《異世界召喚!?ゲーム気分で目指すはスローライフ~加減知らずと馴染の異世界生活~》5-7勇者と言う名の兵
ユウトのブラストレーザーにより、王城の上部が跡形もなく無くなったことにより、王城は混しているので、その混に乗じて、ユウト達は王城に侵した。
「作戦通り、二手に分かれるか。」
「そうだな。こっちは救出優先で頑張るわ。」
そう言いながら、ラピスとオルトは、ユウト達と反対方向の地下牢へと向かう。
「こっちも行くか。おっさんも戦えよ。」
ユウトは2人が地下牢の方へと向かって行ったのを確認してから、一般兵を見つけてそう言った。
「すまん、それは無理だわ。召喚特化だから戦いに向かないんだな。召喚もお前らを襲わせたのと、馬を骨馬スケルトンホースにした時にかなり消費して、出せてゴブリン數だからな。」
マジかよ、使えないな。
召喚にはかなりの魔力を使うため、魔力がほとんど回復していない、魔族は今回は特に何をするでもなくユウト達について行くことにした。
「じゃあ、ユウトくんと僕がメインになりそうだね。みんなを助けるためにも頑張ろう。」
「そうだな。重力魔法グラヴィティ発。」
ユウトは両手を橫にばしながら、重力魔法グラヴィティを発させ、周りにいた一般兵を壁から離れられないようにしながら、廊下を進んで行く。
「數的に、こっちがかなり不利だと思ったが、一般兵は、大したことないな。」
「一般兵は、無力化すればいいからな。殺す気があるのはこの國の上層部だけだ。」
ユウトは、一般兵を殺す気はないので、せいぜい気絶させているくらいだが、その方が調整が大変だったりもする。
「順調に進んでるね。」
「えっ、ああ。」
著々と一般兵を無力化しながら進んできたユウトだが、國の上層部や、悪魔以外に、しの不安があった。そう、兵化された可能がある勇者の事だ。その不安もあり、ユウトの返事はなんとも曖昧なものになった。
「何か起こらないといいけどね。」
トモキは、なんとなくだがユウトの不安を察し、返事を求めはせずに、一言ボソリと呟いた。
「お前らでも冷靜じゃない事もあるのな。」
「一俺らをなんだと思ってるんだ。」
ユウトは直接考えないように、気を紛らわせて、一般兵にあたってしまいそうなのを堪えている。 もちろん冷靜さなんてあったものじゃなかった。
「そういえばなんで、一般兵を殺さないんだ?」
「その方が楽かもしれないけど、彼らは上の命令に従ってるだけだし、帰るところがあるんだ。それを平然と奪えるほど、俺は壊れちゃいないから。」
ユウトは、當たり前が失われる恐ろしさを知っているからこそ、一般兵は無事な狀態で終わらせようとしている。
「そうか。お前にもしっかり心はあるんだな。」
「おい。おっさん、それはどういうことだ。」
そんなこんなで進むこと數分。ユウト達はようやく一般兵の大半を殺さず、無力化しながら、王がいると思われるフロアに辿り著いた。この時のユウトは、魔力を2、3割程消費していた。
「このフロアにいるんだね。」
「ああ。契約してる悪魔もいるみたいだし、こっちの行が読まれてるみたいで気に食わんが、ここまできたからには、マイカ達連れて帰るぞ。」
「悪魔は倒して、俺に寄越せよ。」
「分かってる。まあ、そいつと毆り合うのは、後になりそうだがな。」
「僕は恩恵ギフトを展開しておくね。何人かこっちの様子を伺ってる人たちがいるから。」
ユウトもトモキも、影から様子を伺っている、勇者兵の攻撃に備えて、武を構えながら進んで行く。
予想通りというか、なんというか、ユウト達が角に差し掛かる瞬間、その角から安の裝備をした勇者兵が奇襲を仕掛けてきた。
「こいつら、お前の知り合いか?」
「ああ、元クラスメイトだ。もっとも俺の友人でもないし、容赦する必要はないからな。」
ユウトは2人が頷いたのを確認してから、鎌を振り回して、勇者兵を倒していく。
「この調子だと、すぐにでも王と悪魔のところまで行けそうだな。」
おかしい、勇者としては弱すぎる。ここまでうまくいくとは思ってもなかったんだが。なんだ、何を見落としてるんだ。
そうユウトが、考えた一瞬の間に、首やら腕やらを鎌で刈られ、倒れていた勇者兵は元の姿に戻り、一斉に襲ってくる。ある者はのいたるところを刃にし、また別のものは、雷系統の魔法を駆使し、レールガンを連してくる。
「くっ、シールドッ!」
ユウトは、攻撃をできる限り捌きつつも、捌ききれないものは魔法シールドを使い、なんとか最低限のダメージに抑えた。
「一なんなんだ、こいつら可笑しいぞ。」
「多分、死んでも生き返らせる奴がいるんだろ。マップで探すから、トモキ倒してくれ。」
「分かったけど、そっちは大丈夫?かなり厄介そうだけど。」
「なんとかするから、任せてくれ。」
ユウトの返事を聞き、復活をさせている奴がいるところへとトモキは向かった。
ユウトは、力はまだあるが、魔力が、これからの戦いを考えるとし厳しかったので、義手の爪を出して戦ったり、鎌で一定の距離を取りながら戦ったりして、なんとか耐え続けた。トモキがいないので相手は普段通りの力で、數もそこそこいるのでユウトもかなり消耗してしまった。
耐え続けること數分、ようやくトモキが倒してきたので、ユウトは殘っている勇者兵をまとめて倒した。
「おい、おい。大丈夫か?かなり消耗してるけみたいだが。」
「俺は大丈夫だ、早く先に進むぞ。マイカを、助けるために。」
ユウトは口でこそ大丈夫だというが、最初から魔力を使い続けてきたので、魔力量も減り、勇者を相手に1人で立ち回り続けたものだから、力も普段よりはかなり消耗され、信念で進み続けているような気がしてたまらなかった。
「ここで、最終決戦か。」
しばらく王城を進み、王や悪魔、マイカがいるその部屋の扉の前にユウト達は立っていた。
「よし、行くぞ。」
「おう。」
「よし。」
ユウト、魔族、トモキは気合いをれ直すと、その部屋のドアを蹴破り、中へとっていった。
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8 76僕はまた、あの鈴の音を聞く
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