こちとら、長く俺を支えてきてくれた《闇の雙剣》が味方なのだ。甘く見られては困る。
「勇樹くん」
背後から育の聲が投げかけられる。
「私、信じてるからね。絶対にまた一緒に帰ろう」
「ああ……おまえも、どうか生きていてくれ」
俺は橫顔だけを向け、最のとアイコンタクトをわした。
それを皮切りに。
リベリオンやテロリスト、警備員たちがいっせいに戦闘を開始した。おおおおおおとときの聲をあげながら、敵へ向けてと闇の可視放を放っていく。
俺も負けてはいられない。
怒濤の気合いをにめるや、俺は猛然と大魔王へ飛びかかった。
魔法の力に後押しされてか、運についてはまるで素人にも関わらず、俺は一瞬で古山との距離を詰めた。
古山がわずかながらに目を見開くのが見て取れた。
そのまま、振りかぶった剣を橫薙ぎに叩きつける。
ガキィン! という鼓を震わす金屬音。
俺の右手に痺れが伝わってきた。
純白の刀が、あとわずか數センチというところで、俺の剣を阻んでいた。
「やるじゃないか……さすがはレベル90だよ」
剣を押し合いながら、古山が薄い笑みを浮かべる。キシキシと軋むような音が鳴り響く。
負けじと闇の剣を押しながら、俺も不敵に笑ってみせた。
「そうか……? 俺にはおまえがトロい木偶の坊に見えるぜ」
「なんだと?」
不愉快そうに口元を歪める古山。
そんな大魔王を視界の端に捉えながら、俺はひとつのスキルを発した。
闇のーー自を明にするスキルである。
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