《【嫌われ質】自覚したら最強?かも》(17)ウナは強い!
(17)ウナは強い!
宿屋の夕食は、オークのステーキ。
オークが手にったと喜んでいた。
回りの宿泊客達も久しぶりの味しいオークだ、と言っていた。
魔力寄付ドネーション効果で二枚、元は俺が、商業ギルドで買い取ってもらったオーク。
朝食は、焼き魚と卵焼き。
元は俺が、商業ギルドで買い取ってもらった魚と卵。
「いってらっしゃい」ニコッ
宿屋のに聲をかけられる。営業スマイル…悪い気はしない。
「行ってきます。」
昨日、パロトーム商會に行くのを忘れていたので、パロトーム商會へ向かう。
昨日は、馬車での移で、街中を見てない、赤いランドセルを背負っていても笑われる事はない。
左肩には、ウナが座る、見られる事もない。
「人、いっぱいだね」
聲を聞かれる事もない。
異世界の王道、串焼きの屋臺。
「おっちゃん、これは何のだ?」
「オーガだよ、昨日手にったヤツだ。旨いぞ」
俺が、ギルドに買い取ってもらったヤツね
「1本くれ」「銀貨小5枚だ」(500円)
銀貨小5枚を渡す。
パクり「旨い」 「だろう」
「も旨いが、タレも旨いな」
「嬉しいこと言ってくれるな、もう一本どうだ? 銀貨小3枚にまけとくぞ」
「商売も上手いな」笑いが起きる
食べながらパロトーム商會へ歩いていく。
「ねぇ、だいすけ。妖だ」
「ん?」
路地へ飛んでいく妖を見つけた。
スキル『追跡』+『仙人眼』ロックした。
「追わないの?」
「ん、『仙人眼』で見てるから大丈夫」
壁があろうが人混みに紛れようが、一度ロックすれば、見失う事はない。
おまけに、後ろからだけでなく、上から下から右から左から前からも見れる。
ズームイン(近く)、ズームアウト(離れる)も可能。魔法って、便利です。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
何? スカートの中や浴シーンを覗かないのかって?
そんなことはしない。 興味はあるけど。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
「おはようございます、カイブンさん居ます?」
俺は、妖の様子を見ながらパロトーム商會へ來た。(並列思考のお)
「赤いランドセル鞄…、だいすけさんですね。おはようございます」ペコリ
パロトーム商會では、『赤いランドセルのだいすけ』と呼ばれてるようだ。
「おはようございます、だいすけさん、裏へどうぞ。昨日はどうされました?」
「忘れてました、すいません」
「メールすれば、よかったですか?」
「あぁ、メールすれば、よかったですね、すいません」
メールも忘れてた、異世界だし。
「先ずは、その鞄を調べましょうか?」
カウンターに乗せた。ランドセルの下をが走る、スキャンしている?
なんだろ…このモヤモヤ。
『素 材:判定不可能』
『レア度:★★★★★★』
『制作者:不明』
『所有者:ごしき・だいすけ』
「え? 判定不可能、★★★★★★!?…と言う事は…、この鞄は伝説級より上。神級?驚きです。」
冷靜を保とうとしているのが解る。
「恐らく、だいすけさんしか使えないでしょう。神級のアイテムは使用者を選びますから」
「こちらに、オークとオーガ、鮮魚と卵、ウサギ、キツネ、イノシシ等をお願いします。商業ギルドへ卸した分を同じ數お願いします。」
昨日と同じ食材、素材を出す。
合計、金貨大50、金貨小30、銀貨大80、銀貨小25、銅貨大50枚。
「やはり、収納魔道って、凄いですねぇ」
「明日の朝に出発出來るように手配しました。朝、6時に商業ギルド前にお願いします。大丈夫ですか?」
「忘れないように、寢坊しないようにします。」
一応宿屋と部屋を教えておく。
(スマホの)目覚ましをセットした。(5:00)
「それじゃあ、明日」
「あ、明日の荷を収納してもらってもよろしいですか?」
「持ち逃げするかも知れませんよ」
「その時は、私の目が曇っていたと反省します。」
荷馬車1臺分の荷をランドセルにれた。
「あ、そうだ。砂糖や塩、胡椒要ります?有りますが…。」
異世界の希品の王道
「有るのですか? 勿論買い取りいたします。」
砂糖、塩を10キロづつ、胡椒(白と黒)、唐辛子を1キロづつ出した。
金貨大5枚金貨小5枚(55萬)
王道半端無い!
