《ガチャって召喚士!~神引きからはじめる異世界ハーレム紀行~》第十九話 みんなでお風呂!?
「ふふふ……。今日も楽勝であったな!」
レイチェルがを張って言う。
今日も日課のダンジョン攻略を済ませたところだ。
「それにしてもユートよ。召喚の裝著を忘れてくるなんて、お主も抜けているのであるな」
「わるいわるい、今日はみんなに頼りきりになっちまったな」
今日のダンジョンでは、俺はナイフでモンスターに攻撃することしかしていない。しかし、レイチェルの言うように召喚の裝著を忘れていたのかというと……実はそうではない。
今日に限っては、意図的につけてこなかったのである。
「それにしても帰ったら楽しみだな……。なんといっても念願の大浴場が完したわけだし」
長いこと工事をしていたが、今朝方ついに工事が完了したのだ。これで俺の野も実行に移せるというわけである。
「そうね……。楽しみだわ」
アリサが何か訴えかけるような目で俺を見ている。そういえば陣からちらちらと視線をじるな。
「……ああ、俺は部屋で待ってるから、帰ったらお前たち先に風呂にっていいぞ!」
「さっすがユート君。気が利くわね~! お婿さんにしたいくらいだわ」
ローザはいつも通りの適當な調子で言う。
「そもそも男は俺一人だからね、大勢いるの子が優先されるのは當然さ! もうすぐ家だから、気合れて歩こうぜ!」
俺は紳士ぶってそんなことを言っているが、裏では俺の中の変態紳士が覗きの計畫を立てているのであった。
――――――――――――――――――――
家に著くと俺は真っ先に自分の部屋に戻り、あらかじめ準備しておいた召喚をセットする。
「これでオッケー、後は隠れるだけだな……」
俺は獨り言を呟き、急いで浴場に向かった。
――浴場に著くと、誰もまだいないことを確認してから俺は召喚を呼び出す。
「サルガタナス、頼んだぜっ!」
サルガタナスが姿を現したと思ったら、すぐに俺もろとも背景と同化していった。完全な明人間の出來上がりである。
「……こいつは凄い! これなら見つかりようがないな」
俺は浴場に設置された鏡を見て、自分の姿が見えなくなっていることにを覚える。
「あとはみんなが來るのを待つだけだな……」
しばらくの間息をひそめて待っていると、更室から黃い聲が聞こえてきた。……ああ、やばい、興してきた!
「――いちばん乗りであるぞー!!」
レイチェルがいきなりすっぽんぽんで浴場に飛び込んできた!
ぶっ!? いきなり飛び込んでくるとは予想外だった。……それにしてもレイチェルのは本當に平らだな。下手したらシルヴィアよりも小さいんじゃないだろうか? 一部マニアは好みそうだけど。
「レイチェルちゃん! ちゃんとは洗ってからりなさいよー」
ローザの聲だ。ローザははち切れんばかりのをタオルで包み隠し、風呂場にってきた。
続いてアリサ、シルヴィアもってくる。……ちっ、やつら同士というのにタオルを巻いてやがる。
しかしチャンスは必ずくるはずだ。
「……ねえ、お姉ちゃん。……洗いっこ……しよ?」
シルヴィアがアリサに言った。
「もう、シルヴィアはいつまでも甘えん坊ね。……いいわ、しっかり洗ってあげる!」
シルヴィアとアリサは縦に並び、アリサがシルヴィアの背中を流す。タオルで前を隠してはいるが、隙間からはシルヴィアのが見え隠れしている。
……ああ、こんな場所にいられるなんて、俺はなんて幸せなんだ。でもまだだ、まだやれることはあるはずだ。俺は辛抱たまらなくなって、次の段階に移ることにした。
(ついに役に立つ時が來たな、スライム!)
俺はスライムを召喚する。スライムの召喚加護は、自分のを化させることができるといったものである。
人間の姿のままみんなにれてしまうとばれること間違いなしだが、ジェル狀になった俺のなら俺とはわかるまい!
(とりゃっ!)
