《異世界召喚!?ゲーム気分で目指すはスローライフ~加減知らずと馴染の異世界生活~》3-6屋敷と商談
「ただ今戻りました。」
「ただいま、ニカ、戻って來たよ。」
「おじゃまします。しかし、でかい屋敷だなぁ」
「みなさん、どうぞおあがりください。」
「さぁ早く、リバーシの商談をしよう、ユウトくん」
気が早いな、もうし落ち著いてしい
「商談をするから応接室にいる。紅茶を持って來てくれると助かる。」
「分かりました。」
「そうだ、うちのメイドから手土産としてバタークッキーを渡すように言われてたんだ。どこにやったんだっけ」
領主さんが持ってたんなら、俺にタックルかました時に々になってんじゃないか
「あぁ、もしかしてこれですか。」
ミーシャ、なんで持ってるんだよ
「おぉ、それだ。お茶請けにでも使ってくれ」
「分かりました。ではお茶請けに持って行きますね。ありがとうございます。」
「早く応接室に行こうじゃないか。ところで、応接室はどこにあるんだい?」
「応接室ならその角を左に曲がって突き當たりだけど」
「じゃあ競爭だ。誰が一番最初に著くかなぁ」
走ると危ないでしょ、室で走らないって言われなかった?
「なんだかイメージと違うな。世界最大級の規模の商會の會長には思えん。」
「諦めた方が良いよ、あの人は商業界のトップらしいけどそれ以前に変人なんだよ」
「ちょっと、誰が変人だって、ひどいじゃないか。」
「応接室にいたのに戻って來ちゃうのかよ」
「何となく諦める必要が分かった」
分かってくれて何よりだ
「君たちは酷いなぁ、僕のどこが変人だって言うんだよ。おねえさんすこしかなしいぞ〜」
そういうところとかが変人なんだよ
「領主さんが変人かどうかはおいておくとして、もう応接室の前だ、競爭だったんじゃねーのか?」
「しっ、失禮じゃないか。僕がそんなことを忘れると思うかい?」
思いっきり忘れてたと思うんだけど
「見てなよ。ほら、一番になったじゃないか。」
「流石ですね、じゃあ商談の方に移りましょう。」
「ちょっと、冷たくないか?ユウトくん」
「そんなことはありませんよ。」
早く商談済ませてのんびりしたいんだけど
「ラピスく〜ん聞いてくれよう。ユウトくんが冷たいんだ。」
可哀想にラピス、領主さんに絡まれたらなかなか開放してもらえないからなぁ
「そっ、そうですか。それは酷いですね。」
同なんてしなくても良いのに、同してしまったばっかりに...合掌な〜む〜
「ちょっとユウト、なんでかわいそうなものを見る目で俺を見ながら手を合わせてんだよ」
そりゃこれから愚癡を聞かされ続けるんだもん
「ラピスくん、君もやっぱりそう思うか。ユウトくんは酷いもんな。それに聞いてくれ、うちのメイドも酷いんだ。このあいだな、お祭りがあったんだけどなぁメイドがな、領主挨拶以外の時には仕事をしてくださいって言って、お祭りで周りが盛り上がってるなか、仕事をさせられたんだよ。」
「そっ、それは災難でしたね」
今回も長くなりそうだなぁ
*****
「みなさん、紅茶とお茶請けを持って來ましたよ。」
「ニカが持って來るなんて珍しいね。普段こういう仕事は、ミーシャがやっているんだろ?」
ニカが人付き合いが得意じゃないから、ミーシャがやっているらしいけど
「そうですね。けど、今日はミーシャがお茶請けを全部食べちゃいそうでしたから、私が持って來たんです。」
確かにこのバタークッキー味しそうだもんな、つまみ食いしたくなる気持ちもわからんでもないな
「ニカももしかして食べたかったりするのか?」
「食べたくないって言ったら、噓になりますけど我慢出來ますから大丈夫です。」
やっぱり子は甘いものが好きなんだろうな
「ちょっと待っててくれ、どうせなら領主さんの愚癡を止めてきてくれると助かる。」
「分かりました。」
さて、ニカも行ったし、無限倉庫ストレージボックスから皿でも取り出してバタークッキーを渡してあげるか…
「この皿でいいかな。これでよし」
一応8枚れて置いたし仲良く食べられるはず
「ニカ、終わったか?」
「はい、なんとか領主さんの愚癡を終わらせましたよ。」
「じゃあこれを持って戻りな」
「えっ、いいんですか?お茶請け貰ってしまって。」
「ミーシャと仲良く食べてくれ」
「分かりました。ありがとうございます。」
「さて、お二人さんや、そろそろ本題の商談にりませんかね」
「そうだった、商談をしにきたんだったよ」
「それでは、まずサンブリッジ商會を俺がもらった土地に移したいのだけれど、そのためには領主さんの許可がいるのでそれをもらいに戻って來ました。」
「そっかー、ラピスくんはユウトくんとの商談を功させただけじゃなくそこまでさせたのか。凄いじゃないか」
「いえいえ、そんなことありませんよ。」
「まぁ、それくらいなら僕は構わないし、許可するよ」
変にややこしくならなくて良かった、これもラピスがさっき絡まれてたおかげか、良かったなしの苦しみで
「じゃあ、商會を移す方向で話を進めてもらうということで。2つ目は軽くおまけみたいなものなんですけど、リバーシの件です。どうやら、毎日ここに來ているみたいですから。」
流石に毎日來られても2人とも困るだろうし
「リバーシの件かぁ。おまけというのはあれだけど嬉しいよ」
「で、リバーシをどうしたいんですか?」
どうせ、売りたいんだろうけど
「分かってると思うけど、リバーシの獨占販売権利がしいんだ。勿論金は払うよ、利益の1割分でいいかな?」
「えぇ、リバシーならばラピスとも被らないし大丈夫です。利益の1割なら問題もありませんよ。」
「それは良かった。ところでラピスくんは何を売るんだ?」
「えっと、トランプってやつですね。數字が書かれただけのカードなんですが、幾多も遊び方があっていいものですよ。」
トランプはそんな凄いものじゃないと思うんだけどなぁ。やっぱり新鮮味があって興味が惹かれるのかな?
「數字が書いてあるなんて、勉強にも使えそうだなぁ。しかし、それも面白そうではあるな」
「なんならやってみるか?3人で出來るのもあるし」
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