《ぼっちの俺が異世界転生したらばかりでハーレム!?》第1章 男比率おかしくね?
今回から主人公モテモテだぜ(リア充はぜろ!)
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「目がー、目がー!」
俺が神の間で目の前が真っ白になって、お決まりのネタをやって目を開けた瞬間、そこは森の中だった。
(こんなことやっている場合じゃないな、取り敢えず異世界に來たっぽいし、まずはステータスの確認をしますか)
『ステータス』
俺がそう唱えると目の前に明なプレートのようなものが現れた。
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名前: 孤堂 一真       LV1
種族:人間
力: 4500
魔力:5000
筋力:5000
耐久:4500
俊敏:5500
適魔法
〔火魔法〕〔水魔法〕〔地魔法〕〔魔法〕〔闇魔法〕〔固有魔法〕
スキル
〔錬〕〔隠蔽〕〔鑑定〕〔能力向上〕〔魔力向上〕〔地〕〔神の加護〕
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と、なっているみたいだ。正直、このステータスが、この世界でどのくらい強いかが分からないのが現狀である。
けれど〔神の加護〕はどう考えてもチートだろうな。多分メリアが特別に與えてくれたのだろう。
その後、人を探すために森の中を歩いて回ることにした。
しばらく探していると、遠くから誰かが戦っている様な音が聞こえた。
(丁度いい、あの人達に聞こう)
そう考えると、俺は音がする方に走り出した。
俺が現場に著くとそこには、魔らしき生きと戦っているの子3人が見えた。
(連攜を組んでいるところから見て冒険者かな?)
の子たちは、鬼のような魔と戦っていたが防戦一方になっているようだった。
「くっ、こんなところにオーガが出るなんて聞いてないよ!」
「そんな事言ったて、戦うしかないでしょ!」
「もう魔力も切れそうです~!」
どうやらの子は魔に負けそうになっているみたいだ。
(丁度いい、あの3人を助けてお禮に報を聞こう)
俺は、そう考えると魔を倒すために飛び出した。
飛び出すとまず、俺は魔の腹にパンチをくりだした。
これで倒されるとは思っていない俺は、相手の反撃に対応しようとしたが、魔はそのまま木にぶっ飛んで倒れてしまった。
(えっ?一撃で倒せるの?)
3人で戦っていたから強いと思っていたのだが拍子抜けだった。
(それじゃあ、3人に話を聞きますか)
俺は、話を聞くために3人の方に顔を向けると、3人とも顔を赤らめてこちらを見ていた。
「男の人が見えるわ。これが走馬燈なのかしら」
「私にも見えるわ。こんな森の中に男がいるわけ無いのに」
「男の人です~!この幻覚は神様からのごほうびです~」
そんな事を言いながら、心ここにあらずな狀態だった。
えっ、俺ついに影が薄すぎて幻覚は扱いされちゃったの?ショックで死にたいんだけど。
「えーと、ちょっと話を聞きたいんだけどいいかな?」
「會話が出來てますよ!凄い幻覚だわ!」
まだ幻覚扱い?くやしくなんか無いんだからね!ほんとだからね。
しかし、このままも困るのでいい加減話を聞きたいので、強制にでも話を聞かなければ。
「話を聞け!」
そう言って俺は、一人の頭を叩いた。
「痛っ!えっ、れられている?もももも、もしかして現実!?」
「現実に決まっているだろ」
「でも、男の人がこんな森の中で一人でいるなんて…」
「さっきも言っていたが、男の人が森の中にいたらおかしいのか?」
「當たり前じゃないですか!この世界は男の比率が1対9ぐらいなんですから!」
えーーっ!普通の異世界転生かと思ったら、まさかの
男子數世界だったーーー!
「じゃあ、男が一人で森の中にいるのは…」
「今までの人に襲われなかったのが奇跡だったぐらいです」
マジかー、俺の貞の危機だった訳か…。ぶるぶる、震えが…
「常識の事ですよ?知らないんですか?」
「ちょっと、田舎暮らしだったからかな」
俺は、適當な噓をついておいた。
「男の人がそんなにいる田舎があるんですか!?教えて下さい!」
の子3人が、凄い勢いで迫ってきた。
「ま、魔に襲われてもう無いんだ」
「そうなんですか…」
「くっ、魔許すまじ!」
これで有りもしない村を探すことは無いだろう。
俺は、3人も落ち著いてきた様なので話を聞くことにした。
「自己紹介がまだだったね。俺の名前は孤堂 一真、一真って読んでくれ」
「コドウ カズマ?和の國の出ですか?」
「そんなじだ」
この世界にも日本みたいなところがあるのか、行ってみたいな…
「じゃあ、今度は私達の名前を、私の名前はリアです」
「自分の名前は、マリです」
「私の名前は~、エスティです~。」
ふむふむ、金髪の子がリアで、赤髪の子がマリ、そしてエメラルドの髪の子がエスティと言うことだな。
ぶっちゃけ、皆かわいい。
(異世界に來て良かったーーーー!)
そんな事を考えていると、3人が何か話したそうにしていた。
「どうかした?」
「あのー、もしこの辺に詳しく無いのでしたら、よかったら王都まで案しましょうか?」
「えっ、いいの?」
「はいっ!勿論です!このチャンスにお近づきに…げふんげふん、いえ、困っている人を助けるのは當たり前ですから」
今何かを言いかけていたけど、正直案してくれるのは助かるので斷る理由はない。
「じゃあ、お願いできるかな?」
俺は、お禮の意味も込めて笑顔で言った。
「「「カッコいい…」」」
すると、の子3人は顔を赤らめて、3人で話し込んでしまった。
『さっきの笑顔。カッコ良かったです~!』
『しかも、王都まで一緒なんて嬉しくて死にそうだわ!』
『ふふふ、提案した私に謝しなさい!』
『『有難うございます、リア様!』』
『苦しゅうない』
(3人は、こそこそ話しているので、何を話しているのか分からないけど、さっきの俺の笑顔がキモイとか、そんな辺りかな~。ノリで笑顔なんかするんじゃなかった…、絶対キモがられた…)
実は、孤堂 一真は人と余り話さないので気づいていないが、元の世界の學校には一真の隠れファンがいたのである。無口さがクールだと思われていたのである。
そんな事を知らない一真は、3人に悪口を言われていると思っていた。
「あのー、カズマさん?そろそろ、王都に行きましょうか。」
俺がそんな自妄想を考えていると、リアがそう言ってきた。
「わかった、それじゃあ案よろしくね」
「「「はい!」」」
そうして、俺の王都までの仲間が増えたのだった…
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隠れイケメンは死ねーーーーーーー‼
(by 作者の心のび)
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