俺はローザを見つけると、そのを包むタオルの中目掛けて飛び込んだ。
「ひゃっ!? 何! なんかタオルの中でいてる!?」
うっひょー、ローザのロケットおっぱいを一度は味わってみたいとは思っていたけど、これほどのものだとは思わなかった!
「……ぁ!? くすぐったい。ひゃあっっ! やめなさい! どうなってるのよもう!」
ローザがタオルを振りほどくと、俺は一緒に弾かれてしまった。
「――みんな、気を付けて!! モンスターが中にいるかもしれないわ!」
ローザが聲を張り上げ、みんなの間に張が走る。
「――どこっ!? どこにいるのよ!?」
アリサが辺りをきょろきょろと見まわしている。ふっ、無駄だ。なにせ俺の姿は見えないのだからな! ……いい機會だ、アリサのも堪能させてもらうとしよう!
俺はこっそりとアリサのほうに近づくと、ジェル狀のを跳ね上げて飛びついた。
まさに今俺がアリサのタオルの中にろうかというその時――アリサはくるんでいたタオルを一瞬にして振りほどき、そのタオルで前方にいる俺の全を巻き取ってしまった。
(――っ!? やばい!)
「嫌な気配をじたから攻撃してみたけど、本當にいたわね! 明なブヨブヨしたモンスターよ、新種のスライムかもしれないわ」
アリサはシルヴィアに向かって続けて指示をする。
「――シルヴィア! このモンスターを取り押さえておいてちょうだい! その間にナイフを取ってくるわ」
「……うん」
アリサは走ってナイフを部屋まで取りに行ったようだ、それと同時にシルヴィアが俺を包んでいるタオルを全で抱きかかえるようにして抑え込む。
「……大人しくしててね……モンスターさん」
うっ!? これは、気持ちいい……。シルヴィアの顔が、が、全がタオル越しにじられる。
「……プニプニ……気持ちいい」
シルヴィアは俺のが気にったのか、みほぐすように俺のに圧を加えてくる。……うおぉ、気持ち良すぎる! ――このままだとロリコンになるぅぅ!
「――待たせたわね! シルヴィア、よくやったわ。あとはこいつで止めを刺すっ!」
俺が天國のような時間を味わっていたのも束の間、アリサはナイフを持って戻ってきた。そして、すぐさま俺に向かってナイフを構えて走り出してきた。
――やばい! やばすぎる! さすがにナイフで切られたらシャレにならん! ……しかたない、かくなる上は、
ピカァァァァァ! 辺り一面を激しいが包み、風呂場にいるみんなのあられもない姿が照らし出される。俺はジャック・オー・ランタンを召喚したのだ。
「眩しっ! ――これは!?」
ローザが聲を上げる。俺はみんながで怯んだ隙に、タオルを解いて浴場から逃げ出した。
栴檀少女禮賛
究極の凡才である僕が出會った、悪徳だらけの天才な彼女とのお話。彼女が持ってくる厄介事と、それの処理に追われる僕の日常劇。 イラスト作者:haЯu サイト名:21:works URL:http://hrworks.main.jp/
8 115クリフエッジシリーズ第二部:「重巡航艦サフォーク5:孤獨の戦闘指揮所(CIC)」
第1回HJネット小説大賞1次通過、第2回モーニングスター大賞 1次社長賞受賞作品の続編‼️ 宇宙暦四五一二年十月。銀河系ペルセウス腕にあるアルビオン王國では戦爭の足音が聞こえ始めていた。 トリビューン星系の小惑星帯でゾンファ共和國の通商破壊艦を破壊したスループ艦ブルーベル34號は本拠地キャメロット星系に帰還した。 士官候補生クリフォード・C・コリングウッドは作戦の提案、その後の敵拠點への潛入破壊作戦で功績を上げ、彼のあだ名、“崖っぷち(クリフエッジ)”はマスコミを賑わすことになる。 時の人となったクリフォードは少尉に任官後、僅か九ヶ月で中尉に昇進し、重巡航艦サフォーク5の戦術士官となった。 彼の乗り込む重巡航艦は哨戒艦隊の旗艦として、ゾンファ共和國との緩衝地帯ターマガント宙域に飛び立つ。 