『だからって剣になることは無いだろーー‼︎‼︎』

そうぶと、何故かわからないけど何かが表示された。

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【ステータス】

《魔剣：メラン＝サナトス》ヴィジレンスSSS 

耐久：不明 　所持魔力：不明

スキル：〈黒死の霧〉MP4000

〈死の影剣〉MP5000

〈忌の接吻〉MP5500

〈死神の眷屬〉MP60000

EXスキル：〈人化みたいなもの〉MP666

パシッブスキル：〈強靭〉〈不滅〉〈耐久吸収〉〈魔力吸収〉〈攻撃力上昇〉〈聖屬無効〉〈呪屬無効〉〈桐花の加護〉〈強制言語翻訳（読）〉〈強制言語翻訳（書）〉〈魔素変換〉

稱號：〈神を口説いた者〉〈災厄の魔剣〉〈最兇〉〈黒死病〉〈死神の劔〉〈異世界の意識〉

メッセージが屆いております。

［転生で來たら多分これを読んでいるでしょう。まず初めに謝らせて下さい。貴方の加護が強過ぎた所為で生に転生できなかったみたいです。（テヘッ　なのでお詫びを兼ねて人化の際にちょっとAPPを弄っておきました。これからの冒険を期待しています。　ティーナより　P.S.偶に私の神殿を見かけると思うので、その時は手作り料理をお供えして下さい］

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よし、毎回見かけたら手作り料理（超激辛）をお供えしよう。って、普通の剣じゃ無いんだ良かった良かった。

『狀況は大理解できたし。取り敢えずEXスキルの〈人化みたいなもの〉を使ってみるか……』

そして〈人化みたいなもの〉と言うスキルを使用した。すると視界が魔剣から離れ何かが俺の形を形した。嬉しいことに服もにつけている。APPをし弄られたらしいが俺には関係の無いことだろう。一番許せないのは稱號の一番最初だし……

「あ、あー。俺は織堺圭人。16歳。よし、聲は出るっと」

一応ステータスを確認してみる。

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【偽造報ステータス】

ケイト＝オリサカ　16歳　狀態：不安定

HP500/500　MP500/500

スキル：〈鑑定〉MP1

〈回復魔法（小）〉MP6

〈疾走〉MP6

〈居合斬り〉MP46

パシッブスキル：〈剣技上昇5〉〈消費魔力軽減1〉〈腳力上昇〉〈桐花の加護〉

稱號：無し

裝備：《魔剣：メラン＝サナトス》、旅人の、旅人のグローブ×2、旅人のズボン、旅人のブーツ、首飾り

所持品：金貨1枚、銀貨10枚、鉄貨100枚、銅貨500枚、黒ローブ、ペスト醫師のマスク

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うん、ちゃんと生前の名前だ。ってペスト　︎いやいや、でも、魔剣時のスキルに黒死があったな……まさかとは思ってたけど……うん、超激辛じゃあ許されないな。毎回、超絶級の辛さにしよう。

てな訳で、探索を始めることにした。

「まずは出口を探さないとな〜右手の法則を使えばなんとかなるか」

歩みを止めずに進むと道中、が2匹現れた。1匹は狼みたいな見た目で、もう1匹は大きな蝙蝠。なんとなく嫌な予がしたので蝙蝠は真っ二つに切る。すると、背後から嫌な気配がした。急いで、振り返ると狼の口に何か球が出來ている。そしてその球が俺に向かった飛んで來た。それをギリギリのところで躱して反撃を行う。咄嗟に手に魔力を集めて放つ。

［スキル〈魔力弾〉を手しました］

あ、なんか覚えた。〈魔力弾〉って魔法かな？そう思いながら狼を見ると頭から先が無くなっていた。

「これを今日のご飯にしておくか……でも火が使えない……袋もないし…勿無いけど捨てるか……」

―數時間後―

「あ、なんかが差し込んでる」

ある曲がり角に近付くと気が付いた。その曲がり角を曲がると出口らしき大きさのがあった。俺はそこから出ようとに近付く。

しかし、どういう事か分からないが、を潛ろうと手をばすが出られない。力を込めても反発が余計強くなり押し返される。試しに小石を出口に向かって投げてみる。すると、小石は普通に外に転がっていってしまった。

「どういう事だ？何も出られない……ってまさか！」

また嫌な予がした。魔剣に向かって鑑定を使って見る。するとこんな説明が出て來た。

〔《魔剣：メランサナトス》最兇・・と謳われている魔剣。魔力のない所持者の場合、常時魔力を吸収する為、所有者の魔力を枯渇させ、更に生命力、神までもを食らう。また、スキルの中には解毒できないほどの猛毒を持ったものがある為危険視されている。稀にだが、魔力がない所有者がスキルを使っても平気という事があり、意思を持っているのではないかとも言われている。現在はかつて邪神が封印されていた封印の祠に封じられている。〕

「…………」

うん、なんとなく分かった。超絶級ではもっと許されないな。神崩壊級が妥當か。

「となると誰かが封印を解いてくれれば出られるってわけか」

誰かが封印を解いてくれるまで俺はこの祠で暇潰しをすることにした。

―數日後―

それから數日間、窟で盡きることの無い魔法らしきものを使うを狩り続けてふと気になった事があった。それは自分の容姿だ。のきは前世と変わりなかったので特に気にしなかったが、ティーナ様がAPPを弄ったらしき事を綴っていた事を思い出した。※因みにAPPは容姿の事

そして出口に向かった。

「確かこの辺りで……あ、あった」

この前來た場所に間違い無い。そして出口のからし込むを使って自分を見ようとしたが、所持品に鏡が無い事を思い出した。

「クッソ……所持品くらい覚えておけば良かった……あ。鏡になるのあった」

腰に下げていた、《魔剣：メラン＝サナトス》をお手製の鞘から抜く。

漆黒の刀に自分の顔を覗かせる。刀ののせいで白黒にしか見えないがそこに寫っていたのはちょっとどころでは無い顔の俺がいた。日本人の証である黒髪はあるが一房の髪だけが違う。そして全的に顔が整ってしまい、黒い瞳のも変わってしまっていた。

「顔が整いすぎてる……俺はサ◯コ◯スじゃ無いけど…ってこれは差別になる……サ◯コ◯スの人ごめんなさい」

そして、お供えする料理の辛さを神崩壊級から発狂確定級に変更しながら隠れ家目が覚めた所に戻った。

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？？？「おい、ここが例の魔剣が封印されているのか？」

「は、はい……ですが封印を解くのはお勧めしません……一応、災害級魔指定されているので……」

？？？「、私はこの地の領主だぞ。増稅させても構わんというのか？」

「い、いえ。そういう訳ではありません。では、封印を解きます……」

領主「ふふふ……私の魔力なら此処に眠る最強・・の魔剣を使いせるだろう……これで私は英雄になれる……」