第９章　男冒険者のロマン、地下迷宮ダンジョン

第２７９話　自己嫌悪？

前回のあらすじ。

海賊を尋問した。拷問かな？

『無の空間ナインラウーム』の中で、自分でもグロいと思う行為で、海賊達に尋問していた。

ウジは、魔法陣から出られない。

召喚獣は、契約が立しないと召喚魔法陣から出られないから。

五人目の男…『クック・ハチイチ』

9×9＝81(-_-;)

海賊キャプテン・クック？

「連絡は、メールかな？スマホは持ってないみたいだね。さっきの船の中？…でも、無さそうだね。アジトか？」

「…「！？」…」海賊達が驚く。

「アジトは、制圧し、証拠品は回収沒収してるから、スマホ、調べればメールの差出人解るかな？」

「グフッ」バタン

クック・ハチイチが、舌を噛み切って自殺を実行する。

「５・４・３・２・１…(舌)『再生』『ヒール』」

腕が治らないように、舌だけ回復

「うっ…」息を吹き返す

「…「なんですとぉー！」…」同調シンクロした

「生き返った？」

「そんな訳無いじゃないですか、舌を噛み切っても、即死じゃない、窒息死です。絶命する前に回復させただけです。苦しかったでしょう？５秒間。痛かったでしょう？舌って痛いみたいだから…。」

「何度でも回復させますよ。」

「序でに、これも回収してますので」

小さな錠剤、毒です。

ポーチから、小瓶を出し、毒の錠剤をれて、ポールに直す。

「毒を使われても『狀態異常回復アヌマリディタ・レフェクティー』も『解毒キュア』も使えますから苦しむだけですけどね」

僕の場合は、【神眼】で毒を限定し、『○○毒トレール』で、毒抜きをし、『解毒キュア』と『狀態異常回復アヌマリディタ・レフェクティー』、パーフェクトな治療が出來る。はず試してない。

「話してもらえませんか？　優しく言っているうちに…。」

海賊達が首を橫に振る

【神力拡散】オーラ診斷　否定の、優しくないと訴えてます。

ポーチから、スマホを取り出す。赤のスマホ。アバターが海賊のアジトで回収したスマホ。

「赤ですか…『クック・ハチイチ』、これあなたのスマホです、中を確認させてもらいますね」

【神眼】魔力照合１００％一致、クック・ハチイチのスマホ。

魔力ロックにより、メニュー畫面に行かない。

ニヤリとするクック

「魔力ロックですか、幾つか解除方法は有りますが…一番早い方法で解除させてもらいましょう」

「俺は、魔力は流さんぞ」

無事、舌は回復してるみたいです。

「(あなたに)してもらう必要はありません、『魔力吸収アヴソーヴ』(ピトッ)『魔力譲渡トランスファー』」

チンチロリン♪　ロックが解除された。

「何！？」「？」

『魔力吸収アヴソーヴ』でスマホの魔力殘量を減らし、スマホをクックに當て、魔力の流れを作り、『魔力譲渡トランスファー』で、魔力を押し出しロックを解除した。

メールを確認…、通者は『アリスギ・ショウコ』冒険者ギルドのベテラン職員の方。

(-_-;)確かに証拠、有るけど…。

フレンド登録、スマホの接でメールが出來る。フレンドリストに『アリスギ・ショウコ』とある。

「ショウコさんですか…」

「！？」

「…(アバターをギルドに転移、報告)、ギルド職員のベテランさんでしたか…」

フレンドリストを完全記憶パーフェクトメモリーで記憶、商業ギルド職員と冒険者にメール可能者が居た。(まだ、公開されていないのに)

………

魔法陣(ウジ)を消し、『無の空間ナインラウーム』を解除、手や足が無い海賊が…

「終わったよ」

「大丈夫ですか？ショウリさん。」

「まだ僕は、自分を押さえられない、奴隷(の首)の事でちょっとむきになった。」

結局自白は取れず…自分が嫌な思いをしただけ…。

４８人をボックスに転移。

クック・ハチイチと二人の海賊を冒険者ギルドヴィーヴォ支部マスターシャク・ハチに引き渡す。証拠のスマートフォンとともに。

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闇に手を染めた切っ掛けは、スマホが導される前、その頃は、橫領だけだった。

スマホが無い、お財布アプリが無い、単の冒険者は、貴重品(大金)を冒険者ギルドに預ける者が多かった。事故等で死亡した場合は、ギルドのになる。(契約書をわす)

