《英雄様の非日常《エクストラオーディナリー》 舊)異世界から帰ってきた英雄》第18話 七つの大罪
遅くなりました。
すみません。
「で、俺がその『憤怒』だった訳か」
現在、地下室のようなところで話しをしている。
「まあ、そういう訳なのじゃ」
「一ついいか?」
「?なんなのじゃ」
「俺、お前の名前聞いてない」
ちょっと待って、なんで名乗ってない奴の話し聞いたんだ俺は、バカか、いや夏がいたからな。
「そうじゃったな、妾の名はルシフェル、七つの大罪『傲慢』擔當じゃ」
「じゃ、一応私も、私は夏、七つの大罪『』擔當だよ」
俺も名乗ってないか。
「俺は蒼月だ。七つの大罪『憤怒』擔當の」
「一通り終わったかの」
「そうだなぁ、夏に聞きたい事があるんだが」
「どうしたの?」
「なんでさっき、変だったの?」
あー、直球すぎたか?
「それは……」
「魔サキュバスの能力の一つじゃな」
「能力?」
「ああそうじゃ、基本的に魔は常時発期とか言う変な集団なんじゃがヒナみたいな例外がいての、心に決めた相手にだけ魔の本を見せるんじゃ」
「能力なのか?」
「今から話すのじゃ、そんな例外な魔は強いんじゃよ、正確には心に決めた相手との連攜が必要じゃがな」
「ヘェ〜」
「言わないでって言ったじゃないですかぁ」
おい、そんな重要な事隠すなよ。
「わたしが魔だってことぉ」
そっちかよ!
確かにサキュバスだとは思わなかったけど、
言わなくても鑑定で分かるし。
「そういえば、他の連中っているの?」
「ああ、いるのじゃ」
ん?なんかドタドタ聞こえない?
バシンッ!
ドアが飛んでった。
は?
「ドアぁぁぁぁ!」
「見つけましたよ、ルシフェル様、さア、ワタシと○○○しましょう」
「嫌なのじゃあ!」
「グヘへ、逃げられませんよう」
なんかの子がやって來たんだけど、かなりヤバそう関わりたくない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ナンデ?ドウシテ?」
悲痛なの聲が響く。
「ワタシの大切なモノを奪うなぁっ!」
誰もいない空間にぶ。
「なんで!?アイツなんかガァ!」
から紡がれる言葉は脈絡なんてない。
「コロス、ゼッタイニコロシテヤル」
だけど、そのび聲が向けられている場所は決まっている。
「わたしはただあの人と幸せになりたかっただけなのにどうして」
全てを狂わされたの呟き。
誰にも屆く場所なんかない聲。
魔と呼ばれ、
大罪人と呼ばれ、
ただ真っ暗な空間に一人。
全てが終わり、死んだに殘された道などない
ーーはずだった。
アツキ「どーも、お久しぶりでぇーす!」
ハッサク「久しぶりだな」
アツキ&作者「・・・」
ハッサク「?いや、二人ともどうしたの?」
作者「次回、第19話『け継がれること』お楽しみに」
ハッサク「いやいや、俺の質問に答え…………
【書籍化】幼馴染彼女のモラハラがひどいんで絶縁宣言してやった
【コミカライズ決定しました!】 一個下の幼馴染で彼女の花火は、とにかくモラハラがひどい。 毎日えげつない言葉で俺を貶し、尊厳を奪い、精神的に追い詰めてきた。 身も心もボロボロにされた俺は、ついに彼女との絶縁を宣言する。 「颯馬先輩、ほーんと使えないですよねえ。それで私の彼氏とかありえないんですけどぉ」 「わかった。じゃあもう別れよう」 「ひあっ……?」 俺の人生を我が物顔で支配していた花火もいなくなったし、これからは自由気ままに生きよう。 そう決意した途端、何もかも上手くいくようになり、気づけば俺は周囲の生徒から賞賛を浴びて、學園一の人気者になっていた。 しかも、花火とは真逆で、めちゃくちゃ性格のいい隣の席の美少女から、「ずっと好きだった」と告白されてしまった。 って花火さん、なんかボロボロみたいだけど、どうした? ※日間ランキング1位(総合)、日間・週間・月間・四半期ランキング1位(現実世界戀愛ジャンル)になれました 応援いただきありがとうございます!
