○あらすじ

第１章

主人公の桐谷守は保育士として働いていたが、突如現れた不審者から、子供を守るためにを呈し、死んでしまう。

そして謎の白い空間で目覚めると、神と名乗る聲によって、《想いの加護》を與えられ、世界を救ってほしいと言われ、異世界へと転生させられる。

レオンとしてボーン村に生まれ、１年後に義理の妹、リリィが出來る。

ある日、村出の冒険者が訪れ、村の近くに拠點を構えた盜賊を討伐したが、そこに捕らわれていた子供達を連れてきたので、村で保護することに。

レオンは、前世の経験もあり、子供達の世話の擔當となり、その中で最年長のの子、カレンと協力する。

後日、子供達を連れてピクニックをしていたが、１人はぐれてしまい、探したところ、魔に襲われている

ところを発見、救助。

その際に、この世界が盜賊や魔が存在する異世界だと再認識し、子供達を守れるだけの力を付ける決心をする。

今度は國の第２王が訪れ、レオンは決闘を申し込まれ負けてしまう。

以前より王都に行きたがっていた、リリィとカレンを連れて行ってもらうように渉し了承してもらった。

リリィとカレンがいなくなった後、レオンは森で狩りをしていると、村から煙が上がっていることに気付き、駆け付けると、死の數々、燃え上がる家々など地獄のような景が広がっていた。

悲しみに暮れていると、前に討伐され、王都に連行されたはずの盜賊の頭を名乗る男が現れ、自分が犯人だという。

レオンは怒り、男に襲い掛かるが、返り討ちにあい、殺されそうになる。

殺される直前、自分の不甲斐なさなどをじ、もし自分にもっと力があれば、大事な人達や場所を守れたのにと後悔し、無意識に、力がしいと願う。

その瞬間、《想いの加護》が発し、村ごと全てを消滅させてしまう。

そしてレオンは意識を失ってしまった。

第２章

レオンは、昔、魔族を滅ぼした人族の英雄のダルクとその妻のユフィによって拾われ、養子となった。

そこで、レオンは、自分がなぜこの世界に呼ばれたのか、《想いの加護》とは何なのかを知る。

大事なもの全てを失ってしまったと思っていたレオンは、カレンとリリィが王都にいることを思い出し、彼たちを守れる力を付けるため、過酷な特訓を始めた。

特訓を乗り越えたレオンは、カレンとリリィがるであろう、魔法學園に自もるため、王都に向けて出発した。

○登場人

・レオン＝ガーディア(桐谷守)

主人公

世界を救えと神に言われて、加護を渡され、転生させられた２人目の転生者。

黒髪黒目。ダルク曰く、顔は整っているらしいが、本人は前世の影響か、信じていない。

子供の世話をするのが好きで、その間はすごくらかな表をしている。

村で起きた慘劇を機に、大事な人を絶対に守れるような力を求め、過酷な特訓を行い、最強にまで上りつめる。

《想いの加護》の力

『消失』

指定した範囲のものを何でも消し去れる力。使うと意識を失う諸刃の剣。

『並列思考』

２つ以上の事を同時に考えられ、対処できる。

『相乗効果』

想いの強さに応じて、能力に補正がかかる。

・リン

レオンの母。お茶目な格。

・レオナード

レオンの父。憎めない格。

・リリィ

レオンが一歳の頃にレオンの両親が森で拾ってきた。歳はレオンの一つ下。レオンの義理の妹として育つ。気な格で、村に年の近いの子がいなかったため常に兄のそばにいた。その影響かかなりのブラコンになっており九歳になっても兄に付いて回っていた。

見た目はいかにもさらっさらの銀髪、鮮やかともいえるの碧眼で髪は腰までばしている。九歳の時點でかなりのだということがわかるくらいに顔が整っている。母曰くお人形さんみたいとのこと。メインヒロインの一人。

・ガルム

ボーン村出の冒険者。盜賊のアジトを一人で討伐できるほどの実力を持っている。

・カレン

ガルムが盜賊から助けてきた子供たちの中で最年長のの子。レオンと同い年。助けられた當初はまだ怯えがあったのか大人しかったが、最年長として子供たちの相手をレオンとし、一年経った頃には明るく活発な格になっていた。リリィとも積極的に遊んでくれるお姉さん気質。見た目はふわっとした癖のあるピンクの髪を肩ほどまでばしており目はし吊り目でアメジストをしている。ツンデレ。母曰く笑顔が最高に可いとのこと。メインヒロインの一人。

・盜賊の頭

ガルムによって討伐され王都へと連行された盜賊の頭。だが一年後にボーン村に現れ復讐を始めた。

・アリス・フィル・ガルーダ

ボーン村があるガルーダ王國の第二王。歳はレオンの一つ上。父であるダフィズとともに國の視察をしていた際にボーン村に訪れた。強気な格。ウマが合うのかカレンとかなり仲がよくなりその繋がりでリリィとも仲良くなる。剣を嗜んでいるがその理由は「お姉さまに悪い蟲を寄せ付けないため」らしい。見た目は燃えるような赤の髪をきやすさ重視なのかショートカットにしており目のもきれいな赤でありキリッとしているため、格好いいという印象をうける。母曰く頼りになるお姉さまとのこと。メインヒロインの一人。

・ダルク・ガーディア

昔、魔族を滅ぼしたことで、英雄になった。１人目の転生者。

褒として貴族の位を渡されそうになったが辭退、でもなぜか姓は貰った。曰く「格好いいから」

そして、英雄と親しくしようとり寄る貴族がうっとうしくなり隠居。

《察知の加護》を持っており、生前に、母親がＤＶにあってることを知らずに、心を閉ざさせてしまった後悔した事から、もっと早くに気付けていればと思ったことから手にれた。

倒れていたレオンを拾い養子にし、鍛える。

・ユフィ・ガーディア

エルフ。ダルクの妻。魔法を全屬使える＆も使えるということにより忌子として捨てられてしまったところを、學園の學園長に拾われる。同じく拾われたダルクと出會い、過去の魔族との大戦において、一緒に戦った後、結婚。

ただ、呪いにかかっており、子供を産めない質。レオンによって解除された。

・ユウ

ガルムが盜賊から助けてきたの子。村の慘劇の時に王都へと連れ去られた。