《拾ったのはダンジョンコアでした!?》27話 新たなダンジョンゲートでした!
「もうダンジョンゲートの移は終わったのか?」
『はい、ダンジョンゲートの移は終了しました、マスター』
何もダンジョンには変化がなかった。ゴゴゴとか効果音が出るかなと思っていたのだが何もなくダンジョンゲートの移は終わっていた。
「それじゃ僕は外に出てみるよ!」
「わお!」
「シルも一緒にくるか?」
「わお!」
僕はダンジョンゲートがどこに繋がったのかを見るためにダンジョンの外に出て見ることにした。僕が1人で行こうとするとシルも一緒に行きたいと訴えて來たので一緒にダンジョンの外に出ることにした。
「気をつけてくださいね!」
『くれぐれも気をつけてください、マスター』
「「モキュ!」」
「わかってるよ!」
「わお!」
みんなに見送られて僕とシルはダンジョンの外に出た。
「ここは?」
僕とシルがダンジョンの外に出て見ると、そこはあたり一面、木しかなかった。
「また森の中かよ!」
あたり一面が木ってことはここが森だと言っているようなものだ。
「まぁ、とにかくあたりを走ってみるか」
「わお!」
僕はこのあたりを調べるためにシルの背に乗って走り出した。
「うわぁ~また早くなったな、シル!」
「わお!」
シルの走るスピードがまた速くなっていたのだ。シルは久々に思いっきり走り回れることに喜んでいるようだった。
「そして、また一段ともふもふになってきたな!」
「わお!」
シルの背に乗っているとシルのがもふもふで気持ち良かった。前に森で駆けていた時よりも長しているんだなと思えた。
「お、そろそろ森を抜けそうだな!」
「わお!」
シルとしばらく走っていると木と木の間からが見え出して來た。それはその先には木が生えてなくこの森が終わることを示していた。
「お、海に出たな!」
「わお!」
森を抜けると海に出た。海はあたり一面に広がっていて海がけるほど綺麗でさらにも反してしてより一層海の綺麗さをじさせた。
「それじゃし海の沿岸を走ってみるか」
「わお!」
僕は海の沿岸を走って行くことにした。
「え!?まさか!」
僕はシルと海の沿岸を一周した時に気が付いた。
「ここは無人島なのか!」
それはここが無人島だということだ。正確にはモンスター達がいたので無人とは言えないが僕と同じ人間は1人もいなかったし、どこかに住んでいるようには見えなかった。船の停留所もないのでここは完全に人がいない無人島なのだろう。
「そうか、それじゃ、一旦ダンジョンに帰ろっか」
「わお!」
僕たちは一通りこの場所について調べることが出來たのでダンジョンに戻ることにした。
【書籍化・コミカライズ】誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで〜嫁ぎ先は暴虐公爵と聞いていたのですが、実は優しく誠実なお方で気がつくと溺愛されていました〜【二章完】
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑稱だ。 その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。 骨まで見えそうなほど痩せ細った體軀に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。 義母と腹違いの妹に虐げられ、食事もロクに與えられず、離れに隔離され続けたためだ。 陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。 誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。 今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。 お相手は、社交會で『暴虐公爵』と悪名高いローガン公爵。 「この結婚に愛はない」と、當初はドライに接してくるローガンだったが……。 「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」 蓋を開けてみれば、ローガンはちょっぴり口は悪いものの根は優しく誠実な貴公子だった。 幸薄くも健気で前向きなアメリアを、ローガンは無自覚に溺愛していく。 そんな中ローガンは、絶望的な人生の中で培ったアメリアの”ある能力”にも気づき……。 「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……國家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」 一方アメリアがいなくなった実家では、ひたひたと崩壊の足音が近づいていて──。 これは、愛されなかった令嬢がちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。 ※書籍化・コミカライズ決定致しました。皆様本當にありがとうございます。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップにも掲載中。 6/3 第一章完結しました。 6/3-6/4日間総合1位 6/3- 6/12 週間総合1位 6/20-7/8 月間総合1位
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8 101友だちといじめられっ子
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