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
え? どこで手したかって?
ランドセルは、魔力を込めればイメージした食品が出てきます。魔力を込めれば無盡蔵に。緒ですが。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
◆冒険者ギルド◆
異世界の常識?、掲示板のチェック
ランク別の依頼
魔の討伐、商隊の護衛etc.
常時依頼
低級魔の討伐、薬草等の採取、お手伝い、掃除etc. 
異世界の常識?
「おい、兄ちゃん。いい連れてるじゃないか、俺達とも仲良くしようじゃないか?」
殘念ながら、俺ではない、橫のペアです。
「き キモい」
の方が挑発?
「可い顔して俺達を怒らせるのか?」
に手を出す、キモい人。
はギリギリでわしました。
魔法職にしては、中々のきです。
キモい人は、止まれず、俺を毆る形に…。
予定通りです。待ってました。
…? 何も起きない
ドサッ キモい人が白目むいて崩れ落ちました。
ウナが、キモい人を蹴り飛ばしました。
首の後ろに蹴りです、首が取れなくて良かった。手加減はしてたみたいです。
「何が起きた?」「何をした?」
何故俺が睨まれる? わくわくします。
「え? 俺?」
人差し指を自分に向ける。
あ~ぁもうお仕舞い、ルエッグさんが近づいてくるのを知。
人が悪い、聲をかけずに後ろに立つんだから
俺の実力でも確認したいのかな?
「お前以外居ないだろう?」
「そこの二人は?」
ペアを指す
「屆かんだろう、お前の前で倒れたんだ、お前が何かしたとしか思えんだろう」
「じゃ隣のヤツが倒れたのも俺のせい?」
「何?」
隣のキモい人が泡を吹いて崩れ落ちました。ウナの膝蹴りが鳩尾みぞおちに決まりました。
冒険者を一蹴りでダウンさせる…、ウナは強い。
「なに~!」
の杖が振り下ろされる ゴン
「キモい」
ドサッ 三人目がされた。
「どうしましょう? この方たち」
ルエッグさんに聞く。
「邪魔だから、表に。 だいすけ君、二人を頼む」
ルエッグさんは一人をつまみ上げ連れていく
片手で摘まみ上げるなら、もう一人出來るだろうと思う俺。
仕方ないので俺も紙屑でも摘まみ上げるように二人を摘まんで外に捨てる。
回りが騒いでますが気にしない。
ガヤガヤ ザワザワ
「だいすけ君、今日は何の用かな?」
「素材の買い取りお願いします。」
「そうだったね、こっちに良いかな?」
妖さんも何故か冒険者ギルドへ近づいてくる…?
「ウナ、ギルドの裏 建の裏に回ってくれ、妖が近づいてくる」
ウナにしか聞こえない聲のトーンで呟く。
「解った」ウナが、飛んでいく
まだ、念話は使えないので直接話さないといけない、ウナと念話出來るようになる方法を知らない。
「解専用の部屋なんだ、珍しいヤツある?」
「これなんかどうです?」
巖蟹ロッククラブ、鉄の蟹アイアンクラブ、木の蟹ウッドクラブ、砂の蟹サンドクラブ、玉蟹ボールクラブ…etc.
ドーン
軽く揺れました。
「だいすけ君は、海に居たのかな?」
「森ですよ。コイツらは地下迷宮ダンジョンでの討伐素材です。『不思議な地下迷宮ダンジョン』って名前でした。(過去形、今は『だいすけの地下迷宮ダンジョン』になってます、俺が地下迷宮ダンジョンの主ぬしです。)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
え? 何故、森や地下迷宮ダンジョンが、俺の名前になったかって?
森では、俺が強くなりすぎ、逃げ出す魔が出てきた、逃がさないように行範囲(半徑500キロ)の外側に小便マーキングして回った、そして、魔を倒しまくっていたら、主一番になり、気がついたら名前が変わっていた。
地下迷宮ダンジョンのクリア報酬の1つが地下迷宮ダンジョン名、命名権。
面倒でリセットしたら、俺の名前に強制的に変わった。
という経緯だ。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
…続く。
因みに、蟹の買い取り価格は金貨大20枚(200萬円相當)
二日で1200萬以上稼いだ、半端無い…。
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