《ただの世界最強の村人と雙子の弟子》第80話 再戦?
また投稿が出來ず、申し訳ありません!
===ルル視點========================
どうしてここに!?もしかしてこいつが……!!
「リリ!」
「………分かってる!」
私は取り敢えず考えるのをやめ、姉さんと素早く『共神化』した……。
===リル視點========================
『みんな、下がって!』
私はみんなの前に立って『ソウルウェポン』を顕現させて向き合う。こいつの相手はきっと私ぐらいしか出來ないと思ったから。
「私は足手まといにならないと思うから一緒に戦う」
「私は援護ね、クソ野郎エルガは々、私を守って」
『喜んで!!』
けど、イアさんどころかティフィラさんとエルガさんまで隣に來て、イアさんは佇み、ティフィラさんは霊を150ほど出し、エルガさんは銀に輝くをなびかせた足が人ぐらいある巨大な狼に変した。
恐らく、あれが獣人族の中でも極々數しか使えない『神獣化』なんだろう。移手段でなっていたフェニックスも同じ『神獣化』なんだろうけど、あれを戦闘で使っているところを見た事が無いからあまり戦闘向けでは無いと思う。
けど、今回の狼、フェンリルは明らかに戦闘向けに見える。それだけエルガさんも本気なんだろう。
「ふっ、いいじゃねぇか~。だが、お前さん達の相手は俺じゃねぇぞ?」
『…?…………っ!?"クラノロスト"!』
私はすぐさま"クラノロスト"を使い、目の前に急に現れた何かを消す。
「……………あれは一?」
『いや、私も分かりません』
「ねぇ、何か來たの?」
『來たけど……、リルがすぐに消したよ』
ティフィラさん以外はしっかりと見えていたみたいだけど、誰も正が分からなかった。いや、正があるの?あれは?
「うわ~、何あれ?」
「……………マスターから教えてもらった報の中にも研究所で詰め込まれた報にも該當するものがありません」
『僕もあれは知らないな~』
目の前には黒いもやで形された何かがいっぱいいる。そのもやは人型のものやトカゲのようなもの、はたまた何かもわからないものまでんな形を形しているけど、共通しているのは何もじない事。
普通の生きやら魔は、にある魔力を無意識のうちにらしている。それはあらゆるものに共通しているので、例えば"探知"はその魔力のれを広範囲でじ取る事が出來る魔法というものだったりする。
その魔力のれはにもあり、実は"探知"も鍛えれば構造を把握したり、植も勿論れがあるから森の全容を知る事が出來たりと、何から何まで魔力は……いや、魔素はあらゆるものに付與され、そして蓄積されてれる。
それをじ取れるとは歴戦の強者のみで、一般人は勿論、騎士団長であるお父さんですらじ取れず、じ取れるようになる事を目標としていたほど。
つまり、何を言いたいかというと、この世界において魔力どころか魔素すらじないものは存在しないという事。
けど、目の前の黒いもやは魔力や魔素どころか神気もじない。だから、一何なのかが分からない。
『…………っ!來ます!!』
「……分かってる」
「…取り敢えず撃てぇ~~!!」
『うーん、これは踏み潰すしかないか』
いきなりき出したもやは私達に一直線に向かって來て、私は斬撃、イアさんは拳による衝撃波、ティフィラさんは霊魔法、エルガさんは踏み潰すといった形で迎撃しているけど、當たっても當たっても霧に攻撃しているようなもので、全く効果が無い。
『……っ!痛っ!!』
エルガさんがもやを踏み潰していると、急に飛び下がった。片手間で斬撃を放ちたがらエルガさんであるフェンリルを見てみると、足はまるで刃で斬られたかのような傷が出來ていた。
「あ~あ!もうっ!どうして霊魔法も効果無いの!?」
「…………こちらも効果無し」
次第にティフィラさんもイアさんも押され始め、私も押され始めた。だって何をしても意味が無いんだもん。相手からのよく分からない攻撃を躱していたらそうなっちゃう。
「あ~あ!もうどうしたらーー「妾に任せい!」は?」
ティフィラさんを橫切ったのはアイに擔がれているオリナ。アイはもやを持ち前のスピードで躱しながら全てのもやの近くを通る。背の小さいアイと中々背の高いオリナではきにくそうだったけど、何とか私達のところまで戻って來た。
『え?何したの?』
「いいから攻撃してみい」
『え………?うん』
自信満々のオリナを信じて斬撃を放つ。すると、もやが両斷され、霧散した。
『え!?』
あまりにも呆気なく霧散した事に驚きを隠せず、もう一回違うもやに斬撃を放った。それも両斷され、霧散した。
「…………一何を?」
「ふふん、それは妾の『魔素支配』でもやに強制的に魔素を付與して、確固たる存在にしたのじゃ!」
イアさんがブツブツと何かを言っているのを無視して、神経を集中させると確かに本當に微々たる量だけど、魔素もとい魔力をじられた。本當に微生レベルだったけど。
「さあ!今こそやってやるじゃ!!」
未だエルフ族の姿なのに変な言葉遣いで喋るオリナに心謝しつつ、もやを斬り刻んでいく。
「へぇ~~、あなたも使えたのね」
『ほんとほんと。いや~、流石は魔じーー『おっと、それ以上はいけませんよ?』…あ~あ、ごめんごめん』
「………新たな報をしっかりと記憶した」
ティフィラさん達もんな事を言っているけど、多分謝していると思う。ティフィラさん達は次々ともやを霧散させていく。霧散出來るようになった時點で大した脅威でも無いもやはあっという間に殲滅出來た。
「お~お~、案外サクッとやられちまったな~」
ちょっと離れたところで見していた『戦神』はいつの間にか持っていた小さくて赤紫と青紫が変に混じったの箱を握り潰しながらこっちに向かってくる。
『次はあなた』
私は右手に剣の『ソウルウェポン』を持ち、左手には鉄のような円盤が二枚浮かぶ青い寶石の付いた杖の『ソウルウェポン』を持って合させ、剣と杖という二つの役割を持つ剣を『戦神』に切っ先を向ける。
「う~ん、それもいいんだが……、お前らはいち早く"特異點"の元に行きたいんじゃねぇのか?」
『……………何が言いたいの?』
「まあ、要約すると、俺は思う存分戦えるお前さんと戦いてぇ。だが、"特異點"の事を気にしているお前さんは思う存分戦えねぇだろ?」
『戦神』はまるで遊びたくてワクワクしているのを抑えている子供のような目で私を見ている。
『……………つまり、私達と今は戦う気は無いと?』
「そういう事だ」
『…………信じられるとでも?』
こういったように、油斷させて、その隙を狙うといったやり方はお師匠にやっていた事もあるから勿論、警戒する。……まぁ、お師匠は軽く防いだけど、私と『戦神』の実力はほぼ同じかどちらかがし強いというちょっとした隙が死に繋がる間柄。そんな気安く信じられる訳が無い。
「じゃあ……、渉しようか」
『戦神』はその場に座り込み、私を見據えて言った。
「もし、信じるならお前らを一瞬で"特異點"の下に移させてやる」
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