《ただの世界最強の村人と雙子の弟子》第28話 ユウキvs戯神
===ユウキ視點=================
「てめぇを倒す!」
「やってみせてくれよ?"特異點"!!」
『戯神』はすぐさま俺と魔神の周囲に隙間なく100人ほどの冒険者を出現させる。
「くなよ、魔神っ!あとしゃがんとけ!」
俺は居合の構えをして奴らが來るのを待つ。
「行けっ!お前ら!!」
『戯神』の合図と共に冒険者達は俺達に襲いかかってくる。そうか、あいつがああやって指示する必要があるのか。もちろん油斷をう為にわざとやっているのかもしれないが、これは非常にこちら側が有利だな。
それにしても、こいつらのスピードは異常だな……。俺は大して速く見えないが、他の人は反応も出來ないんだろうな。
「『殲滅武』 "居合・斬撃破"!」
俺は一振りで大地を斬り裂く斬撃を俺と魔神の周りを囲うように放ち、冒険者達を一刀両斷する。勢い余って50m以上の森の木が両斷されたけど、今は仕方ないよね?
「ハハっ!流石だね。"特異點"」
『戯神』はの障壁を展開させて、防いだようだ。あれが神が使う魔法か…。ほとんど俺達が使う魔法と似ているが、どこか重要な部分が違うようだな。まあ、こういった事は技姫に任せるか。技姫に見てもらう為にもここでこいつを倒さなくては……。
「はっ!この空間はお前の領域になっているようだが、出來る事はただ自分の人形を出すだけか?はっ!それなら『戯神』じゃなくて、『人形神』の方があってるぜ」
「ふっ、言ってくれるね。人間こどきが!!」
「…………!」
何だこれは……!空気中の酸素が薄くなってきている……!
「僕の支配下にある空間の事なら何でも出來るんだよ?"特異點"」
『戯神』は余裕の笑みでこっちを見ているが、それは注意力散漫だ!
「『魔導』 "樹海拘束"」
『戯神』の足元から大木が多數現れ、その木の枝が真っ直ぐ『戯神』を拘束しに向かう。
「言っただろ?僕は支配下の空間では何でも出來るって」
『戯神』がそう言った瞬間、大木達が一瞬で消えた…。
「だからどうしたってんだよ?」
「なっ!?いつの間に!!ぐぼらっ!!」
俺があいつの目の前に出た瞬間に、思いっきり腹を蹴り飛ばした。『戯神』はそのままをくの字にして両斷された木の上を飛んでいき、両斷されていない木に當たって地面に落ちた。
因みに、今の攻撃で酸素濃度は元に戻った。意識してないと維持出來ないのか?
「転移先の魔力隠蔽くらい出來るわ」
基本的には毎回やってるし、やらない時は宣戦布告みたいなじでわざと相手に察知させるからな。
「くっ、こうなったら!來い!『聖騎士』!『聖魔師』!」
奴の周囲に突如、50人の金ピカの騎士のような奴らと30人の金にるローブをきた魔師のような奴らが現れる。召喚系の魔法か?
「行けっ!お前らっ!!」
奴の掛け聲と共に『聖騎士』?だっけ。そいつらが駆けよって……って!速っ!!
「くっ」
両刃直剣を持った『聖騎士』どもの攻撃をさばいていくが、思ったより速くて力強い!!それになかなかうまいコンビネーションだ!!くそっ!押される……!
「お前の相手はそいつらだけじゃないよ?やれ、お前ら」
奴の指示で『聖魔師』?だっけ。そいつらがの玉を凄いスピードで撃ってきた!あれはよく分からんから取り敢えず躱す。『聖騎士』の相手もしながら。あのの玉が地面に當たった瞬間、発したからあれはなかなかマズイだろうな。
「……って!そんなのありかよ!」
今相手していた『聖騎士』の頭をすり抜けるようにしての玉が出てきた…!くそったれ!『聖騎士』にはすり抜けるようになってる魔法とは、流石は神だな。
「くっ!"ファイアブレス"!!」
の玉と目の前の『聖騎士』だけでなく、後ろの『聖騎士』も巻き込んで"ファイアブレス"を撃とうとするが、
「させないよ」
奴の一言で俺の魔法が掻き消えた!