しかし、サフォーク5には敵の謀略の手が伸びていた…… そして、クリフォードは戦闘指揮所に孤立し、再び崖っぷちに立たされることになる。 ――― 登場人物: アルビオン王國 ・クリフォード・C・コリングウッド:重巡サフォーク5戦術士官、中尉、20歳 ・サロメ・モーガン:同艦長、大佐、38歳 ・グリフィス・アリンガム:同副長、少佐、32歳 ・スーザン・キンケイド:同情報士、少佐、29歳 ・ケリー・クロスビー:同掌砲手、一等兵曹、31歳 ・デボラ・キャンベル:同操舵員、二等兵曹、26歳 ・デーヴィッド・サドラー:同機関科兵曹、三等兵曹、29歳 ・ジャクリーン・ウォルターズ:同通信科兵曹、三等兵曹、26歳 ・マチルダ・ティレット:同航法科兵曹、三等兵曹、25歳 ・ジャック・レイヴァース:同索敵員、上等兵、21歳 ・イレーネ・ニコルソン:アルビオン軍軽巡ファルマス艦長、中佐、34歳 ・サミュエル・ラングフォード:同情報士官、少尉、22歳 ・エマニュエル・コパーウィート:キャメロット第一艦隊司令官、大將、53歳 ・ヴィヴィアン・ノースブルック:伯爵家令嬢、17歳 ・ウーサー・ノースブルック:連邦下院議員、伯爵家の當主、47歳 ゾンファ共和國 ・フェイ・ツーロン:偵察戦隊司令・重巡ビアン艦長、大佐、42歳 ・リー・シアンヤン:軽巡ティアンオ艦長、中佐、38歳 ・ホアン・ウェンデン:軽巡ヤンズ艦長、中佐、37歳 ・マオ・インチウ:軽巡バイホ艦長、中佐、35歳 ・フー・シャオガン:ジュンツェン方面軍司令長官、上將、55歳 ・チェン・トンシュン:軍事委員、50歳
8 155#魔女集會で會いましょう
#魔女集會で會いましょう。 ○目のない魔女 ○人魚からの恩返し ○飽き性な魔女の話 ○あなたへの恩返し ○捨てられた魔女な子 ○雙子の魔女と人間 6つの物語があなたを呼び寄せる___。
8 178複垢調査官 飛騨亜禮
某IT企業に勤務する《複垢調査官》飛騨亜禮と、巨大小説投稿サイトの運営スタッフの神楽舞とが繰り広げるドタバタコメディミステリー。 第二章では、新キャラの坂本マリアとメガネ君も活躍します。 第三章ではネット小説投稿サイト三國志的な話になってます。 第四章 僕の彼女はアンドロイド 少年ライトとアンドロイド<エリィ>の物語。ベーシックインカムとかアンドロイドが働いて家族を養ってくれる近未來のお話です。 第五章 複垢調査官 飛騨亜禮2 TOKOYO DRIVE(複垢狩りゲーム) 『刀剣ロボットバトルパラダイス』に実裝された<TOKOYO DRIVE>の謎を巡って展開する異世界バトル。 http://ncode.syosetu.com/n6925dc/ 第六章 《複垢調査官》飛騨亜禮の華麗なる帰還 《複垢調査官》飛騨亜禮が新ネット小説投稿サイトの調査に赴く。彼はそこで想像超えた恐るべき小説たちと出會うことになる。 第七章 AIヒューマン 「複垢調査官 飛騨亜禮」は第四章〜六章が未完になってますが、まあ、人工知能✕VALUの小説を書いてみようと思います。 複垢調査官 飛騨亜禮 https://kakuyomu.jp/works/4852201425154917720 書きたい時が書き時ということで、第四章なども書きながら完結させていきたいですね。 第四、五、六、七章は同時更新中です。 ほのぼのとした作品を目指します。
8 153異世界落ちたら古龍と邪龍の戦いに巻き込まれまして・・・
この物語は、勇者召喚に巻き込まれ そのあげく古龍と邪龍の戦っている真っ只中に落ちてしまった一人の異世界人の物語である おそらく主人公最強もの、そしてスーパースキル「ご都合主義」が 所々に発生するものと思われます
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