それを橫領した、一部…一人分、パーティー分…お金だけでなく、裝飾品まで手を出した…これが、足がついた。

スマホが導され(金銭の)橫領がしにくくなったのもある。

には、手経路が々ある、店での購、ドロップアイテム、ガチャの景品、ダンジョンのお寶、その他(オリジナル一品)…

レアアイテムなら、自慢したくなる、価値を知りたくなる。

萬が一の時、形見分けをする冒険者も居た。

親友ライバルで、ライバル親友そんな冒険者の預かり品に手を出し、脅され、弄もてあそばれ、始末を盜賊に依頼。泥沼に落ちる。

ある時からは、開き直りボスになる。

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アリスギ・ショウコは、冒険者からもギルド上層部からも信頼も信用も有った。

優しく、機転の利く職員。

初心者の冒険者には無理の無いクエストを勧め、家庭のある冒険者には報酬のいいクエストを勧め、職員の嫌がる仕事も自ら行い。

模範的な存在、そんな彼が…、付からギルドに勤めても給料は上がらず、一月ひとつき分の給料より多い、報酬を初心者の冒険者に渡す。(１回分のクエスト報酬)

何かが壊れた…、『私、何してるの？』

「この預かり品の持ち主は死んだ。私が使ってあげる。」

「このお金の持ち主は死んだ。私が使っても解らない…。」

月日が経ち付から昇格、管理する側へ

結婚も出來ず、回りの(若い)子は、チヤホヤされ、私には聲もかからない。

それでも毎日ニコニコ…。

スマホが導され、橫領額が減る

イライラが募る、でも、毎日ニコニコ

ある日、冒険者の１人から『それは、○○のだろう？　何故あんたが持ってる？』

ばれた、脅され、弄もてあそばれ…

また何かが壊れた。　殺さなければ…

盜賊に依頼、こちらの正が解らないように依頼したはずがばれた…、 脅され、弄もてあそばれ…　また何かが壊れた。

「私の言う通りにしないなら、報は流さない、ばらしたければ、ばらせばいい、あなた達も道連れよ」

盜賊・海賊に指示してリーダー的な立場にり上がった。

彼の家を家宅捜索、橫領したお金、お寶がそのまま出てきた。手付かずで…。

きちんと帳簿も付けていた、日記のように。

○月☆日　彼は魔に殺された、預かった金貨４００枚は私が貰う

服を買って、デートに著ていく…、誰かデートにってくれないかな？

Χ月□日　彼らは盜賊に襲われ死んだ。

殘った金貨２００枚は有り難く使わせて貰う。

金貨１０００枚を越えた、もう辭めて一人で田舎で暮らそうかな。彼等の分まで。

◆月◇日　偶々付けていたネックレスで足が著いた。もう私も終わり、これで止められるかな？

◆月◇＋１日　昨日の男が脅してきた。まだ終わらない。

…　今日、あの男を殺して貰う依頼をした、もう止められない。こんな私は笑顔で仕事をしている。(字が震えている)

この事は、に処理された。

彼、アリスギ・ショウコは、田舎に帰った事になって、ギルドから姿を消した。

～　～　～　～　～　～　～

お晝、ダミエナ、オリエナの指導のもと、コバヤシ・サチ先生は、キッチンで闘中。

僕は、自分の行為に気分が悪くなり、寢室で橫になっていた。

モンスター広場で、キムラ・タクマとロン、ライト、デューク、スキマ、カオル、ミホ、フレイ、ミーゼ、エスプリ、シーレン、スイレンはミニサッカーをしていた。

６対６の試合。

僕をめてくれているのは、神様達、イヴ、イーベル、シャンテ、ヒマワリ、マナてす。

「ダーリンは頑張りすぎです。」

「神の仕事は一々小さいことを気にしてはやっていけないですよ」

「一人で頑張らなくても、みんなを頼るのも大事ですよ」

「音楽でも聞いて、リラックスしませんか？　♪～♪～♪～♪～♪～♪」

「気にしすぎは、に良くないですよ」

お晝が出來たとエスプリが呼びに來た。

イヴ以外は下りて行った。

「ねぇ、イヴ。みんなの話だと僕、神になるのかな？」

「まだ先の話ですよ」

「やっぱり、なるんだ…。」

イヴは、を重ねてきた。

殘り１７２４日(3月7日)

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