《異世界はチートなカードで乗り切ろう!?》26.逃走

あの人絶対に俺が6歳児だってことを考慮してない練習の組み方だよな…明日あたり筋痛になってけなくなるぞこれ。

ハルトがそんな狀態なのにフィレリアは

「さて、もう1回行くよ」

なんて言い出したのである。

待もいいとこだなぁおい!……というわけで、にーげるんだよー

ハルトは【ショートワープ】を使いフィレリアから逃げる。が、フィレリアは驚くべき索敵能力と移速度でハルトを追いかけてきていた。

「なんで付いてこれるんだよ!」

ハルトはフィレリアの規格外さを改めて実した

「ま、森はエルフとハーフエルフのフィールドってことさ」

「ぬぅ、ならこれでどうだ!」

ハルトはドヤ顔を決めているフィレリアのれると【ロングワープ】でアルフォード家の庭に転移させ、自分は置き手紙を食事をする機に置き、自分の使わずに貯めていたお小遣いを取り出し今度は森ではなく王都へ逃げた。この間わずか42秒。まるで、予め計畫していたような早さであった。

「王都まで逃げてきたのはいいとして、國にいたんじゃどうせすぐ見つかるだろうしなぁ…確か周りにも國があったはずだし、そっちに逃げておこう。もしもの時用に連絡できるのは渡してるし…」

こうして、ハルトの初家出(?)は幕を開け…………が、忘れていることがひとつあった。

「…まずいな、その前にシストリナ様にも挨拶しとかないとじゃん!」

そう、シストリナにも挨拶をしてからでなければ、帰ってきたあとにまたとんでもない目に合わされるのである。それはら前回一年前に學んだことである。

王城に挨拶をしに行くと、王様が仮の分証明書をくれた。曰く、

「それが無ければ村にはれるだろうがちょっと大きな街なんかにはれんぞ」

どのことだったのでありがたく頂いた。

「でも、どこいくか決めてないんだよなぁ…ま、適當に【ショートワープ】で著いたとこにしよう」

なんとも無計畫な家出(?)である。

お気にり登録者様が117人に増えました、ありがとうございます。忙しいですが頑張ってなるべく早くかけるようにします。GWは九連休ですが、アキバにボーリングにカラオケにとなかなかに忙しくて書いてる時間あんま無いです。そんなことやってる暇があったら書けって言われるのは分かってますが、ネタ出てこないんで勘弁してください。何でもしますから(なんでもするとは言ってない)

あ、ちなみにこの世界の貨の換比率はすべての國において同じで、

聖金貨1枚=金貨20枚

金貨1枚=銀貨20枚

銀貨1枚=銅貨20枚

銅貨1枚=鉄貨20枚

と20枚毎に価値が上がっていきます。どこかで違う説明してるかも知れませんけど…

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