8 152HoodMaker:幼馴染と學生起業を始めたのはいいが、段々とオタサーになっていくのを僕は止められない。<第一章完>
受験戦爭を乗り越え、再會した幼馴染五人は學生起業を始め、なんとその勢いのまま事務所まで手に入れてしまう。売り上げは一體どこまで伸びるのか。そして彼らが始めた起業とは――。 ――そんな中。仲間やバイト先の先輩から、アニメや漫畫、ギャルゲに影響を受けた禮夢は段々と「創作」に魅かれていく。 人は何故創造するのだろうか。何故それを求めるのだろうか。 そんな人に話す程でもなく、でも胸の中に殘り続ける疑問に答える人間が現れる。 名を「雪代雨(ゆきしろ あめ)」 彼女は問う。 —もし一つ願いが葉うのなら何が欲しい— これは自分の中の価値観と向き合う少年少女の物語。
8 191化け物になろうオンライン~暴食吸血姫の食レポ日記~
何でもおいしくいただきましょう! それを信條にしている主人公はVRの世界に突撃する。 その名も化け物になろうオンライン。 文字通りプレイヤーは怪物となり、數多くのデメリットを抱えながらも冒険を楽しむゲーム……のはずが、主人公フィリアはひたすら食い倒れする。 キャラメイクも食事に全振り、何をするにも食事、リアルでもしっかり食べるけどバーチャルではもっと食べる! 時にはNPCもPCも食べる! 食べられないはずの物體も食べてデスペナを受ける! さぁ、食い倒れの始まりだ。
8 189異世界に転生しちゃった!なんか色々やりました!
日本に住む高校2年の結城拓哉。 これから高校2年という青春を過ごす予定だった。 ある日、幼馴染の小嶋遙香と買い物に出かけていた。 帰り道小さな子供が橫斷歩道で転んでしまった! 拓哉は無意識で小さな子供を助ける為にかけだした。 注意 女性は手當たり次第口説いてハーレムの仲間入りをして行きます。 ハーレムしすぎてるの無理な人は見ないでください!
8 78捻くれ者の俺は異世界を生き抜く
捻くれ者の雨宮優は、異世界転移に巻き込まれてしまう。異世界転移に巻き込まれた者達は皆強力なステータスやスキルを得ていたが、優の持つスキルは〈超回復〉だけだった。 何とかこの世界を生き抜くため、つくり笑顔で言葉巧みに人を欺き味方を増やしていく優。しかしその先で彼を待ち受けていたのは、まさに地獄であった。 主人公最強の異世界モノです。 暴力的な表現が含まれます。 評価、コメント頂けると勵みになります。 誤字脫字、矛盾點などの意見もお願いします。
8 184じゃあ俺、死霊術《ネクロマンス》で世界の第三勢力になるわ。
「お前は勇者に相応しくない」 勇者として異世界に召喚された俺は、即行で処刑されることになった。 理由は、俺が「死霊術師/ネクロマンサー」だから…… 冗談じゃない!この能力を使って、誰にも負けない第三勢力を作ってやる!! ==================== 主人公『桜下』は十四歳。突如として異世界に召喚されてしまった、ごく普通の少年だ。いや、”だった”。 彼が目を覚ました時、そこには見知らぬ國、見知らぬ人、見知らぬ大地が広がっていた。 人々は、彼をこう呼んだ。”勇者様”と。 狀況を受け入れられない彼をよそに、人々はにわかに騒ぎ始める。 「こやつは、ネクロマンサーだ!」 次の瞬間、彼の肩書は”勇者”から”罪人”へと書き換わった。 牢獄にぶち込まれ、死を待つだけの存在となった桜下。 何もかもが彼を蚊帳の外に放置したまま、刻一刻と死が迫る。絶望する桜下。 そんな彼に、聲が掛けられる。「このまま死を待つおつもりか?」……だが牢獄には、彼以外は誰もいないはずだった。 そこに立っていたのは、一體の骸骨。かつて桜下と同じように死を遂げた、過去の勇者の成れの果てだった。 「そなたが望むのならば、手を貸そう」 桜下は悩んだ末に、骨だけとなった手を取った。 そして桜下は、決意する。復讐?否。報復?否、否。 勇者として戦いに身を投じる気も、魔王に寢返って人類を殺戮して回る気も、彼には無かった。 若干十四歳の少年には、復讐の蜜の味も、血を見て興奮する性癖も分からないのだ。 故に彼が望むのは、ただ一つ。 「俺はこの世界で、自由に生きてやる!」 ==================== そして彼は出會うことになる。 呪いの森をさ迷い続ける、ゾンビの少女に。 自らの葬儀で涙を流す、幽霊のシスターに。 主なき城を守り続ける、首なし騎士に。 そして彼は知ることになる。 この世界の文化と人々の暮らし、獨自の生態系と環境を。 この世界において、『勇者』がどのような役割を持つのかを。 『勇者』とは何か?そして、『魔王』とはどんな存在なのか?……その、答えを。 これは、十四歳の少年が、誰にも負けない第三勢力を作るまでの物語。 ==================== ※毎週月~土曜日の、0時更新です。 ※時々挿絵がつきます(筆者ツイッターで見ていただく形になります)。 ※アンデッドが登場する都合、死亡などの殘酷な描寫を含みます。ご了承ください。
8 105