《これって?ゲーム?異世界?》第9章 第284話 不細工なドラゴン像?
第9章 男冒険者のロマン、地下迷宮ダンジョン
第284話 不細工なドラゴン像?
前回のあらすじ。
百足ひゃくあしの専用魔法陣!を創った、風呂敷タイプを。
クラスAの『ゴニンジャ』にあった
俺らは、パーティー『ゴニンジャ』一応Aクラスだ。リーダーのレッド・ペッパーだ。
アオ・ノリオ、イエロ・サブマリ、モモ・モナカ、モモ・モカの5人のパーティー。
全員が、ランクA、レベルが一番低いモカでも88。
そんな、彼らとマルチアーノへ行くことになった。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
*ゴニンジャ編*
「見なれない顔だな。 お前か?さっき、船で港したヤツは?」
港の方で何やら騒ぎが起きていた、見慣れんこいつがってきたと考えるのが普通。
「えぇ、そうですが、何か?」
「お前もマルチアーノに行くのか? 商人では無さそうだな? 地下迷宮(ダンジョン)を攻略でもしようと考えてるのか?」
こいつはひ弱そうに見えるが…強いな
「えぇ、そうですが、何か? まだ、クリアされてないとのことなので、僕のクラブでちゃっちゃとクリアしようかなって、思って來ました。」
ほぉ、クラブリーダーか、おまけに挑発した來やがった、アオ・ノリオが、アイコンタクトで、手を出すなという。
素直にきけるわけが無い、殺気を放つ…がじなかった
(ヤツの後ろに居た冒険者は白目むいて失神したのに…。)
ショウリ ヤツは何者だ?
ヤツと別れ、酒場の席に著く
「おい、ノリオ説明しろ、ヤツのステータス覗いたんだろ?」
「まぁ待て、注文を先に済ませよう」
俺らは、飯とビアーを頼んだ。
來たビアーを一気に飲み干し、もう一杯頼む。
「ヤツのステータスは?」
「俺でも見えん、明らかに隠蔽してやがった。」
「お前でも見れない? 隠蔽?」
「あぁ、ヤツ ショウリのステータスは…
§§§§ ステータス §§§§
名前:ショウリ
§ § § § § § § § § § § § §
レベル:999 [ S ]
H P:99999/99999
M P:99999/99999
霊 力:99999/99999
攻 撃 力:99999
防 力:99999
魔法攻撃力:99999
魔法防力:99999
神 力:99999
素 速 さ:99999
賢 さ:99999
用 さ:99999
運 :999
抵抗率:999
命中率:999
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
【稱號】
『るな危険』
…だったんだ。隠蔽しているのは明らかだ」
「はぁ? レベル999で、オール99999?、【稱號】持ちで『るな危険』だ?」
「私たち、なめてるの?」
「そういうの嫌い」
「ウソつきは、嫌いです。」
サブマリ、モナカ、モカにも不機嫌になる。
3人ともビアーを飲み干す。
「考えてみろ、もし『鑑定』系のスキル持ちが、このステータスを見れば逃げるどころか、バカにされたとヤツを襲うだろう。『鑑定』が使えるくらいのヤツなら、それなりの実力もあるだろうし、その心理の裏をかいて隠蔽してるのなら、頭がいいか、バカだ。」
「パーティーに囲まれ、恐らく俺が『鑑定』を使ったのを解っていただろうが、揺することもなく平然としていた。 俺が様子を見ようとアイコンタクトで、合図をしたのにペッパーは殺気を放った、だがヤツはじなかった…俺たちが全員で襲っても勝てる自信があったからだろう」
「あんた、私たちを怒らせたいの? 『ゴニンジャ』が、一人の若造に負けると?」
「たぶん じゃなく 確実に負ける。 俺のカン***がそうじている。」
俺らは驚く。盜賊の危険察知能力に長けたノリオが『確実に負ける』と言ったのだから。
報酬が良かったから、引きけた退屈そうな護衛の仕事が面白くなりそうだ。
そんなことを考え、酒場を出た。
明日が早いから。
商人が用意したいつもより良い部屋で眠りにつく。
俺のパーティーには3人も良いが要るのに…、寂しい。
彼、しいなぁ…と思いながら、落ちる
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
マルチアーノまで、『ゴニンジャ』達と一緒に行くことにしました。 明日は朝6時に出るとの事にし、(5時に)起こしてもらう。
5時起きだということで、早く寢る。
5時にミミーに起こされる。みんなも一緒に。
「おはよう、ミミー。時間に正確だね」ナデナデ
「おはよう、ショウリ」「おはようございますデスワ」「おはようございます」「ショウリ様おはようございます」「おはようございます、ショウリ様」
それぞれから挨拶が返ってくる。
朝食は、既に準備されていた。
「おはよう、ダミエナ、オリエナ。朝食、ありがとう」
「「おはようございます(ですわ)、ご主人様」」
「おはよう、ミスミネーター、オリミネーター、ダイミネーター」
「「「おはようございます」」」
この町、マルチアレのセーブポイントは、ドラゴンの像。 そのドラゴンの像の前の広場が集合場所。
僕は、その広場に行く前にネズミから結果報告をける。
記憶を貰い、寫真にし、ヘッド=ホーンさんに提出報告。
たった1日で此処まで解るとは思えない程の証拠を提出。
後は、僕の仕事では無い。
移式家キャンピング・ハウスにシッターを憑依させ、ライトメル、レフトメルを繋ぐ。
「よろしくね」
「はい」「任せろ、任せろ」
「じゃぁ、行こうか?」
待ち合わせ場所に著く。
ドラゴンの像のカッコ悪いこと…、恐らくドラゴンを見たことの無い方の作品なのだろう。
頭はトカゲ、とのバランスが悪い、背中の羽もトンボの様な羽、尾はサソリの尾?節がある。鱗はそれっぽくギザギザに段差が著けてある。子供の落書きを彫刻した様だ。カッコ悪い、ドラゴンが見たら、怒るぞと思う。
「おはようショウリ、早いな」
後ろから、聲がかかる。
『ゴニンジャ』リーダー、レッド・ペッパーさんだ。
「おはようございます」
「お前の頭の上のは、レインボースライムか?」
「はい、ミミーと言います。」
「可いわね、おはよう、ショウリさん」
「おはようございます、イエロ・サブマリさん」
「「可い」」
「おはようございます。モナカさん、モカさん」
「おはようショウリ」
「おはようございます、アオ・ノリオさん」
「不細工だろ、ドラゴン見たことあるか?」
「えぇ、野生のは(見たこと)無いですが、カードモンスターを持ってますので」
「えっ? ドラゴンのカード持ってるの?」
「はい、持ってます何枚か」召喚師の彼が興味を持つのは理解できる。
ミニドラン(ミニドラゴン)を召喚して見せる。
「キュー」
骨ボーンドラゴン、死竜ドラゴンゾンビ、ゴールドドラゴン、巨大ドラゴン の、カードを見せる。こんなのを召喚するわけにはいかないから。
「どうしたのこれ?」
「ガチャの景品です。」
「ガチャの景品? 何でこんなに有るのよ?」
「ガチャしたからです」
カードを返して貰った3枚、ゴールドドラゴンのカードがない。
「『『ゴールドドラゴンのカード』トレール』」
手元にカードが返ってくる。
サブマリさんが、驚く。
トレールは、黙視しないと発しないが、【神眼】併用です。
「見せただけです、あげるとは一言も言ってません」
「うぅー」
「サブマリは、俺より手癖が悪いからな」
ノリオさんが笑う。
ミニドランもカードに戻す。
殘り1717日 → 1716日(3月15日)
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