《拾ったのはダンジョンコアでした!?》44話 船をダンジョン化しました!

ご飯を食べて、クロマルとハクエンのところに帰ってくると2人は眠っていた。

「ミドリはクロマルの事どう思う?」

「そうですね、私はこの子にはこのダンジョンをどうこうしようとする気は無いと思いますね」

「そうか、僕もそう思う」

ミドリにクロマルの事をどう思うか聞いてみるとミドリはクロマルについてこのダンジョンに敵対するようなことはないと言った。まぁあってもすぐに対処できるようにはしている。念には念をというやつだ。

『それで海賊達が乗ってきた船はどうするつもりですか?マスター』

「ん?そうだな、使えるならすぐに使いたいけどな~」

ダンジョンコアが海賊達が乗ってきた船をどうするのか聞いてきた。僕も船を使えるなら使って旅に出てみたいとは思うんだけど、この島には船を縦する事ができるものがいないので船を使って旅をしたりすることは出來ないのだ。

『それなら私が船を縦しましょうか?マスター』

「え?ダンジョンコアって船を縦出來るの?」

ダンジョンコアが船を縦する事が出來ると言い出してきた。僕はダンジョンコアに船の縦なんて事が出來るのか、と驚いた。

『はい、船全をダンジョンにしてもらえれば私が船を縦する事ができます、マスター』

ダンジョンコアの船を縦するための條件が船全をダンジョンにする事だと言った。それは船の一室をダンジョンにすると言う事ではなく船そのものをダンジョンにすると言う事だ。

『ダンジョンなら私は自由に移させたりする事が出來ます、マスター』

「そうなのか、それじゃ船をダンジョンにしてみるか」

詳しいことはわからないがダンジョンコアができると言うならダンジョンコアを信じて船をダンジョンにしてみることにした。

「それじゃ、さっそく船のところに行ってるよ!」

僕はさっそく船をダンジョン化するために船が置いてある場所に向かうことにした。

「それじゃミドリはクロマル達を見ていてくれ」

「分かりましたわ!」

「それじゃいくぞ!シル」

「わお!」

シルに聲をかけシルが僕の聲に反応し服を咥え背中の上に乗せてくれた。シルに乗って向かった方が歩いて向かうより何倍もはやく移する事ができる。

「気をつけて!」

「わかってるよ~」

「わお!」

僕はシルの背にのり船のところにまで向かった。

「よし!それじゃさっそく船をダンジョン化!」

僕は船のところに到著するとすぐに船全をダンジョン化することにした。

    人が読んでいる<拾ったのはダンジョンコアでした!?>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください