《魔がない世界で魔を使って世界最強》凜緒side 私も
「ただいま凜緒。大丈夫?」
「ただいま。」
王城の凜緒の部屋。訓練から帰ってきた彩と健が部屋著姿でってきた。
「おかえり。彩ちゃん、健君。」
そうしてベットから起き上がる凜緒。そうして部屋にってきた二人に聲を掛ける。
魔人の襲撃があった日から數日、凜緒は襲撃の際ヘンリとメイを庇いながら魔と戦い軽く負傷し、彌一が消えてしまったショックで調を崩しそのま寢込んでしまったのだった。
コンコン
「失禮します。凜緒様おは大丈夫ですか?」
そういってってきたのは彌一の専屬メイドであの日から凜緒の専屬メイドと変わったアーシアだった。アーシアは凜緒以外にも彩と健がいたことに気づく
「波様、赤木様おかえりなさいませ。」
「ただいまアーシアちゃん」
「ああ、ただいま」
そういって彩と健もただいまの挨拶をする。
「それでおはどうでしょうか?」
「うん。大丈夫だよ、だいぶ落ち著いてきたし。ありがとうアーシアちゃん。」
「それならよかったです。」
「そういえば彩ちゃん、みんなはどう?」
あれから訓練に參加することができなかった凜緒は尋ねる。
「それがね・・・」
魔人の襲撃があった日からクラスメイトのなかから戦えなくなる者もでてきた。本の戦いの慘たらしさ恐ろしさを実し、さらに彌一が魔人との戦いで消えたことによって心を折られたのである。
「・・・そっか。彩ちゃんと健君は大丈夫なの?」
「私たちは大丈夫だよ。たしかに戦うのは怖いけど彌一君は私たちを戦って守ってくれたんだから」
「それに彌一が戻ってきたとき無様な姿見せてたらあいつに笑われそうだ」
そう3人はまだあきらめていない。彌一は必ず生きている、魔王を倒す旅にでて必ず彌一を探し出す。そう信じて3人はあれから過ごしていた。
「そうだね。私ももう大丈夫だし、明日から頑張るね。」
「無理をしないで下さいね。凜緒様。」
「そうだよ凜緒。」
「うんうん。」
その後アーシアは仕事のため退出し、彩と健も部屋に戻っていった。そして部屋には凜緒だけになった。
「・・・よし!」
そういって凜緒はきやすい服に著替え部屋を出て行った。
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月明かりが照らす靜かな王城の裏庭に一つの影があった。凜緒だ。その手には凜緒の武である國寶武クルシスの杖が握られていた。
「はっ!やっ!てやっ!!」
杖を木に取り付けた人型の的に掛け聲とともに額、、心臓部分に三點突きを繰り出す。
凜緒はあの日からけるくらいに調が戻ってから隠れて欠かさづ毎晩こうして杖を練習している。
「はぁ、はぁ、はぁ、・・・よし!次!」
そういって気合をれ直し今度は一心不に魔法の練習を始める。
あの日、自分の力不足を痛した。さらに彌一が居なくなり失う怖さを経験した。
怖くなった、戦うことが。もう戦えないとも思った。でも、そう思うとあの時の言葉が脳に浮かんでくる。
(『俺は魔を使って守る。大切な人を、大切な何かを、それを失わないように。だから俺は戦える。』)
以前彌一に言われた言葉。この言葉を思い出すと怖くても不思議と戦える気がした。
それから凜緒はとっても大切な人、大切な何かを守るための力をつけるためこうして毎晩黙って練習していた。
そこからしばらく練習を続けていると普段誰も來ない裏庭に誰かがやってきた。
「こんばんは、凜緒さん」
「こんばんは!」
ってきたのは手に杖を持ったヘンリと、タオルをもって水筒をぶら下げてたメイだった。
「こんばんは。ヘンリ、メイちゃん。」
「りお、はい!」
メイはその手に持ったタオルと水筒の水を笑顔で凜緒に渡してくる、そんなメイの笑顔に癒されつつタオルをけ取り汗をぬぐい、水を飲み干し一息つく。
「それじゃあ、やろっか」
「はい。そうですね。」
そしてし休憩した後、今度はヘンリを加えて魔法の練習を再開した。ヘンリもあの時凜緒に守られているだけだった事に思うことがありそんな中、偶然練習をしていた凜緒を見つけこうして一緒に魔法の練習をしていた。メイはまだく魔法も使えないのでこうして二人のサポートのようなものをしている。
そこから1時間くらい練習をし、時間的にも遅くなったのでヘンリとメイと別れ凜緒は部屋に戻って、著替えベットにった。
(やいくん、私頑張るよ。だから・・・)
そうして意識をまどろみの中に沈めていった。
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