《拾ったのはダンジョンコアでした!?》52話 船の上での戦いでした②

海賊達の船を吸収すると、かなりの魔力を得ることが出來た。

『これでまた、たくさんの魔力が集まりましたね、マスター』

「そうだな、ゴブリンキングぐらいの魔力はあったな」

海賊達の船は前に倒したことがある、ゴブリンキング並みの魔力を集めることが出來た。

「「モキュ!」」

『モアラー隊のモア以外が進化したようですよ』

海賊達の船を吸収することが出來たところにモアラー隊がやって來た。何かモアラー達が何時もと雰囲気が違うと思ったらダンジョンコアがモアラー隊は進化したと教えてくれた。

「よく見たら、モアと同じようにが変わっているな」

モアラー隊をよく見てみると、モアと同じようにが変わっていた。だが、モアと同じ赤ではなく、青、黃、緑、白と各に進化していた。

『今回は力試しが出來ないので簡単に私が説明したいと思います、マスター』

「わかった、お願いするよ」

今は船の上にいるので進化したモアラー達の力試しをすることは出來なかった。萬が一船が沈沒なんてしてしまったらシャレにならないからな。

『それでは説明していきますね、マスター』

ダンジョンコアがモアラー達の力について話し始めた。

まずは青のモアラーの力についてだ。青のモアラーは水魔法が使えるようになったようだ。そして青のモアラーのはひんやりしている。

次に黃のモアラーについてだ。黃のモアラーは土魔法を使えるようになったようだ。だが土魔法は土がある場所じゃないと発することは出來ないようだ。

さらに次は緑のモアラーについてだ。緑のモアラーは風魔法を使えるようになっていた。緑のモアラーは特に風魔法を使えるようになっただけで特にこれといったものはない。

最後に白のモアラーについてだ。白のモアラーは回復魔法を使えるようになっていた。白のモアラーの近くにいるとなんだか癒されているような気持ちになる。

『これが進化したモアラー隊の力です、マスター』

「すごいな~、これからもよろしくな!」

「「モキュ!」」

モアラー隊は全員が何かしらの魔法を使えるようになっていた。これによってモアラー隊の力は何倍にも上がったことだろう。

「ん、これはどうするの?」

モアラー隊の進化した力をダンジョンコアから聞き終わった後にクロマルがやって來た。クロマルがやって來た理由は海賊達の船から持ち帰って來たお寶をどうするのかということだった。

「そうだな~まずは使えるものと使えないものに分けようか」

「ん、わかった」

『手伝いますよ、マスター』

僕とクロマルはダンジョンコアに協力してもらい、海賊達のお寶を分ける作業を始めた。

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