《異世界はチートなカードで乗り切ろう!?》43.お母様のお小言(?)
晩餐が終わり、ハルトはサーラに言われた通りにサーラの部屋に向かった。
コンコン
「ハルトです」
「りなさい」
一何を言われるのだろう…
そう思いながら部屋にると…サーラの他にイリア、シストリナ、ミツキ、フェスティリナ、ソニア、フィミア、詩織がいた。うん、リナ様がいる理由はわかるがイリアがいる理由がわからん。
「ハルトちゃん。どうして呼んだかわかる?」
「えっと…家のお金を勝手に持ち出したからですか?」
「それもあるけど違うわ」
サーラはそう言って後ろにいる8人、というよりもイリアとリナ様以外の6人の方に視線を向け、
「6人もの婦人を連れてきてどうするつもりなのですか?」
そう言った。
まだ未年でお金を稼ぐことも出來ない僕がこの6人をどうするのか。父さんに頼み込んでこの家の見習いメイドからしてもらうというのを考えてたんだけど…
「えっと…父さんと母さんに頼んで見習いメイドとして雇ってもらおうかなと…」
「あら、この6人に確認はとったの?」
「と、とってないです」
「そうよね。じゃあこの6人のうちの誰かがそれを拒否したら?」
「しばらくの間は何がなんでもここにいてもらいます。そうしないと何者かが襲ってくるかもしれませんので」
正直、ミツキ達を連れてきたのはこの誰かにまた襲われる危険があるからってのが大きかったりする。雇い主のウィルミード伯爵家は潰せたはずだからいいんだけど…他の同じ教団(?)から再び狙われるかもしれないんだよなぁ…
「そういう無理強いは良くないわよ」
「彼達の命を最優先に考えてのことです。無理強いにはなると思いますが、自分の命があってだと思います」
「そうなの?ならいいわ」
あれ、お母様からの圧力がなくなった。
「ごめんね、ハルトちゃん試すようなことをして。ハルトちゃんがどれだけ本気で考えているのか知りたかったの。あ、みんなは戻っていいわよ。あとは2人で話すわ」
試すって…あれ怒ってるってじだったと思うんですけど?!
「それでハルトちゃん、ハルトちゃん絡みになるとイリアちゃんの様子が怖いのだけれど、何か知らない?」
「い、いえ、ああなってしまった理由はさっぱりわかりません」
「あら、そうなの?困ったわね…」
「とりあえず言えることは下手に刺激しない方がいいってことですかね…」
「わかったわ。ありがとう、もうお部屋に戻っていいわ」
「はい、失禮しました」
さて、ほんとにイリアがヤンデレになった理由がわからん。まあ、理由がわかったところで治せるかって言われたら、治し方知らんから無理!ってなるのがオチなんだけどさ…
あー、久々に家のベッドで寢れる。明日フィレリアさん來そうだし早めに寢とこ…
自分でやっといてあれですが、考え無しにやるって怖いね。なかなかいいじにまとまらなかったです。
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