《ぼっちの俺が異世界転生したらばかりでハーレム!?》第1章 漆黒をに纏う
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ラスティルに紹介された店に行ってみると、モダンな裝飾をされた店が見えてきた。
中にってみると様々な服が並べられていて、冒険者に似合わないような、まるで地球の服屋に近い裝をしていた。
中にいる客は當然だがが多くて、何だか肩の狹い気持ちになってしまう。
「すみませーん」
「はいはーい、しお待ちください」
早く帰りたい俺は、店員に服を選んでもらおうと思って店員を呼ぶと、奧から黒髪のポニテのが出てきた。
「いらっしゃいませ、あら?男のお客様なんて珍しいですね」
「ラスティルさんに紹介されて來たんですが」
「まあ!ラスティルの紹介なの!あいつも中々良いとこあるわね」
どうやらこのがラスティルの昔の冒険者仲間のみたいだな。
「それで防護服を選んでしいのですけど」
「え!いいの?男のコーディネート出來るなんてラッキーだわ。わかったわ、君に似合うコーディネートをお姉さんに任せなさい!」
は、鼻息を荒くして何やら意気込んでいたが、やる気があるようなので任せておこう。
「何かとかの要はある?」
「出來れば黒をメインとしたにしてしいのですけど」
「る程ね…あら?あなたの持っている刀、もしかして黒羅じゃない?」
「知ってるんですか?」
「ええ、ラスティルが自慢の刀が出來たって自慢しに來たからね。でもその刀を渡されたってことは、君は中々強いみたいだね。よし、じゃあ私もこの店の最高傑作をあげよう!」
「いいんですか?」
「勿論。丁度君の要の黒だしね。その代わりしっかり私の作った服を著て活躍してね」
そういうとは店の奧から漆黒のコートとマントを持ってきた。そして、が自慢げにコートを広げて説明してくる。
「このコートはね“黒韋”と言ってね、能力強化や魔力ダメージ軽減の効果があるのよ。まあ、マントはカッコいいかなーと思ったから作っただけだけど」
コートとマントは俺好みのデザインで、まさに魔王が著るような見た目をしていてた。気にった俺はすぐにそのコートとマントを貰う事にする。
「有難うございます」
「いいのいいの。私も男のコーディネートも出來たし、宣伝もよろしくね?」
「了解です」
俺は店員に禮を言って大満足な気分で外に出ると、外は真っ暗になっていた。
どうやら、武や裝備に夢中になっていたようだ。
宿に戻ると、クエストから戻ったリア達が宿の前で待っていた。
「どうしたんだ、3人とも?」
「カズマさん!実はこれから皆で夕飯を食べに行かないかと話し合っていたところで、折角ならカズマさんも一緒にどうかなと思いまして…」
こんなかわいい子達とご飯を食べられる機會を斷る理由など無いので勿論OKを出す。
「し待っていてくれないか、今服を買ってきたところで服に慣れておきたいから、著替えて來たいんだが」
「カズマさんの違う服ですか!是非見たいです!」
「私も見たいです」
「同じく~」
俺は3人に禮を言うと、自分の泊まっている部屋に行って著替えて來た。3人の所に戻ると、俺の姿を見た3人のは口を大きく開けて固まってしまう。
「もしかして似合わない?」
「そ、そんなことありません!そ、その…カッコ良すぎて、直視出來なくて」
「ま、眩しいー!悪っぽいカズマさんも興します」
「魔王みたいです~」
どうやら好評?みたいだな。早速3人にと店に向かおうとして歩き出すと、周りの視線がいつもより強いことに気がつく。
『なんだ!あの俺様系男子は!調教されたい』
『見てるだけで濡れてきた…』
『やりたいやりたいやりたい』
々な言葉が聞こえるが、最後の奴はもう病気だろ…の危険をじながらも店の前に著くと、見た目が和風の建があった。この外観はもしかしたら…俺は期待した気持ちでリアに聞く。
「なあ、リア。もしかしてこの店は和食が食べられるのか?」
「そうなんです!カズマさんが和の國出と言っていたので、和食が食べたいのではと思いまして」
「有り難う!リア」
久しぶりに米が食べられると知った俺は嬉しくなってリアに抱きついてしまった。
「jdu¥¥~¥j9p6ふじこ!?」
するとリアは顔を真っ赤にして倒れてしまった。
「だ、大丈夫か!?」
俺がリアの調を心配していると、マリとエスティが興した様子でこちらに迫ってきた。
「ずるいです!カズマさん!私にも抱きついてください!」
「そうです~そうです~!」
2人に鬼気迫る勢いでお願いされた俺は、2人も抱きしめる。するとマリは『天國…』とか言って、エスティは『はわわわわ~!』と三者三様な反応をしていた。
その後無事、平常に戻った3人と一緒に和食を食べたが、日本人には米がないと生きていけないと思ったほど米が味しくじた。
夕飯を食べ終えた俺は3人と宿に戻って、自分の部屋で寢ようとしていると3人が俺の部屋を訪ねてきた。
「カズマさん、今しいいですか?」
「いいけど、どうしたの?」
「実はカズマさんと一緒に収穫祭を回りたいなと思って…どうですか?」
俺も達と祭りを回ることが出來るので、斷るわけがない。
「勿論、いいよ」
「ほ、本當ですか!?」
「逆にこっちからお願いしたい位だよ」
「じゃ、じゃあ當日宜しくお願いしますね」
そう言うと3人は、お互いに喜びながら自分達の部屋に戻って行った。
リア達が出ていった後、疲れていた俺は直ぐにベッドにって火の明かりを消す。
「祭りがそんなに楽しみなのかな?」
殘念ながら一真はリア達の好意に気づいていなかったのである。
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やっぱり主人公の服裝は黒ですよね~。中二病っぽくてすみません…。
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