《ぼっちの俺が異世界転生したらばかりでハーレム!?》王登場!
やっぱり戦闘描寫は上手く書けませんね…
新作の小説、投稿しました!是非見てください。
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今日もリア達と別行でギルドに行った俺は、昨日手にれた黒羅と黒韋を馴染ませるためにオークの討伐クエストをけることにする。
付にクエストの注をしてもらいに行くと、ラルエさんが忙しそうに仕事をしていた。
「おはようございます、ラルエさん」
「あ、おはようございます、カズマさん…って何ですかそのカッコいい姿は!」
ラルエさんは仕事を中斷して、興ぎみに聞いてくる。
「新しい武と裝備なんですけど、似合いますかね?」
「似合います似合います!ものすごくカッコいいです!」
どうやらこの服裝はには好評みたいだな。褒めてもらって嬉しかったが、本來の目的を思い出す。
「ラルエさん、このオークの討伐クエストけたいんですけど」
「はい、注しました。討伐數は10となっています。カズマさんなら大丈夫だとは思いますけど、気を付けてくださいね」
「わかってますよ」
に心配されながら見送られるって、何か夫婦みたいだな。
そう思っていると、ラルエさんが顔を真っ赤にしていることに気づく。
「そそそそ、そのカズマさん!いい、今夫婦って…」
しまったー!思わず口に出してた。恥ずかしい…
「ラララ、ラルエさん!い、今のは口がったといいますか…」
「そ、そうですよね!私なんかじゃダメですよね」
「いやいや!ラルエさんはとても魅力的なですよ!俺が保証します!」
「本當ですか…?」
ラルエさんは涙目になりながら上目遣いで聞いてきた。
ぐはっ!の泣き顔×上目遣いは、年齢=彼いない歴の俺には大ダメージだ。
「はい、ラルエさんは人ですから、自信を持ってください。」
「わ、わかりました。カズマさんにそう言って頂くと自信が出てきました」
ラルエさんは目に溜まった涙を拭くと、クエストに行く俺を気持ちよく送り出してくれた。
森に著くと魔の気配を探知するために魔力を集中させる。すると右方100メートル先ぐらいに魔の気配をじる。オークなのかは分からないが、行ってみるしかない。
気配のあった場所に著いてみると、オークの集団が馬車を襲っているところだった。馬車の回りでは護衛のような人達がオークと戦っていた。
「私も一緒に戦います!」
「姫様は今、魔力切れなのですから馬車の中でお隠れになっていてください!」
「けど…」
「姫様に何かあったら國民は悲しみます!」
「私が死んでも別に…」
「姫様!」
何やら話しているが、どんどん追い込まれている。姫様と言っているから王族なのだろう。正直あまり面倒事には関わりたくはないが、見過ごすわけにはいかないな。オークの數は30ほど、倒せない數じゃない。あれほどの數なら黒羅の試し斬りにも困らないだろうし。
草むらから飛び出して一番近くにいたオークをまるで豆腐を切ったかのようなじで斬り捨てる。
通常オークやゴブリンのは固く食用に向いていなくて、刀で斬るよりも剣で叩き斬るように倒しすのがセオリーなのだが、この刀は何ら抵抗もなく斬ることが出來た。
俺が刀の斬れ味に心していると、護衛のが話しかけてくる。
「あ、貴方は…?」
「通りすがりの冒険者ですよ。話している暇はありません。援護します」
「あ、有難うございます!」
話している最中にもオークは襲いかかってくるが、俺はそれを刀を橫にふって真っ二つにする。他にも護衛に襲いかかっているオークには遠距離からの火魔法で倒す。
すると數分後には、俺たちの周りにはオークの死骸のみが転がっていた。流石にオーク30の死骸となると気持ち悪いな。俺は30全てを空間収納に仕舞っておいた。
「あ、あの!」
ん?呼ばれて振り返ると、先程話した護衛のがいた。
「私はエステアル王國騎士団隊長のステラ‐バーリルと申します。この度の助太刀謝します」
「いえ、気にしないでください。自分もオークには用がありましたから」
「しかし、何か禮をさせて頂きたいのですが…」
「本當に気にしないでください。では、これで」
面倒事になる前に俺はそのの言葉を遮って森の中へと走っていく。
別に悪い人では無さそうだが王族がらみで面倒くさくなりそうだし目立ちたくない俺はさっさとその場を去ることにした。
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私の名前はエステアル王國の第二王リアス‐エステアルです。今日は魔法の特訓のために魔を倒しに騎士団の皆さんと森の中へと向かいました。
特訓でゴブリンやスライム、ブラックバッドを倒した私はほとんど魔力が殘っていませんでした。魔力の量には自信がありましたが、流石に30もの魔を倒したら限界でした。
魔力切れの私は馬車の中で橫になって休んでいました。すると、數分後にステラがオークの集団を見つけたと言っていました。
オークの集団は私達の帰り道の真ん中に居たことから、戦闘は回避できなくて戦うことを余儀なくされました。
オークの數は最初は50近くおり、いくら騎士団の皆さんでも5人しかいないのでは數の暴力により、次第に劣勢になっていきました。
私も力になろうと馬車の外に出ようとしましたが、魔力切れの私はステラに馬車の中で隠れているように言われてしまいました。
隠れているしかない私は助けを求めるしかやることがありませんでした。
私は昔から勇者のようなを命を懸けて守ってくれる男に憧れていました。
しかし男が數なこの世界で、男は自分が偉いみたいな考えがあるので、を命を懸けて守ってくれるような男は空想の存在に近かったのです。
それでも私は祈るしかありませんでした。
「お願いします。私達をお助け下さい勇者様」
そんな祈りも悲しく騎士団の皆さんが追い詰められていきます。私はどうせ死ぬなら王らしく國民を守って死のうと思いました。
そう覚悟して、ステラ達の援護に向かおうと馬車の外に出ようとしたその時に、その人はやって來ました。
黒のコートとマントをに纏っており、黒く輝く刀を片手に持った黒髪の男でした。
男は目で追えない程の速さで斬っていきました。ものの數分たったら、騎士団の方も苦戦していたオーク達を一人で倒してしまったのです。
私は驚きました。その強さにもですが、男が冒険者をやっていることに驚きました。男が冒険者をすることはなくて、大が商人か貴族になるのが當たり前です。
そして、私が一番驚いたのが男のその人が、を命を懸けて守ってくれた事です。
私は思いました。あの男にお禮を言いたい、話をしたい。そう思い男に會うために馬車の外に出ようとすると、男はステラと二言程話すと森の中へと走って行ってしまいました。
私は悲しく思いました。まだお禮すら言えていません。けれど、私は必ず會いに行きます。會ってお禮を言います。
そして、同時にを命を懸けて守ってくれるあの男に私は心惹かれていました。
「待っていてください。勇者様…」
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やっとヒロイン一人目を出せました…。えっ、リア達はヒロインじゃないのかだって?あの3人はサブヒロインですね。けれど、あの3人をこれからも話に出していく場面もありますので、リア達のファンの方も第1章が終わっても是非見続けて下さると嬉しいです。(このコメントはちょっとネタバレになっていますかね?)
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