《なんか転移したのでチート能力で頑張ります。》第2話 説明書はきちんと見ましょう。
次の日、俺は朝早く起きた。さすがにあの狀況でゆっくりと睡眠ができるわけがない。
取り敢えずボックスにっていた食糧を食べ、そして昨日から気になっていた説明書らしきものを見ることにした。
「これは、ボックスについてやその他のについて詳しく説明してあるものです。
しっかりと確認し、これからに活かせるようにしておきましょう。
まず、ボックスの機能についてです。
このボックスは小型ボックスといい、箱を開けると拡大し、閉めると小します。
手の中に収まるサイズなので持ち運びが便利です。
また、収納スペースは無限に存在するのでこれさえあれば他の収納場所を確保する必要がありません。
さらに溫度調整が自で行われているため、食糧についての問題もありません。
そしてボックスの中に収納するとき似たものでまとめられるため便利です。
またボックスの中はをれるごとに1つの部屋みたいなものが形されるため混雑の心配がございません。これで説明を終えます。
よい生活が送られれることをお祈りします。」
ということらしい。
このボックス、もはやチート並みですねぇ…
取り敢えずこのボックスについてはよく理解できたような気がする。
まぁこの説明書になんか続きがあるから見てみるか…
「この世界の能力について
この世界では、基本的な能力では、筋力値、俊敏値、力値、魔力値、運の能力がある。
これらは才能に左右されるため、人によって限界點が違う。
筋力値はその人の全の筋力の値を表している。また、防力にも関係する。
俊敏値はその人の素早さ、反応の速さを表している。
力値は筋力値とは違い、その人の力を表す、またを使う時の持続力にも関係する。
魔力値は魔力の多さ、魔法の威力に関係する。
運はその人の運の良さを表している。
ただし、悪運の場合でもプラスになるため、普通に運がいいのか悪運が強いのかはその人による。
普通の人は平均オール100であることがわかっている。
オール500は人間でいう勇者レベル、オール1000は人間の限界點で、また悪魔や天使等の上位種の平均値であることがわかっている。
オール2000はこの世で最強レベルの強さと言われている。
オール?やオール∞は実例がないため神に等しい強さと言われている。
これらの基礎能力以外に職種等で手にれれる特殊能力がある。
特殊能力は手にれれるものが多いため誰でも頑張れば手にれれるものである。
また個人技能によって手にはいるものもある。
最後に個人技能について
これは基礎値と同じく才能であり、なにもない人も多い。あったとしても「魔力値上昇」などのものである。
レアなものでは「自然回復」や「自然魔力回復」などがある。
そして神にも等しい能力が手にはいることもある。
例えば今までの例でいうと「全回復」という全ての悪いものを治す能力があったり、「の王ブラッディーロード」という吸鬼の王になるほんの一握りにしか與えられない能力があったりする。他にも例があるが省略したいと思う。」
ということで俺の能力はガチチートということが判明した。そのおかげで困っていたことも減ったので大変に良いことだと思う。
しかし、俺の運は悪運かも知れないのか…まぁ仕方ないかそれは…
また、
「ちなみに能力を上昇させる書も確認されているがそこまで上昇しないことが判明しているが運の能力値にもよることも判明している。
そのため運の能力値で今現在判明している最高の能力値1000の人に何度か検証したところ最大倍率が2倍ということが判明した。
これから1000より上の人が生まれたら変わるかも知れない。」
ということは、俺の運はヤバいってことなんだな10000の時點で10倍したし、そしてこれが最大じゃないかも知れないと考えると本當にヤバいなあ…
そして説明書の最後に
「モンスター図鑑をれておくのを忘れていたので急いで説明書の最後にモンスター図鑑をれておきましたのでご確認ください。」
と書かれていたので最後の欄から本を取り出した。
「これでいまのところは不自由なく過ごせそうだな。まぁモンスター図鑑はモンスターを見かけたときに確認すればいいか。」
そう思い、モンスター図鑑はまた後程見ることにした。
…さぁここからだ。魔法の書を確認してみるか。
…とうとう使うことができるかもしれないのか、よし。早速よんで見よう。
「魔法について
魔法には々な種類がある。
まず攻撃魔法、防魔法、補助魔法がある。
そして屬は炎屬、水屬、風屬、氷屬、雷屬
屬、闇屬がある。
また、無屬や時屬などまだ々判明していない屬もある。
また、魔法同士を合わせて全く違った攻撃もできるようになるため、組み合わせは無限大。
そして魔法は全て魔力値に依存するため魔力値が高い方が有利。
魔法は特殊能力扱いになるのでステータス表では特殊能力の欄に記されている。」
ということが最初に書いてあった。是非とも覚えておこう。
そして日が真上を過ぎたころ。
「読み終えた………つかれたなぁ………」
というわけで様々な魔法を覚えた。魔法は魔法の書を読めば基本となるものは覚えられるらしい。
というわけで新たに特殊能力を覚えた。
ファイアーボール
炎屬の初級魔法。火の玉をだして攻撃する。
ウォーターボール
水屬の初級魔法。水の玉をだして攻撃する。
ウィンドカット
風屬の初級魔法。風の刃をだして攻撃する。
アイスビーム
氷屬の初級魔法。氷のビームをだして攻撃する。
ライジングショット
雷屬の初級魔法。雷を高速でだして攻撃する。
セイントフラッシュ
屬の初級魔法。で高熱圧をだして攻撃する。
ダークボール
闇屬の初級魔法。黒い玉をだして攻撃する。
以上が俺が覚えた魔法だ。早速使いたいものだ。
しかし防魔法や補助魔法、無屬魔法、時屬魔法は書いていなかったため覚えれなかった。
しかし自分で作れそうなので今度作ろうかなと思った。
というわけで晝ご飯を食べし休憩することにした。
とはいってもまだまだやることは多い。
ずっとここにいるわけにもいかないから場所の移や食糧の更なる確保、魔法の試し打ち等やらなくてはいけないことがある。
これからにし期待を持ち、午後から頑張るかと真琴は、思ったのだった。
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