ん？よく考えろ。助けに行くって言っても相手は奴隷だろ？

──────────助けに行かなくていいか。

そうと決まれば、《検索:自、配下のダメージ、心的ダメージ、狀態異常無効》っと。

ん、あったな

ん！？まじかよコントローラーコマンドじゃねーかよ。えーと《検索:チートコード力のコントローラーコマンドの使用》

そしたら別ウィンドウが開いてコントローラー出てきた。このコントローラー格ゲーのやつだし仕方ねぇこれで打つか

↑↓→→AB↑↑↓→↓←

っと、これで無効か。

ついでに《検索:配下の全ての危険を察知した後主の所にワープさせる》

あったな。

これはRPGとかの奴じゃねえか。

これはこれでいいか。↑↓→→↓→↓←

っとそろそろ來るか。

「わわっ！？」

「きゃっ」

「大丈夫だったか？」と俺は問いかける。すると

「大丈夫ですよ！」とライムから言葉が返ってくる。

「ハクは大丈夫だったか？」とハクに問いかけるが、「いえ...」「なんかあったのか？」と聞くと面白い答えが返ってきた。

「大きい獲に逃げられました！」と。

そう、このハクは戦闘狂だったのだ。 (桐は元から知っている)

ついでに言うとこの件の首謀者は隣のクラスの秋元車だ。 祝福は《霊》

ついでに《呪:遅死スロウリイデス》

まあいい集合時間だ。戻ろう。