《拾ったのはダンジョンコアでした!?》2話 ダンジョンマスターになりました!
「ん?ここは?」
僕は眠りから覚めて起き上がり辺りを見渡した。
見渡してみるとここは先ほどいた窟と違っていた。
「ここはどこなんだ?」
『ここはダンジョンの中になりますマスター』
獨り言だったんだけど僕の持っていた水晶から返事が返ってきた。
「え?喋れるの?」
『はいマスター』
どうやら水晶は喋れることができるようだった。
「それで君はなんなんだ?」
『私はダンジョンコアになりますマスター』
僕の持っている水晶は水晶でなくてダンジョンコアというものだそうだ。
「ふ~ん、それで僕をここから出してしいんだけど」
『それは出來ませんマスター、今はダンジョンにモンスターがいないのでマスターが今出ることは出來ないのですマスター』
「え?出れないの?てかなんで僕がマスターなの?」
さっきからダンジョンコアが僕のことをマスターと呼ぶことに疑問を抱いていた。
『それはマスターがマスターだからですマスター』
「えーっと?もうわかりやすく教えて」
『マスターはダンジョンマスターになったのですマスター』
「僕がダンジョンマスター?」
『そうですマスター、マスターはダンジョンとダンジョンコアのマスターになったのですマスター』
わかりやすく教えてくれているようだがイマイチわからない。
『それでしたらマスターにダンジョンマスターの知識をお見せしようと思いますマスター』
「え?どうやってだ?」
『マスターの脳に直接お見せしますねマスター』
「ちょ、ちよっとまって!」
ダンジョンコアは僕のストップだという聲にも止まらずにダンジョンコアはり出した。
「あ、あぁぁぁ~」
僕の頭の中に何かが流れ込んでくる。これはダンジョンコアが言うようにダンジョンマスターとしての知識が流れてくる。
「はぁ、はぁ、わかったよ」
僕に流れ込んできたダンジョンマスターの知識によって大のことがわかった。
まず1つ目は僕がダンジョンマスターになったこと。これはコアが教えてくれていたが知識によってダンジョンマスターとはダンジョンを管理する者のことを言うらしい。ダンジョンについてはよくわからなかった。
2つ目はダンジョンマスターは自分の魔力を使いなんでも召喚することができる。本當になんでも召喚出來るのだ。この世界にないでも魔力さえあれば召喚することができる。
3つ目はダンジョンマスターはこのダンジョンコアを守らなければならない。ダンジョンコアはダンジョンマスターの第2の命と言われていてダンジョンコアをダンジョンの外に持っていかれたり壊されたりするとダンジョンマスターは死んでしまうのだ。
「まぁこんなところだな」
『マスターが外に出るにはダンジョンコアを守るためにモンスターを一は召喚して下さいマスター』
このダンジョンには僕とダンジョンコアしかいないのでダンジョンコアを守る者を1人でもダンジョンに置いておかなければならないというルールがあるのだ。
「そうだなどんなモンスターを召喚しょうかな?」
モンスターといってもたくさんいる。ゴブリンやオークに僕はまだ召喚できないけどドラゴンなどたくさんいる。
「そうだあれにしょう!」
僕はダンジョンマスターの知識を使い召喚するモンスターを決めた。
「こい!アルラウネ召喚」
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