「くっ!(ドゴォォン)があぁっ!!」
仕方なく『聖騎士』の攻撃をけ止めたが、代わりに肩にの玉をけてしまい、吹き飛ばされる。
「くっそっ!"ヒール"!」
俺はすぐに態勢を立て直し、肩の火傷を治そうとするが、
「させないって」
また奴の一言で俺の魔法が掻き消えた。
「なら!」
俺は"強化"を使い、自の治癒能力のみ強化する。それにより、俺の火傷はすぐに治った。
「……………!何をやったんだい?回復魔法は発出來ないのにどうして傷が治っていくんだ?」
「はっ、教えてやる通りはねぇな!」
奴が掻き消せる魔法は外の魔法のみなら!俺は"強化"を使い、俺の目の前にいる『聖騎士』を一振り毎に一ずつ真っ二つにしていく。
「ま、まさか……僕が丹込めて『聖化』させた騎士達が……!せっ!『聖魔師』!!」
奴は俺が『聖騎士』を真っ二つに斬っていく景に狼狽えながらも、『聖魔師』に今度は線を撃たせた。そのスピードはかなり速いが……!
「『魔導』"リフレクト"!」
全てを反する"リフレクト"をに纏い、線を全て反し、その反した線で半數の『聖魔師』の頭を貫通し、そして発した。
「ひっ、こっ、こうなったら!!」
"リフレクト"を解きながら奴に一直線に走る。今度は一何を……。
「…………っ!これは猛毒!?」
急にが重くなり、皮の一部が紫になりだした。
「ハハっ!そうだよ。これは『龍殺し』とも言われている、即効の高い殺傷能力がある毒さ!文字通り、これで龍すらも殺せる!!」
奴には効かないようになってるのか……。くっそっ、毒まで使いやがって……!
魔神は毒のある範囲外らしく、皮は紫になっていないな……。
こいつも……!さっきと同じやり方で……!
「"強化"!!」
の免疫力をかなり高める。その効果のおか、毒の進行は遅らせられるようだ……。皮の紫化がかなり遅くなってる。
「今更"強化"だなんて……。まっ!まさか!お前…!免疫力のみを高めたのか!?」
流石は神ってところか。正解を導き出すのが早いな…。だが、反応は遅いな!
「『殲滅武』 "刀・一刀斬破"!!」
海を真っ二つに割る事も出來た斬撃が『戯神』に襲いかかる。
「くっ!『神障』!!」
(ドゴォーーーン!!!)
奴はの障壁を展開させてけ止め、その衝突であたりを風と砂煙が襲う。
俺は腕で目を守り、風を足で堪える。
砂煙が晴れるとそこには、右腕が無くなった『戯神』が息を荒くして立っていた。
その隣は、俺の斬撃で奧深くまで斬られ、それがかなり奧まで続いていた。
「はぁ、はぁ、はぁ。さ、流石だよ、"特異點"。この僕がここまで追い詰められるなんてね……。まあ、今回は引くよ。次は覚悟しといてね…」
『戯神』は後ろの空間が歪んだと思いきや、真っ白な空間が奧に見える楕円形のゲートみたいなものを作った。あれがあいつの移手段か……。
「逃すとでも思ってるのか?」
正直、は毒の所為で重いし、一部かし難いところもあるが、戦えない訳では無い。あいつを捕らえて技姫に調べてもらう事が増えた事だしな……。
「まあ、それはご自由に……。ただ、僕を追う事になると、そこの魔神はどうなるのかな?」
ニヤついた奴の顔に嫌な予がして、魔神の方を見ると、殘っていた『聖魔師』が撃ったのか、魔神にの玉が迫っていた……。
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いや~、神は強いですね。ユウキはもっと強い神相手にどこまで戦えるんでしょうね。
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