《英雄様の非日常《エクストラオーディナリー》 舊)異世界から帰ってきた英雄》第26話 再會

ちょっと、今回は書き方を変えようと思います。

三人稱にしてみたいなぁなんて

ごめんなさい

終業式が終わり、蒼月は月と一緒にカフェへと向かう。

「んで、話しって?」

「うん、海に行かない?」

「それは……、母さんも一緒なんだよな?」

「……うん」

蒼月はし頭を下げ、すぐに笑い。

「分かった。いつだ?」

月は顔に華を咲かせ。

「えっとねー、來週の金曜日からなんだけど」

「オッケー、ホテルで待ってるわ」

***

蒼月が住んでいるのはマンションだ。

そもそもなぜ? 彼は學校にれたのか。

簡単な事で認識作の魔法を使ったのだ。

人の記憶を消したり、書き換えたりする魔法はその人への負擔が大きいが、認識作をすると。

つまりは、思い込ませる事で負擔を減らすという訳だ。

それと同じ事をマンションを借りる時にもやった。

流石に金は払ったが……。

「ただいまー」

「お帰りなさいませ」

いい匂いが鼻に屆き食をそそる。

「腹減ったわ」

「今日は、ハンバーグですよ」

「っし!」

蒼月のスキルの中には《極めし力》というものがある。

そのスキルは技的な事が職人、達人レベルにまで引き上げるというもの。

つまり、料理を作ろうものなら五つ星のシェフ並みの料理が作れるのだ。

だが、蒼月は料理をしない。

考えてみてほしい。

もし、自宅のカレーが五つ星料理ならば人はどうすればいいのか?

まあ、そういう事だ。

「あー、イム? 來週海行くから」

「海……、ですか?」

「そう海、これ旨っ」

「わかりました」

そして、一週間などあっという間に過ぎる。

「海に著いたか」

一足先に來ていた蒼月は砂浜を歩いていた。

ちなみにイムも一緒だ。

他には、十數人ほどの男のグループがキャッキャしてる。

「楽しそうだな」

そのの一人がこちらに向かって來た。

飲みでも買いに行くのだろう。

彼は蒼月の橫を通り過ぎ……なかった。

「あ……つき?」

「は? おまっ、え?」

「やっぱり! 蒼月だ! おーいみんなーこっち來いよ!」

蒼月の見知った顔がわらわらと集まって來る。

「噓!?」「マジもんだ」「どこ行ってたんだよ」

反応は多種多様で。

そう、彼らは蒼月の同級生。

蒼月が失蹤した高校二年生の時の友人達だった。

作者の一人語り

「いやね? 一応、ネタはあるんですよ? でもですねどう繋げていいのかわかんないんですよ。まあ、プロットなんて最初に書いちゃいましたからね。

蒼月君を強くし過ぎたので、弱點を探してました。

遅くなってすいません」

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