《拾ったのはダンジョンコアでした!?》10話 準備は完了です!
僕たちがダンジョンに帰ると罠は作り終わっていた。
「こんなじでどうでしょうか?」
「おぉ、すごいな」
僕はミドリとモアラー軍団の罠の完度に驚かされてしまった。まずミドリの罠はダンジョンにってすぐに仕掛けてあるので分かっていても引っ掛ってしまうところだった。知っていても本當に危ないところだったのでこのダンジョンを知らない者は引っ掛かってしまうだろう。次にモアラー軍団の落としはが空いているんじゃなく上手くカモフラージュされていてよく見ないと落としか分からないのだ。
「すごいな、よく出來てるよ!」
「ありがとうございます!」
「「モキュ!」」
ミドリとモアラー軍団にはし休んでもらうことにした。こんなに凄い罠を素早く作ってくれたので疲れているだろうと思い休んでもらうことにした。
「それでゴブリンを従えていたのはゴブリンの上位種だったよ」
「そうなの?それでどうするの?」
ミドリとモアラー軍団の休憩がおわり僕とシルがダンジョンの外で調べた結果を話し合っていた。
「う~ん、こっちからは何もしないかな?」
こっちから仕掛けるには數が足りないので返り討ちに合うかもしれないのでこっちからは手を出さないことにした。
「それであっちから攻めて來たら?」
「その時は全力で返り討ちにしてやる!」
もしあっちから僕たちのダンジョンに攻めて來たらそれはもう返り討ちにするしかない。僕はダンジョンコアを壊されたらダメなのでそれを守るために返り討ちにするしかない。
「そうですね、そのための罠ですもんね」
「そうだよ!そのために罠を作ったんだから!」
そうだ、もしゴブリン達が攻めて來ても大丈夫なために罠を作ったんだからな。
ぐぅぅぅぅ~
「そ、それじゃ一先ずご飯を食べよう!」
「ふふ、ご飯にしましょうね」
「わお!」
「「「モキュ!」」」
僕のお腹が腹を空かせて音を鳴らしてしまった。僕たちはいつくるか分からない、もしかしたら來ないかもしれないゴブリン達について考えていてもしょうがないので朝から何も食べていなかったので腹ペコになっているのでご飯を食べることにする。
「ふぅ~お腹いっぱいだな」
「わお!」
「「モキュ!」」
「味しそうに食べてもらえて嬉しいわ」
ご飯はミドリが作ってくれている。僕とシルとモアラー軍団は料理が出來ないので料理が出來るミドリが料理當番になっている。いつもは魔力を消費してご飯を召喚したりするのだが今回はゴブリンがいつ來ても大丈夫なように魔力は消費せず溫存しておくことにしている。そのためいつもより種類はなかったけど量が多めだった。それでもミドリのご飯は味しいけどね。
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