《死神始めました》第246話 切り札の正
レス「はぁはぁはぁ、こ、ここまで逃げてしまえばもう追ってはくるまい」
人族至上主義社のトップ、レストルは生まれて初めて長い距離を走っていた。馬は無茶をさせたせいで既に使いにならず、さらに遠くへ逃げるには別の馬を使うか自分で走るしかなくなった。
レス「なぜだ、なぜ私がこんな目に遭わねばならんのだ!私は王族だぞ!」
誰かに向けたわけでもないがレストルはそうぶ。
だが、彼は一人だ、んでも何も変わりはしない
浩「そりゃ、お前が俺たちに戦爭を仕掛けてくるからさ。裏でコソコソしてればそれで済んだってのになぁ」
…はずだった。
レス「?!貴様は!オルドリッジ公國の國王!」
浩「あれぇ?覚えててくれたのか。そりゃ栄だね」
目の前に現れた人はおどけた態度でしかし、彼に剣を突きつけていた。
浩太 「さて、いろいろと教えてもらおうか。まあ、教えないってんならこっちも考えるけど」
レストルは知っている。この國王は報を吐かないものを様々な拷問で吐かせる魔の國王だと。そして、それらをけても必ず死なず、報を吐くと処刑されるということも。
レストルには報を吐いて殺されるか、報を吐かず拷問をけ最後には報を吐いて殺されるか。2つの選択肢があるようで一つしかないのだ。
レス「く、くるな!化けめ!!私はまだ死ねない!この世に人族のみの國を作るまで死ねない!」
レストルはその場から離れようと走り出す。
浩「ったく、めんどくせぇ手間増やすんじゃねぇよ」
だが、次の瞬間には足を切斷され、けなくなるのだった。
結局、奴を拷問して今回の戦爭で使う予定だったについての報を得る。
にしても【核撃】か…
地球の核弾と破壊力は同じかそれ以上っぽいな。後付けの効果は知らねぇけども。
浩太は早急にこの案件について対処すべく、世界會議の招集をかけるのだった。
骸骨魔術師のプレイ日記
全感覚沒入型VRデバイスが一般的に普及した未來。このデバイスはあらゆる分野で利用されており、それはゲーム業界でも同じである。人々はまるで異世界に迷いこんだか、あるいは近未來にタイムトラベルしたかのような経験が可能ということもあって、全世界であらゆるジャンルのVRゲームが飛ぶように売れていた。 そんな好調なVRゲーム市場に、一本の新作タイトルが舞い降りる。その名は『Free Species World』。煽り文句は『あらゆる種族に成れるファンタジー』であった。人間にも、獣にも、はたまた魔物にも成れるのだという。人型以外の姿を取ることが可能なVRゲームは世界初であったので、βテストの抽選は數千倍、製品版の予約は開始一秒で売り切れ狀態となっていた。 これは後に社會現象を起こす程に大人気となったVRゲームで悪役ロールプレイに撤し、一つの大陸を支配して名を轟かせたとある社會人のプレイ日記である。 ◆◇◆◇◆◇ GCノベルス様から書籍化致しました。書籍版のタイトルは『悪役希望の骸骨魔術師』です!
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